甲類焼酎の魅力はココ! おすすめ銘柄とたのしみ方を紹介

甲類焼酎の魅力はココ! おすすめ銘柄とたのしみ方を紹介
出典 : akiyoko/Shutterstock.com

甲類焼酎はクセがなくすっきりしていて、チューハイやサワーなどさまざまな飲み方でたのしめるのが魅力です。コスパがよいので、家飲みの強い味方でもあります。今回は、甲類焼酎の定義や特徴をおさらいするとともに、おすすめの銘柄や飲み方を紹介します。

  • 更新日:

甲類焼酎とはどんな焼酎?

甲類焼酎とはどんな焼酎?

kai keisuke/ Shutterstock.com

甲類焼酎の定義と呼称の由来

甲類焼酎は、酒税法で「連続式蒸溜機で蒸溜したもので、アルコール分36度未満」のものと定義されています。

じつは、甲類焼酎は昔ながらの呼び方で、酒税法上の区分名である「連続式蒸溜焼酎」というのが正式名称です。しかし、便宜上、「甲類」や「甲類焼酎」という呼称がいまでも使用されています。

なお、甲類焼酎に対して、単式蒸溜機で蒸溜したものを「単式蒸溜焼酎(乙類焼酎/本格焼酎)」といいます。
(本格焼酎を名乗るためには、いくつかの条件があります)


「連続式蒸溜焼酎」とは「甲類」?それとも「乙類」?【焼酎用語集】

甲類焼酎の原料と味わいの特徴

甲類焼酎の主原料は「糖蜜(とうみつ)」です。糖蜜とは、サトウキビから砂糖を精製する際に残った搾りかすから得られる副産物で、「廃糖蜜」や「モラセス」とも呼ばれます。

近年販売されている甲類焼酎は、糖蜜で造ったピュアな焼酎をベースに、大麦やトウモロコシを原料とした熟成焼酎をブレンドしたものが主流です。すっきりとした飲み口のなかにほのかな風味が加わったことにより、多くの人から支持されるようになったといわれています。


甲類焼酎の原料は何? 改めて調べてみた

甲類焼酎の魅力

甲類焼酎には多くの魅力があります。そのなかからいくつか紹介しましょう。

【飲み方の自由度が高い】

甲類焼酎は、クリアですっきりとした飲み口が特徴です。クセがなくピュアな味わいなので、さまざまな割り材との相性がよく、幅広い飲み方でたのしめます。食事に合わせやすいのも魅力でしょう。

【価格が手ごろ】

甲類焼酎は本格焼酎と比べて価格が手ごろです。その理由として、大量生産が可能な連続式蒸溜機で蒸溜していること、原料の糖蜜は原価が安いうえ、アルコール発酵しやすく効率的に生産できることなどが挙げられます。全体的に製造コストを抑えられるので、本格焼酎と比べて手にしやすい価格となっています。

【糖質ゼロ】

糖質がゼロであることも人気の理由のひとつ。甲類焼酎だけでなく焼酎全般にいえることですが、焼酎は蒸溜の過程で糖質がゼロになります。そのため、糖質を気にしている人やダイエット中の人から選ばれることも多いようです。

甲類焼酎のおすすめの銘柄

甲類焼酎のおすすめの銘柄

kai keisuke/ Shutterstock.com

宝焼酎

「宝焼酎」は、100年以上にわたって親しまれている、宝酒造の看板ブランド。いくつか種類がありますが、たとえば「極上 宝焼酎」は、サトウキビ糖蜜を原料とした純度の高い焼酎に、大麦とトウモロコシを原料とした樽貯蔵熟成酒をブレンドすることで造られています。まろやかで飲み飽きない味わいが魅力です。

