宮城県の日本酒の特色

宮城の日本酒は、浦霞(うらかすみ)、伯楽星(はくらくせい)、日高見(ひたかみ)、一ノ蔵(いちのくら)、勝山(かつやま)といった名酒揃い。1986年に「みやぎ・純米酒の県」を宣言し、高品質な特定名称酒の出荷割合が約9割(全国平均は3割程度)を占める、宮城県の人気の日本酒を紹介します。
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宮城県の日本酒の特色
宮城県は、「みやぎ・純米酒の県」の宣言をするほど、米にこだわった酒作りを進めており、特定名称酒(吟醸酒・純米酒・本醸造酒)の出荷割合は9割を占めます(全国平均は3割程度)。
そんな宮城の日本酒は、東北ならではの長く厳しい寒さを利用した長期低温仕込みによって作られ、甘味や深みが豊かな澄んだ味わいが特徴です。
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「浦霞(うらかすみ)」歴史ある酒蔵が造る品格ある地酒【宮城の日本酒】|たのしいお酒.jp「浦霞(うらかすみ)」の造り手、(株)佐浦は、1724年(享保9年)創業の老舗蔵。国の重要文化財である「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」の御神酒酒屋として「品格のある酒(Classic and Elegant)」を造り続けてきた、まさに宮城県を代表する蔵元です。
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「伯楽星(はくらくせい)」は究極の食中酒【宮城の日本酒】|たのしいお酒.jp「伯楽星(はくらくせい)」は、明治初期に創業した蔵元、新澤醸造店が“究極の食中酒”をめざして生み出したお酒です。フルーティな香りと酸味、あえて糖度をおさえた控えめな味わいは、和洋問わず、どんな料理にも合わせやすいと評判です。
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「勝山(かつやま)」美食文化を受け継ぐ仙台の地酒【宮城の日本酒】|たのしいお酒.jp「勝山」は、現在まで宮城県に残った唯一の「伊達家御用蔵」、勝山酒造が醸す酒。歴史をもつ銘柄ながら、若い世代からも人気を集める理由は、その飲みやすさと口あたりのよさにあるのだとか。ここでは、宮城を代表する地酒、勝山の魅力を紹介します。
