ウイスキーのたのしみ方は人それぞれ! 好みの飲み方を探してみよう

ウイスキーのたのしみ方は人それぞれ! 好みの飲み方を探してみよう
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ウイスキーのたのしみ方は多彩。ウイスキーは近年、NHKの連続テレビ小説「マッサン」やハイボールブームの影響もあり、幅広い年代の人に愛されていますが、どのようなたのしみ方があるのでしょうか。今回は、ウイスキーのおいしいたのしみ方に迫ります。

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ウイスキーのたのしみ方【定番編】

ウイスキーのたのしみ方【定番編】

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ウイスキーのたのしみ方の王道は「ストレート」

数あるウイスキーのたのしみの方のなかでも、基本中の基本といわれるのが、水や氷を一切加えない「ストレート」です。ウイスキー本来の味わいと香りがたのしめることから「ニート(きちんとした、適切な、の意)」と呼ばれることもあります。

ウイスキーの魅力をダイレクトにたのしめる飲み方ですが、ウイスキーはアルコール度数の高い飲み物です。水や炭酸水などを「チェイサー」として用意して、時間をかけて交互にたのしみましょう。

ウイスキーをストレートでたのしむために

氷とグラスが奏でる軽やかな音も「ロック」のたのしみ!

「オンザロック」または「オンザロックス」と呼ばれる「ロック」は、キンキンに冷やしたグラスに大きめの氷を入れて、ウイスキーを注ぐだけのシンプルな飲み方です。常温で保存されているウイスキーを氷で冷やすことで、アルコールの刺激と強すぎる香りが和らぎます。

氷が溶けるにつれて味わいが変化するのも「ロック」のたのしみ方のひとつ。ウイスキーグラスと氷が触れ合う「カラン」という軽やかな音も心地よいですね。

オンザロックとはどんな飲み方?幅広い飲み方でたのしめるウイスキー。自分に合った飲み方を見つけよう!

ウイスキーのたのしみ方【香り編】

ウイスキーのたのしみ方【香り編】

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ウイスキーの個性を引き出すたのしみ方「トゥワイスアップ」

香りをたのしむ飲み方としてまず挙げられるのは、「トゥワイスアップ(トワイスアップ)」です。「トゥワイスアップ」は、ウイスキーに常温の水を同量加えるだけのシンプルなたのしみ方ですが、ウイスキー愛好家や専門家が好んで実践する飲み方でもあります。

その理由は2つあります。ひとつは、ウイスキーの香りがもっとも引き立つといわれる、アルコール度数20~30度程度でたのしめるため。アルコール度数40~43度のウイスキーを同量の水で割るトゥワイスアップでは、ちょうどこのくらいの度数になります。もうひとつの理由は、ウイスキーに水を加えることで、アルコールの刺激が弱まって味がよりクリアになるといわれているためです。
トゥワイスアップで引き出されるウイスキーの味と香りを、ぜひたのしんでみてください。

「トワイスアップ」はウイスキーの香りを引き立てる飲み方【ウイスキー用語集】

よりマイルドにたのしめる「ハーフロック」にも挑戦!

ウイスキー独特の香りと味をマイルドに引き出すなら、氷を入れたグラスにウイスキーと水を1対1の割合で注ぐ「ハーフロック」がオススメです。

ロックとの違いは、水を加えること。水で割るので、アルコールによる刺激が抑えられて、ウイスキーが穏やかな印象になります。またトゥワイスアップとの違いは、氷を入れて作る点。ウイスキーが氷で冷やされて、より飲みやすく感じられるでしょう。

ハーフロックのおいしいたのしみ方【ウイスキー用語集】

「ホット」はスコットランドでも定番のたのしみ方

寒い夜に、グラスから立ち上るウイスキーの香り。1杯飲めば指先までじんわり温まる「ホット」は、秋や冬にぴったりのたのしみ方です。

ホットで飲むときは、お湯の温度が高すぎるとウイスキーの香りが飛んでしまうため、沸騰してから少し落ち着かせたお湯を使うのがポイント。ウイスキーとお湯の割合は1対3が目安です。

柑橘類との相性もよいため、レモンやオレンジ、シナモンやハチミツなどを加えて好みのアレンジを探してみるのもたのしそうですね。

ホットウイスキーで、カラダも心もリラックス!

ウイスキーのたのしみ方【初心者編】

ウイスキーのたのしみ方【初心者編】

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根強い人気の「ハイボール」は初心者にぴったりのたのしみ方!

「とりあえず、ハイボール」と、とくに若者から絶大な人気を誇る「ハイボール」。近年のウイスキーのたのしみ方として確固たる地位を確立したハイボールは、炭酸がもたらす爽快感とのどごしが魅力です。

炭酸水で割る定番の飲み方のほかに、コーラやジンジャーエールを使ったもの、カクテルレシピを取り入れたものなど、さまざまなアレンジをカジュアルにたのしめるのもハイボールならではの魅力。料理の味を引き立てる飲み方なので、食中酒としても人気です。

ウイスキーハイボールのおいしい作り方!飲み方!

ウイスキーの「水割り」は日本独自のたのしみ方?

ウイスキーの「水割り」は、氷の入ったグラスにウイスキーを注ぎ、好みの濃度まで水を加えて飲むたのしみ方です。オススメの割合はウイスキー1に対して水が2~2.5程度ですが、とくに決まりはないため、濃度は自由に調整するとよいでしょう。

ウイスキーの水割りは、海外ではほとんど見かけない飲み方で、日本独自のものです。日本で水割りが定着した理由には諸説ありますが、一説では「食事をたのしみながらお酒を飲む」というスタイルが日本に根づいているためといわれています。

つまり食中酒としてたのしむには、ストレートやロックではアルコールの刺激や味や香りが強すぎるので、水で割り、氷で冷やすことでマイルドにして飲むスタイルが広まったというわけです。

水割りがウイスキー初心者にオススメとされる理由は?【ウイスキー用語集】

「ミスト」は爽やかな季節にぴったりのたのしみ方

個性穏やかなブレンデッドウイスキーなどを飲むときにぴったりなのが、クラッシュアイスにウイスキーを注いだ「ミスト」という飲み方です。

氷とウイスキーのみで作るためロックスタイルに分類されますが、ロックより細かい氷を使うので、さらにキンキンに冷えた状態でたのしめます。

クラッシュアイスが詰まったグラスは清涼感たっぷり。始めはロック、後半は水割りのような味の変化をたのしめるのも魅力です。また、細かい氷は溶けやすく、よりアルコールの刺激を抑えられるので、初心者でも飲みやすいでしょう。

ウイスキーミストで冷涼感たっぷりのウイスキーをたのしもう!

「ウイスキーのたのしみ方」といっても、さまざまなスタイルがあります。ここで紹介した飲み方を一つひとつ試して、これまで気づかなかったウイスキーの魅力を探してみてはいかがでしょう。

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