ウォッカのおいしい飲み方は? ストレートから定番カクテルまで一挙紹介

ウォッカのおいしい飲み方は? ストレートから定番カクテルまで一挙紹介
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ウォッカ(ウオッカ/ウオツカ)の飲み方は、じつに多彩。ウォッカそのものの風味をたのしむ飲み方はもちろん、カクテルのベースとしても人気です。今回は、ウォッカの基本情報から、ウォッカのおいしい飲み方、ウォッカを使った定番カクテルまでを紹介します。

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ウォッカの飲み方といえば、ショットグラスからストレートでぐいっとのどに放り込むイメージがあるかもしれませんが、味わい方のバリエーションは驚くほど豊富です。クリアでニュートラルな味わいからさまざまなカクテルのベースも使われるウォッカ。その魅力と多彩なたのしみ方を見ていきましょう。

ウォッカの風味をそのままたのしむ飲み方

本場ロシアのウォッカの飲み方はストレートが主流

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まずは、ウォッカの風味を味わう飲み方を紹介します。スッキリとした味わいをたのしみたいときのストレートやロック、手に入りやすい材料で作るスタンダードなカクテル、手軽なソーダ割りやジュース割りなど、きっとお気に入りの飲み方が見つかるはずです。

ストレート(ショット)

ウォッカの飲み方としてもっとも伝統的かつスタンダードなのは、やはりストレートでしょう。
1〜2オンス(oz)くらいの小さなショットグラスでたのしむウォッカは、ウォッカそのもののキレとクリアなテイストをダイレクトに堪能できる飲み方です。

ちなみに、1オンスは、
アメリカ:約29.57ミリリットル
イギリス:約28.41ミリリットル
と、アメリカとイギリスで値が異なりますが、「1オンス=約30ミリリットル」と覚えておくとよいでしょう。

「ウォッカをショットで」というのもストレートで飲むのと同じ意味なのですが、違うのは、飲み方のニュアンス。ウォッカの本場ロシアやポーランドでは、冷やしたウォッカをショットグラスに満たし、一気にくいっと飲み干します。

ウォッカファンのなかには、ウォッカはウイスキーや焼酎、日本酒などのように奥深い味や香りをたのしむというより、一気にあおったときのカーッとくる感じ、のどごしの刺激を満喫したあとにくるなんともいえない清冽さやさわやかさこそが醍醐味だという人もいるようです。

ウォッカを冷凍庫で冷やすととろっとした口あたりに

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パーシャルショット

パーシャルショットとは、アルコール度数が高めのお酒をボトルごと冷凍庫で冷やし、常温や冷蔵庫で冷やしたものとはひと味違ったテクスチャーをたのしむ飲み方のこと。ウォッカでもおすすめの飲み方のひとつです。

一般的な家庭用冷蔵庫の冷凍室の温度はおおよそマイナス18℃前後。一方アルコール度数40度のウォッカはマイナス31℃くらいまでは凍らないといわれているので、カチカチに凍ってしまう心配はありません。水のようにサラッとしたウォッカが少しとろっとしたテクスチャーになり、口どけもまろやかになると人気です。

水や原料のクオリティ、蒸溜、ろ過の方法にこだわった特別なマーケティングで近年注目が集まりつつあるプレミアムウォッカやクラフトウォッカなら、最初の一口目はストレートやパーシャルショットでそのテイストを感じてみてはいかがでしょうか。

なお、ウォッカをストレートやパーシャルショットで飲むときは、合間にお水などのチェイサーをしっかりはさむことをお忘れなく。のどごしや口あたりのよさをたのしむあまり飲み過ぎないよう十分注意しましょう。

ウォッカをゆっくり味わいたいときはオンザロックで

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ロック

ウォッカをもう少しじっくり味わいたいときは、大きめの氷を入れたグラスにウォッカを注ぐ、シンプルなオンザロックスタイルがおすすめです。

最初はストレートと同じくらいガツンとくるアルコール感が、氷が溶けるにしたがってだんだんやさしくなり、風味や口あたりもゆっくりと変化していく。
ロックは、ウォッカのさまざまな表情をたのしめる飲み方です。

