兵庫県の日本酒の特色

兵庫の日本酒は、力強くコクとキレがありながらも飲みやすい辛口が多いのが特徴。日本酒生産量1位で、剣菱(けんびし)、菊正宗(きくまさむね)、白鶴(はくつる)、白鷹(はくたか)、福寿(ふくじゅ)など、全国区の銘柄を多く産出する日本一の酒処、兵庫県の人気日本酒銘柄を紹介します。
- 更新日:
目次
兵庫県の日本酒の特色
兵庫は、清酒の生産量が全国1位の日本最大の酒処です。六甲山地を源流とする豊かで質の良い水と六甲おろしと呼ばれる冬に吹く寒風とが、日本酒造りに適した環境でした。
そんな兵庫の日本酒は、地域によって様々ではありますが、力強くコクとキレがありながらも飲みやすい辛口のが多いのはが特徴です。
「剣菱(けんびし)」500年にわたり愛され続けてきた代表的銘柄【兵庫の日本酒】
「剣菱(けんびし)」500年にわたり愛され続けてきた代表的銘柄【兵庫の日本酒】|たのしいお酒.jp「剣菱」は、室町時代の永正2年(1505年)に製造が開始され、江戸時代には日本酒の代名詞的な存在として絶大な人気を獲得。誕生から500年を経た現在も、広く愛され続けています。ここでは、長きにわたる「剣菱」の歴史と、受け継がれてきた酒造りへのこだわりを紹介します。
「白鹿」灘の宮水で醸される清酒。江戸時代の創業から360年にわたり受け継がれた日本酒造りの魅力とは?【兵庫の日本酒】
「白鹿」灘の宮水で醸される清酒。江戸時代の創業から360年にわたり受け継がれた日本酒造りの魅力とは?【兵庫の日本酒】|たのしいお酒.jp兵庫県の灘は、京都府の伏見と並び称される日本酒の銘醸地です。数多くの酒蔵が集まる灘の地域の中でも、有数の歴史を持つ辰馬本家(たつうまほんけ)酒造は、日本酒好きな人々の間で長年愛されてきました。旨みのある日本酒を追求して造り続ける辰馬本家酒造の魅力を探ります。
「菊正宗(きくまさむね)」“辛口ひとすじ”を貫く信念の酒【兵庫の日本酒】
「菊正宗(きくまさむね)」“辛口ひとすじ”を貫く信念の酒【兵庫の日本酒】|たのしいお酒.jp「菊正宗」は、江戸時代の前期、徳川4代将軍家綱の時代から造られてきた歴史ある銘柄で、現在も日本有数の銘醸地・灘を代表する銘酒のひとつとして知られています。ここでは、360年にわたって“本流辛口”の味わいを守り続ける「菊正宗」の歴史と魅力、新たな挑戦について紹介します。
「白鶴(はくつる)」270年にわたり親しまれてきた伝統の酒【兵庫の日本酒】
「白鶴(はくつる)」270年にわたり親しまれてきた伝統の酒【兵庫の日本酒】|たのしいお酒.jp「白鶴」は、酒処・灘の酒としてはもちろん、日本酒全体でもトップクラスの知名度を持つ銘柄。江戸時代中期の創業以来、270年以上にわたり愛され続けてきた「白鶴」の魅力と、その品質を支える蔵元のこだわりを、多彩なラインナップとともに紹介します。
「白鷹(はくたか)」100%自家醸造にこだわる“生粋の灘酒”【兵庫の日本酒】
「白鷹(はくたか)」100%自家醸造にこだわる“生粋の灘酒”【兵庫の日本酒】|たのしいお酒.jp「白鷹」は、全国でも有数の酒処・灘を代表する銘柄のひとつ。“品質本位”にこだわった初代蔵元の志を受け継ぎ、今も生粋の灘酒を造り続けています。数ある日本酒のなかから伊勢神宮の御料酒に選ばれるなど、神々からも愛される日本酒「白鷹」を紹介します。
「福寿(ふくじゅ)」今も麹の全量手造りにこだわる伝統の酒【兵庫の日本酒】
「福寿(ふくじゅ)」今も麹の全量手造りにこだわる伝統の酒【兵庫の日本酒】|たのしいお酒.jp「福寿」は江戸時代中期に創業した灘の老舗蔵、神戸酒心館の代表銘柄です。機械化が進む現代でも、効率やスピードを追うことなく、手造りにこだわる「福寿」は、ノーベル賞の晩餐会でも提供されるなど、世界的な人気を博しています。そんな「福寿」の魅力を紹介します。
