大阪のおすすめ地酒10選【大阪の日本酒】

大阪のおすすめ地酒10選【大阪の日本酒】
出典 : Narongsak Nagadhana / Shutterstock.com

大阪府は、京都の伏見や兵庫の灘に引けをとらない、日本を代表する酒処のひとつです。かつて「天下の台所」と呼ばれた商いの街、大阪には、独自の日本酒の文化も根づいているのです。大阪府の酒造りの特徴と、代表的な銘柄を紹介します。

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「呉春」を醸すのは、同名の蔵元呉春。元禄14年(1701年)頃に創業した老舗の蔵元です。呉春という名は、蔵を構える池田市の古名「呉服(くれは)の里」と唐の時代に酒を意味していた「春」を組み合わせたものとも、この地に住んでいた江戸時代の画家・松村呉春にちなんだものともいわれています。
「呉春」という日本酒の魅力は、口のなかに広がるやさしい甘味と、しっかりと芯のある味わい。加えて、酸味や渋味などのバランスもよい、安定感のある日本酒です。

製造元:呉春株式会社
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日本酒らしからぬクリアな切れ味【秋鹿(あきしか)】

秋鹿酒造は、大阪府の最北端に位置し、冬の寒さが厳しい能勢町において、明治19年(1886年)に創業した蔵元です。蔵の名を冠した代表銘柄の「秋鹿」は、創業当初から自社栽培を続けてきた酒米から造られる、米の旨味を活かした日本酒です。現在では、高品質な酒米が安定して得られるよう、自社栽培と近隣農家による契約栽培を並行して行っています。
「秋鹿」の魅力は、能勢の地の厳しい寒さに鍛え抜かれた酒質。純米酒ならではの豊かな旨味に加え、日本酒ばなれしたクリアな切れ味と、スッキリとしたあと味がたのしめます。

製造元:秋鹿酒造有限会社
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まろやかな味と香りが魅力【緑一(みどりいち)】

吉田酒造は元禄10年(1697年)、当時、日本有数の酒処として知られていた池田の地に創業した老舗蔵。現在も“池田の酒”の伝統を守り続ける吉田酒造の代表銘柄が「緑一」です。
「緑一」という名は、緑色に澄んだ上質な酒を示す「緑」と、清酒発祥の地の酒という意味を込めた「一」を組み合わせたもの。コクがあり、濃厚な味と香りをたのしめる「緑一」は、その名に恥じない上質な日本酒です。

製造元:吉田酒造株式会社
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酒処・堺の復興を期して生まれた酒【千利休(せんのりきゅう)】

かつては全国有数の酒処であったものの、時代の変化のなかで1970年代を最後に途絶えていた堺の酒造り。ありし日の堺の地酒を復興させるべく、地元の有志たちによって2014年に再建された酒蔵が堺泉酒造です。
酒処・堺の歴史を受け継ぐこの蔵元が、満を持して生み出した日本酒には、町起こしのシンボルとなるべく、自由都市・堺が最盛期だった時代を象徴する茶人・千利休の名が冠されました。
酒造好適米「山田錦」を100%使用して醸し、半年間熟成させた「千利休」は、豊かな旨味と酸味、甘味のバランスが絶妙な、堺の地酒ならではの味わいを実現しています。

製造元:堺泉酒造有限会社
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地域に根ざした酒が織りなす紅玉の味わい【利休梅(りきゅうばい)】

大門酒造は文政9年(1826年)、大阪と奈良、京都の県境にある生駒山系のふもと、交野が原(現在の交野市)に創業した歴史ある蔵元です。この地は、清少納言が「枕の草子」に「野は交野・・・」と記したように、豊かな自然に恵まれた土地。そこで栽培された酒米と、清冽な湧水を原料に造られた“交野の地酒”の代表銘柄が「利休梅」です。
その味わいは紅玉の味とも表現され、米のもつ甘味や旨味を存分に引き出しています。それでいて「濃淳辛口」というキーワードのとおり、キリッとした辛味も味わえます。

製造元:大門酒造株式会社
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