ウォッカのロックにフレーバーを加えるなら、フレッシュなレモンやライムをひと搾りしてみてください。柑橘系のさわやかな香りと酸味が、ウォッカロックのよいアクセントになってくれます。

もしシンプルなウォッカにフレーバーをプラスした飲み方が気に入ったら、「フレーバードウォッカ(フレーバーウォッカ)」と呼ばれる種類のウォッカも試してみましょう。

フレーバードウォッカとは、ウォッカにあえて風味や香味をつけたタイプのウォッカ。ハーブやスパイス、レモン、ライム、オレンジ、リンゴなどのフルーツやベリー、ミントやバニラまで、さまざまなフレーバーウォッカがあるので、ぜひお気に入りの味や香りを見つけて、ロックでたのしんでみてください。

ウォッカベースのスタンダードカクテル

ウォッカベースの代表的なカクテルといえばモスコミュール

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ウォッカをストレートやロックで飲むのはきつい。そんなときは、カクテルにして飲むのがおすすめです。
ここからは、ウォッカをベースにした人気の定番カクテルの材料や作り方を紹介します。

ちなみにカクテルのベースとして使われるウォッカは、特定のフレーバーウォッカを使うレシピ以外、ほとんどが無色透明でクセのないレギュラーウォッカです。

モスコミュール

キリリとしたクリアなウォッカとジンジャーエール(ジンジャエール)の刺激、ライムのさわやかな香りが魅力の定番カクテル。

「モスコミュール(モスコーミュール)」とは「モスクワのラバ」という意味で、ガツンと効いてくるウォッカの強さを、ラバの後ろ足のキック力に例えて表現したネーミングだといいます。

ウォッカをジンジャーエールで割るのが基本で、そこに搾ったフレッシュライムやライムジュースを加えるレシピが一般的ですが、1940年代のアメリカで誕生したころはジンジャーエールではなくジンジャービアが使われ、銅製のマグカップで提供されていたようで、今でもそのスタイルを正統派とするレシピもあります。

もちろん、ウォッカに加えるジンジャーエールの量を増やせば「ラバに蹴飛ばされる」ような強いアルコール度数にはならないのでご心配なく。

<材料>
◇ウォッカ…45ミリリットル
◇ライムジュース…15ミリリットル
(またはフレッシュライム1/4個分くらい)
◇ジンジャーエール…90ミリリットル

<作り方>
1.氷を入れたグラスにウォッカとライムジュース(または搾ったフレッシュライム)を入れる。
2.ジンジャーエールを注いで軽く混ぜ、お好みでライムを飾る。

※このレシピではウォッカ:ジンジャーエールが1:2の割合ですが、1:3から1:4くらいまで気分で調節を。
※モスコミュールの甘さはジンジャーエールで決まります。控えめな甘さがお好みならドライなタイプのジンジャーエールを選びましょう。

ウォッカとオレンジジュースで作るスクリュードライバー

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スクリュードライバー

ウォッカにオレンジジュースを加えれば、フルーティーで口あたりのよい定番カクテル「スクリュードライバー」のできあがり。

かつてイランの油田で働くアメリカ人作業員たちが、のどの渇きをいやすため即席で作ったのがこのカクテルの始まりといわれています。ウォッカとオレンジジュースをマドラー代わりに手近にあったネジ回し(スクリュードライバー)で混ぜたことが、名前の由来なのだとか。

