大阪に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【近畿編】

大阪に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【近畿編】
出典 : Narongsak Nagadhana / Shutterstock.com

大阪府は、京都の伏見や兵庫の灘に引けをとらない、日本を代表する酒処のひとつです。かつて「天下の台所」と呼ばれた商いの街、大阪には、独自の日本酒の文化も根づいているのです。大阪府の酒造りの特徴と、代表的な銘柄を紹介します。

  • 更新日:

大阪の酒造りは室町時代から始まっている

大阪の酒造りは室町時代から始まっている

mTaira / Shutterstock.com

大阪府における酒造りの歴史は、遠く室町時代にまでさかのぼります。その中心となっていたのは、自由貿易の拠点であった堺。かつての摂津国、河内国、和泉国の境界にあたる堺は、全国でも有数の酒処であり、大正時代に至るまで、堺における製造業のメインは酒造業だったのです。

大阪が「天下の台所」と呼ばれていた江戸時代には、堺をはじめ周辺地域の酒造りは隆盛を極め、京・伏見や兵庫・灘と肩を並べるまでになります。その要因としては、当時、大阪と江戸を海路で結んでいた「菱垣廻船」の存在も大きかったと思われます。
そののち、明治12年(1879年)には、堺周辺の蔵元が組織化されて「堺醸造改良試験所」が設けられ、この地の酒造業がさらなる発展を遂げます。こうした歴史のなかで磨かれてきた大阪の酒造りは、形を変えながら現代にも活かされています。

大阪の蔵元が集結する「天満大酒会」もチェックしよう

大阪の蔵元が集結する「天満大酒会」もチェックしよう

Cheryl Kunde / Shutterstock.com

大阪府では、2013年から、かつて全国有数の酒処とうたわれた活気を取り戻すべく、「天満大酒会」と呼ばれるイベントを毎年5月に開催しています。このイベントは、大阪府内の蔵元が集って試飲会や即売会を催し、府の日本酒の振興を促進するためのもの。大阪城を臨む会場は、毎回、多くの人でにぎわいます。

会場内の屋台では、日本酒との相性抜群な食事もたのしめます。近隣のレストランからも自慢の料理が振る舞われ、地元の酒と食事をいっしょにたのしむことで、日本酒の魅力も引き立ちます。

スッキリとした口当たりのなかにも、厚みのある旨味を感じられる、大阪ならではの地酒を味わいに、5月は「天満大酒会」を訪れてはいかがでしょうか。

大阪の人気銘柄

大阪の人気銘柄

MoveAsia / Shutterstock.com

大阪府の日本酒のなかでも、とくに人気の高いものは以下の5銘柄です。ぜひ味わってみてください。

やさしい甘味と芯のあるたくましい味わい【呉春(ごしゅん)】

おすすめ情報

関連情報

大人の基礎知識

  • ビールの基礎知識
  • 日本酒の基礎知識
  • ワインの基礎知識
  • ウイスキーの基礎知識
  • 焼酎の基礎知識
  • カクテルの基礎知識