【幻の日本酒9選】「幻の酒」と呼ばれる日本酒の最新事情

【幻の日本酒9選】「幻の酒」と呼ばれる日本酒の最新事情
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「幻の酒」と聞くと、日本酒についてよく知らない人でも飲んでみたくなるもの。なぜ、「幻」と称されるようになったのか? 幻の酒の最新事情を紹介します。

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目次

  • 「幻の酒」の定義とは?
  • 「幻の酒」と呼ばれる日本酒9選
  • 入手困難だからこそ買いたい! 「幻の酒」を手に入れるコツとは?

【獺祭(だっさい)】

「幻の酒」ブームを作ったといっていいほど、誰もが知る人気銘柄。日本酒の概念を変えたフルーティな味と香りは、その後の日本酒の新しい流れを生み出しました。
シリーズすべてが純米大吟醸ですが、値段が手ごろなことも人気に拍車をかけました。現在では店頭や通信販売でも購入できるようになり、「幻」から「定番」の酒に変わりつつあります。

幻の日本酒【獺祭(だっさい)】日本酒人気の火つけ役

2021年より稼働予定、現在NYに酒蔵を建設中 〜「獺祭」蔵元・旭酒造の新たな挑戦〜

【而今(じこん)】

「而今」は、伝統と挑戦の融合によって生まれた「次世代の酒」として注目される日本酒。6代目の蔵元、大西唯克氏は昔ながらの伝統手法に執着せず、データと理論による酒造りをめざして生み出したのが「而今」です。
その華やかで果実のようなジューシーさは、まさに新しい時代の日本酒。品評会で賞を総なめにしたことで話題となり、入手困難な酒になっています。

幻の日本酒【而今(じこん)】今を生きる酒

【飛露喜 (ひろき)】

会津地方西部の会津坂下(ばんげ)町にある廣木酒造本店が生んだ日本酒。「飛露喜」は搾ったままの原酒を、ろ過や熱処理などの加工を一切せずに出荷する「無ろ過生原酒」の先駆けです。
その鮮烈な飲み口、透明感のある味わいで瞬く間に日本酒ファンの支持を獲得し、会津のお酒を一躍全国区に押し上げました。

幻の日本酒【飛露喜(ひろき)】無ろ過生原酒という新しい潮流

【寫樂(しゃらく)】

ここ数年で人気が急上昇した銘柄です。同じく会津の有名銘柄「飛露喜」の蔵元、廣木健司氏から大きな影響を受けていることもあり、果実香豊かでほのかな甘みがあるのが特徴。「サケコンペティション」で優勝するなど評価が高まっています。
造り手が小規模な蔵のため生産量が限られ、正規取扱店のみで販売される限定流通になっています。

「寫樂(しゃらく)」は“幻の酒”と呼ばれる、会津若松を代表する日本酒

【鍋島(なべしま)】

「鍋島」が誕生した当初は売り上げが思うように伸びなかったものの、2002年頃から数々の賞を総なめに。その背景には、同時期に杜氏となった飯盛直喜氏の努力と情熱があったのだとか。
飯盛氏は、自然で優しく、五感を刺激する酒造りにこだわり、「地元発の、地元に愛される酒」がモットー。生産量を拡大せず、地元に根づいた蔵元であることを大切にしています。

「鍋島(なべしま)」は、佐賀を代表する地酒

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