<材料>
◇ウォッカ…45ミリリットル
◇オレンジジュース…135ミリリットル

<作り方>
1.氷を入れたグラスにウォッカを入れる。
2.オレンジジュースを注いで軽く混ぜ、あればスライスしたオレンジやカットオレンジを飾る。

※このレシピではウォッカ:オレンジジュースが1:3の割合ですが、オレンジジュースの量は「適量」でOKです。
※カクテル名の由来であるネジ回しに敬意を表し、ネジ回し代わりにグラスにマドラーを挿して提供するのが決まりになっているバーもあるようです。

グラスの縁につけた塩と一緒に味わうソルティドッグ

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ソルティドッグ

グラスの縁に塩や砂糖をつけるデコレーションのことを「スノースタイル」といいますが、「ソルティドッグ」は塩をつけるスノースタイルの代表的なカクテルです。

ウォッカをグレープフルーツジュースで割るだけのシンプルなカクテルながら、グレープフルーツ独特の苦味と酸味がドライなウォッカと好相性。縁につけた塩と一緒に口に含むとグレープフルーツの甘味が際立ち、絶妙な味わいに変化します。

「ソルティドッグ」というカクテル名の由来は諸説ありますが、人生の大半を海上で過ごし、潮を浴びて働いてきた経験豊かな船乗りを指すスラングからきているという説が有力のようです。

<材料>
◇ウォッカ…45ミリリットル
◇グレープフルーツジュース…90ミリリットル
◇塩…適量

<作り方>
1.グラスの縁をレモン果汁や水で湿らせたあと、平らな皿に薄く広げた塩に押し当てるようにしてまんべんなく塩をつけ、「スノースタイル」にします。
2.そのグラスに氷を入れ、ウォッカとグレープフルーツジュースを注いで軽く混ぜます。

※このレシピではウォッカ:グレープフルーツジュースが1:2の割合ですが、1:1.5から1:3くらいまで気分で調節を。
※ウォッカ+グレープフルーツのみでグラスの縁に塩をつけないカクテルもあり、そちらは「ブルドッグ」と呼ばれています。

トマトジュースのカクテル、ブラッディメアリー

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ブラッディ・マリー(ブラッディ・メアリー)

「ブラッディ・マリー」というカクテルの名前は、16世紀のイングランド女王メアリー1世に由来する、といわれています。

カトリック復興のためにプロテスタントを異端者として迫害し、その残虐性から「Bloody Mary=血まみれのメアリー」と呼ばれるようになったメアリー1世。その異名が、このカクテルの真っ赤な色と結びついた、というのです。

ベースとなるウォッカに加えているのは、物騒なネーミングとはほど遠い、ヘルシーなイメージのトマトジュース。濃厚なトマトの味わいがキリッとしたウォッカで引き締められ「冷たくてさっぱりとしたスープ」のような感覚でたのしめるカクテルです。

<材料>
◇ウォッカ…45ミリリットル
◇トマトジュース…135ミリリットル
◇(好みで)レモン、塩、胡椒、タバスコ、ウスターソース、コンソメスープなど

<作り方>
1.氷を入れたグラスにウォッカを入れる。
2.トマトジュースを注いで軽く混ぜ、好みで調味する。あればセロリスティックを飾る。

※このレシピではウォッカとトマトジュースの割合が1:3ですが、トマトジュースの量は「適量」でOKです。
※トマトジュースをクラマトジュース(ハマグリエキスやスパイスを加えたトマトジュース)に替えると「ブラッディ・シーザー」、ベースのウォッカをジンに替えると「ブラッディ・サム」というカクテルになります。

ロシアの伝統的な弦楽器の名がつけられたカクテル、バラライカ

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バラライカ

「シェイクスタイルの基本形」とされるカクテル「サイドカー」から派生した「バラライカ」。
もともとロシアをイメージして作られたカクテルで、「サイドカー」のベースであるブランデーをロシアの代表的なスピリッツであるウォッカに替え、名前もロシアの伝統的な弦楽器バラライカがその由来となっています。