ほかにも桜樽で貯蔵熟成させた焼酎をブレンドした「NIPPON」や「レモンサワー用焼酎」、ワンランク上を謳う「純」などがあり、好みに合わせて選べます。


製造元:宝酒造株式会社
公式サイトはこちら

宝酒造の焼酎が愛される理由

キンミヤ焼酎

三重県の酒造メーカー・宮崎本店が造る「亀甲宮(キッコーミヤ)焼酎」、通称「キンミヤ」も人気の甲類焼酎です。

こだわりは、仕込み水にミネラル成分をほとんど含まない鈴鹿山系の天然水を使っていること。それにより、よりクリアな味わいに仕上げられています。

なお、キンミヤ焼酎は、ホッピービバレッジのビアテイスト清涼飲料水「ホッピー」との相性がよい焼酎としても知られています。


製造元:株式会社宮崎本店
公式サイトはこちら

白玉焼酎

「白玉焼酎」は、地ウイスキー「あかし」や清酒「神鷹(かみたか)」でも知られる、兵庫県の江井ヶ嶋酒造が造る甲類焼酎です。

サトウキビ糖蜜を原料とした純粋な焼酎を、清酒の仕込み水である硬水で割り水して造られています。クリアですっきりとした味わいが魅力です。

江井ヶ嶋酒造では「白玉焼酎」のほかに、「ホワイトボール」という甲類焼酎も販売していますが、中味は同じです。


製造元:江井ヶ嶋酒造
公式オンラインショップはこちら

ビッグマン

オエノングループの合同酒精が「男の心意気」をテーマに、1986年に発売した甲類焼酎が「ビッグマン」です。「ビッグマン」とは「大物」の意味。

「ビッグマン」は、すっきり感、クリア感、そして透明感のある澄み切った味わいが特徴です。

「ビッグマン」は大容量のペットボトル容器に入れて販売されていますが、発売当初ペットボトルタイプは珍しい存在だったそう。なお、近年は大容量の4リットルサイズが主流です。

定番のビッグマンのほかにも、高アルコール度数のものやプレミアムなもの、地域限定のものなどが販売されています。


製造元:合同酒精株式会社
公式オンラインショップはこちら

甲類焼酎と、その代表銘柄の魅力を再確認!

甲類焼酎のおいしい飲み方

甲類焼酎のおいしい飲み方

Taphat Wangsereekul/ Shutterstock.com

炭酸飲料で割って飲む方法

甲類焼酎を炭酸飲料で割る飲み方は、「チューハイ」や「サワー」でお馴染みの飲み方です。

甲類焼酎ならではのクリアな味わいを気軽にたのしみたいなら、炭酸水割りやソーダ割りがおすすめ。すっきり爽快な飲み口で、食事にも合います。レモン果汁を搾ってレモンサワーにしたり、スライスした生姜や搾り汁を加えて生姜サワーにしたりと、アレンジしてもたのしめます。

また、炭酸入りのリンゴジュースやオレンジジュース、コーラなどで割れば、甘味も加わって飲みやすい一杯に仕上がります。

好きな割り材と合わせてホットでたのしむ方法

寒い季節には、焼酎をホットでたのしむお湯割りがおすすめ。作り方は、耐熱容器にお湯、甲類焼酎の順に注ぎ、軽くかき混ぜるだけとかんたんです。

基本のお湯割りに、梅干しやレモン、はちみつ、柚子ジャムなどを入れてアレンジすることもできます。また、お湯の代わりに、温めたお茶やウーロン茶などを使えば、ひと味違った味わいになります。

もちろん、お湯ではなく冷たい水やお茶類で割ってもおいしくたのしめます。ただし、お湯割りとは注ぐ順番が逆になるので、作るときには気をつけましょう。


焼酎のお湯割りは、器に注ぐ順番が大事! おいしい作り方をマスターしよう

コロナ禍で、家飲みをする機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。甲類焼酎は飲み方のバリエーションに富んだお酒です。「お酒は適量で」が前提で、この記事を参考に、甲類焼酎をたのしんでくださいね。

おすすめ情報

関連情報

焼酎の基礎知識

イベント情報

おすすめ情報

Ranking ランキング

おすすめの記事