壱岐焼酎の魅力・人気4蔵

壱岐焼酎の魅力・人気4蔵

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「壱岐の華」

壱岐市で造られた麦焼酎のみに許される表示「壱岐焼酎」。壱岐焼酎を造っている酒蔵は7つあります。

どの酒蔵も壱岐焼酎の名にふさわしい個性豊かな麦焼酎を造っています。「壱岐焼酎の魅力・代表3蔵」で3蔵を紹介。ここでは、残りの4蔵と代表的な銘柄を紹介します。

1900年創業の壱岐の華。代表銘柄の「壱岐の華」は常圧蒸留し、じっくり熟成した1本。芳醇な香りに多くのファンを持つ焼酎です。
また同じ銘柄名ですが「壱岐の華 昭和仕込」は、戦後まで壱岐焼酎の原料に使用されていた「たばる麦」を地元農家と協力して復活、その当時の仕込み方法を再現し手間暇かけて仕込んだ焼酎です。麦の味がしっかりした重厚な味わいが特徴です。

昔の焼酎造りに想いを馳せながら、飲みたいですね。

「猿川」

写真/PhotoAC

1903年創業の猿川伊豆酒造は、通常の蒸留装置に加え、独自の蒸留を行う「猿川(サルコー)式蒸留機」でも蒸留を行っています。代表銘柄の「猿川(サルコー)」は、酒蔵内を横切る清流の呼称からとったそう。伝統的な麹室(むろ)甕仕込みで造られた焼酎は、甘く柔らかな麦こがしの香りが漂い、スッキリした味わいです。飲みやすい焼酎なので、初心者の人もロックで味わってみるのもいいでしょう。

「山乃守」

写真/PhotoAC

壱岐の酒蔵の中でももっとも古い1899年から続く山乃守酒造場。創業時から甕仕込みによる手造りを続けています。「山乃守」は、風味とツヤをよくするために半年以上、もしくは2年はしっかり熟成して出荷されます。

麦の香ばしさとほんのりスイートな香り、まろやかな飲み口ながら、しっかり、後味を感じられる奥深さが魅力。ロックやストレートはもちろん、水割りやお湯割りもおすすめです。杜氏が1甕1甕丁寧に仕込む細やかな仕事ぶりを感じながら、ゆっくりと杯をかたむけたいですね。

「ちんぐ」

successo images/ Shutterstock.com

重家酒造では、原料となる米や麦は壱岐産のものを90%以上使い、それ以外でも長崎産のものを使って地産の原料にこだわった焼酎造りをしています。

壱岐の言葉で「仲間」や「親友」を表す名のついた銘柄「ちんぐ」。日韓のかけ橋を願い、重家酒造とちんぐ(仲間、親友)が集まりプロデュースした焼酎だそうです。強めの麦の香り、米麹によるやわらかな甘みのバランスがよく、食中酒としてたのしむことができます。

壱岐焼酎のルーツを思いながら、酒蔵巡りするのもおもしろいかもしれませんね。

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