三角形のボディを持つ民族楽器バラライカは逆さにするとカクテルグラスに似ていて、その清澄な音色はこのカクテルのさわやかでクリアな飲み口とも、とてもよく似ています。

<材料>
◇ウォッカ…30ミリリットル
◇ホワイトキュラソー…15ミリリットル
◇レモンジュース…15ミリリットル

<作り方>
1.材料をすべてシェイカーに入れる。
2.シェイクしてカクテルグラスに注ぐ。

※ウォッカとホワイトキュラソー、レモンジュースの割合は2:1:1。シンプルで、ベースを替えればいろいろ応用が利くのでぜひ覚えておきましょう。
※ベースのウォッカをテキーラに替えると「マルガリータ」、ジンに替えると「ホワイトレディ」、ラムに替えると「XYZ(エックス・ワイ・ジー)」になります。
※材料のレモンジュースをライムジュースに替えると「神風(カミカゼ)」というカクテルになります。

ウォッカを●●で割るだけのシンプルな飲み方は、家飲みにもおすすめ

ウォッカのソーダ割り

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ウォッカをもっと気軽にたのしむなら、水割りやソーダ割り、炭酸飲料割り、ジュース割りがおすすめです。

ここで紹介する飲み方は比較的手に入りやすく身近な材料だけでできるので、家飲みはもちろんキャンプなどのアウトドアイベントでも大活躍してくれるはず。
ウォッカのアルコール度数を、一人ひとりの好みや気分で調節できるのもうれしいポイントです。

ソーダ(炭酸水)割り・水割り

ウォッカといえばストレートかカクテルのベース、というイメージが先行するせいか、「ウォッカのソーダ割り」や「ウォッカの水割り」という飲み方は意外に忘れられがちかもしれません。

ウォッカのソーダ割りは、弾ける炭酸の気泡でウォッカのクリアな飲み口が際立つ、好きな人にはたまらない飲み方。

またウォッカの水割りは、直接的なアルコールの刺激が和らぎ、かえって風味が増す、というウォッカ通もいるくらいです。

ベースとなるウォッカの表情をしっかり感じ取ることができるソーダ割りや水割りでたのしむなら、メーカーやブランドによってさまざまな工夫を凝らしたフレーバードウォッカもおすすめです。

ウォッカのソーダ割り、ウォッカの水割りの作り方はとても簡単。まずは少量のウォッカを氷とともにグラスに入れ、おいしいと感じる濃さになるまでソーダや水を加えていくだけです。
ウォッカと、ソーダや水との割合に決まりはありません。
よりおいしく味わいた人は、市販の氷や、水や炭酸の銘柄にもこだわってみてはいかがでしょう。

なお、ウォッカのソーダ割りにライム果汁を加えると、「ウォッカリッキー」というカクテルになります。

ウォッカは甘味や香味のある炭酸飲料で割ってもおいしい

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炭酸飲料割り

ウォッカは、ソーダ(炭酸水)に果物のフレーバーやハーブのエキス、糖分などを加えたトニックウォーター、生姜の風味を持つジンジャーエール、サイダーやラムネ、コーラなど、炭酸入りの清涼飲料水とも相性抜群。ほどよい甘味や酸味、香味などがウォッカ特有の、のどにカーッとくるようなアルコール感を和らげ、飲みやすく変身させてくれます。

ウォッカを炭酸飲料で割るだけで作れる、シンプルなカクテルを紹介します。

ウォッカトニック

ジンを使った定番カクテル「ジントニック」のウォッカ版。氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、好みのフレーバーのトニックウォーターを、好みの濃さになるまで加えます。あればライムやレモンを搾るのもおすすめです。

ウォッカバック

氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、ジンジャーエールで満たせば、生姜の風味がピリッと効いたさわやかなカクテル「ウォッカバック」のできあがり。ちなみに「バック(buck)」には牡鹿という意味があり、キックの効いた飲物を表すのだとか。こちらもベースのお酒をジンにすると「ジンバック」になります。

ウォッカコーク

ベースとなるお酒をコーラで割るだけのシンプルなカクテルには、ラムコーク(ラム+コーラ)、ウイスキーコーク(ウイスキー+コーラ)、カリモーチョ(ワイン+コーラ)など、たくさんのバリエーションがありますが、このウォッカコークもそのひとつ。

氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、コーラを加えるシンプルレシピで、通称「ルシアンコーク」とも呼ばれています。

口あたりのよいウォッカのジュース割りは飲み過ぎに注意

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ジュース割り

無色透明でクセのないウォッカは、フルーツなどのジュースで割ってもおいしいお酒。それぞれの果物の個性を、しっかり活かしてくれます。

ウォッカをオレンジジュースで割る「スクリュードライバー」とトマトジュースで割る「ブラッディ・マリー」はすでに紹介しましたが、ウォッカをリンゴジュースで割ると、「ビッグアップル」という甘酸っぱいカクテルになります。

また、オレンジジュースとレモンジュースとパイナップルジュースを1:1:1でシェイクしたノンアルコールカクテル「シンデレラ」にウォッカを加えた「ウォッカシンデレラ」は、
お酒が苦手な人でも飲みやすい、心弾むカクテルです。

ウォッカのジュース割りにひと手間加えるなら、氷の代わりに凍らせたフルーツジュースやフローズンフルーツ、フルーツのアイスやシャーベットを使ってみるのもおすすめ。おもてなしのシーンで登場させれば、テーブルの会話も弾む、華やかな演出になるでしょう。

ウォッカとはどんなお酒? 発祥地や名前の由来を簡単におさらい

ウォッカとはどんなお酒?

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ウォッカの発祥地や名前の由来についてもおさらいしておきましょう。

ウォッカは「世界4大スピリッツ」のひとつ

ウォッカは、ジン、ラム、テキーラと並ぶ「世界4大スピリッツ」のひとつ。小麦や大麦、ライ麦などの穀物やトウモロコシ、ジャガイモなどの原料を糖化、発酵させて蒸溜し、白樺などの活性炭でろ過するのが特徴です。数回にわたる蒸溜とろ過の過程で不純物や雑味、原料由来の風味が取り除かれるため、仕上がりは無色透明でほぼ無臭。じつにクリアで爽快なスピリッツとなります。

世界4大スピリッツについては、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はチェックしてみてください。

ウォッカのルーツについては諸説あり、1977年にはポーランドとロシアの間でウォッカの起源を巡る騒動が巻き起こりました。ロシアはさまざまな状況証拠を積み上げ、「15世紀の半ばごろモスクワ公国の修道院で作られはじめた酒がウォッカの原型である」と主張。1982年、国際的な仲裁機関の裁定でロシア側の主張が認められ、「ウォッカのルーツはロシアにある」というひとつの結論にいたったようです。

とはいえ、ウォッカがいつどこで発祥したかという明確な根拠は得られていません。

「ウォッカ」という名前の由来は?

ウォッカの起源同様、ウォッカという名前の由来、語源についても諸説ありますが、15世紀ごろに造られていた蒸溜酒をロシア語で「命の水」を意味する「ズィズネーニャ・ワダ(Zhiznennia Voda)」といい、この「ワダ(Voda)」の部分が愛称形の「ウォッカ(Vodka)」に変わったという説が有力とされています。

なお、市販されているウォッカのアルコール度数はおおむね40度が主流ですが、なかにはアルコール度数90度を超えるものもあります。ポーランド産の「スピリタス」などはアルコール度数96度。バーなどで提供されるケースもありますが、火災の原因となった事例もあるので、火気にはくれぐれも注意したいものです。

ウォッカは、お酒を飲み慣れていない人から上級者まで、どんな人でも自分に合った飲み方が見つかるお酒です。ここでは紹介しきれなかったレシピも多数あるので、飲み過ぎには注意しつつ、ぜひいろいろな飲み方を試してみてください。

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