一度は飲みたい! 大切な人へのギフトにも! 高級焼酎の選び方とおすすめを紹介

一度は飲みたい! 大切な人へのギフトにも! 高級焼酎の選び方とおすすめを紹介
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高級焼酎と一口にいっても、希少価値の高いプレミアム焼酎から、特別な原料や製法で造った最高峰の焼酎まで種類はさまざま。ここでは、高値で取引されている人気銘柄や、1万円前後またはそれ以上の価格帯のものに的を絞り、特徴や選び方などを紹介します。

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高級焼酎といわれる焼酎の特徴

高級焼酎といわれる焼酎の特徴

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幻の焼酎と呼ばれる人気銘柄が高級な理由

高級焼酎のなかでも圧倒的な人気を誇るのは、芋焼酎の「3M(スリーエム)」に代表される希少価値の高い本格焼酎です。入手の難しさから「プレミアム焼酎」「幻の焼酎」などと呼ばれることもあります。

幻の焼酎の幻たるゆえんは、唯一無二の味わいは当然のことながら、その希少性にあります。突出したおいしさに人気が集中しても、人の手で丹念に造ることを重んじる蔵元が多いため、需要に対して供給量が追いつかず、入手困難な状態が続いています。その結果、さらなる注目を浴びて、幻の焼酎として価値が高まっているのです。

こうした理由から、蔵元が想定する小売価格よりも高額で売買されることが多く、一時は定価の10倍もの高値で取引されていた銘柄もありました。

特別な原料や手間暇のかかる製法で造られた焼酎には高価なものが多い

高級焼酎のスペシャル感を名実ともに体現するのが、希少な原材料を用い、各蔵の真髄に迫る特別な製法で造られた最高峰の焼酎です。

国税局が開催する酒類鑑評会や国内外コンペの出品用に開発された会心の一作も多く、なかには失われた麹や酵母、伝統的な道具を再現していたり、10年、20年、30年と長きにわたって貯蔵・熟成させたりと、一般的な焼酎の製造工程ではあり得ないこだわりが光る逸品もあります。

このような高級路線の焼酎は、ギフトに喜ばれるのはもちろんのこと、海外からも高い注目を集めています。

高級焼酎の選び方とおすすめ銘柄1:幻の焼酎

高級焼酎の選び方とおすすめ銘柄1:幻の焼酎

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幻の焼酎の選び方

幻の焼酎といっても、種類はさまざま。芋焼酎「3M」に挙げられる3銘柄をとっても、その個性は三者三様です。香りや風味、口当たりなどの好みは人それぞれ異なるもの。どんなに評価が高くても、飲む人の好みに合わなければおいしい焼酎とはいい切れません。しかし、幻の焼酎と呼ばれるものは、いずれも贈答用としては申し分のない逸品といえるでしょう。

幻の焼酎を選ぶ際は、まず芋・麦・米など主原料からお気に入りの種類を選択。味わいなどの特徴を見て、好みのものを選びます。さらにこだわるなら、主原料の品種や麹の種類なども確認して、気になる製法で造られた銘柄をチョイスするとよいでしょう。

また、入手方法をチェックしておくことも大切です。

幻の焼酎のおすすめはこちら

ここでは、高級焼酎のなかでも、幻の焼酎と呼ばれる希少価値の高い銘柄を紹介します。

【魔王/芋焼酎】

明治37年(1904年)創業の白玉醸造が手がけるプレミアム芋焼酎。芋臭さを感じさせない飲みやすさと黄麹ならではの華やかな香りが人気の秘密です。「村尾」、「森伊蔵」と並ぶプレミアム焼酎「3M」のひとつ。

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【村尾(むらお)/芋焼酎】

造り手は明治35年(1902年)創業の村尾酒造。黄金千貫と国産米を主原料に、昔ながらのかめ壺で仕込んでいます。黒麹由来のしっかりとした味わいのなかに、まろやかさとキレのよさを併せ持つ、芋焼酎らしい1本です。

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【森伊蔵(もりいぞう)/芋焼酎】

明治18年(1885年)創業の森伊蔵酒造が、有機栽培の鹿児島県産さつまいもと白麹を用い、伝統のかめ壺仕込みで手間暇をかけ造り上げた逸品。バランスのよさと、甘味のあるまろやかな味わいが特徴です。

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【百年の孤独/麦焼酎】

明治18年(1885年)創業の黒木本店が、代表銘柄「中々(なかなか)」の原酒を樫樽(かしだる)で長期熟成させた、複雑な味わいの麦焼酎。焼酎ブームの火つけ役ともなった、元祖幻の焼酎です。

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【十四代 秘蔵乙焼酎/米焼酎】

幻の日本酒「十四代」で知られる高木酒造が手がける国産米100%の純米焼酎。米本来の旨味に吟醸酒を思わせるフルーティーさが加わった至高の逸品です。日本酒「十四代」以上に入手困難といわれていますが、現行商品は比較的入手しやすいようです。

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高級焼酎の選び方とおすすめ銘柄2:特別な原料・製法の焼酎

高級焼酎の選び方とおすすめ銘柄2:特別な原料・製法の焼酎

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セレクトポイントは原料や熟成、製法など多岐にわたる

高級焼酎のなかでも定価が1万円前後の商品は、蔵元や銘柄などのネームバリューから、原材料の希少性、手間暇のかかる特別な製法など、セレクト基準が多岐にわたります。

一般的なギフトに選ぶ場合は、製造元のネームバリューが大きな決め手になるでしょう。「人気銘柄を醸す蔵の最高ランクの焼酎」、「数々の銘酒を生み出した老舗蔵渾身の一作」といった風に、明確な推しポイントを基準にすると選びやすくなります。

焼酎通に贈る場合は、厳選素材やこだわりの製法に着目し、一般酒では味わえない趣向を凝らした究極の逸品を選ぶとよいでしょう。

一度は飲みたい! おすすめ銘柄:芋焼酎編

ここでは、数ある最高ランクの焼酎のなかから、おすすめの芋焼酎の銘柄を紹介します。

【古式有機原酒 なゝこ(ななこ)/芋焼酎】

鹿児島県産の有機芋と有機米、現存する日本最古級の黄麹と初代分離酵母、年代かめによるかめ仕込み・かめ貯蔵、復元した杉木桶による木桶蒸溜など、7つの古(いにしえ)を再現したこだわりの1本。ボトルデザインも秀逸です。

製造元:濱田酒造株式会社
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【〈玉〉金霧島(きんきりしま) 芋/芋焼酎】

「黒霧島」「白霧島」などでおなじみの霧島酒造が手がけるこだわりの逸品。1998年に仕込んだジョイホワイト製芋焼酎をじっくりと貯蔵・熟成させたものに、モズク抽出物や冬虫夏草、ササクレヒトヨタケ、ツバメの巣、バニラ抽出物などの自然の恵みを加え、健康酒に仕上げられています。

製造元:霧島酒造株式会社
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【紫極(むらさききわみ)/芋焼酎】

完全有機栽培の種子島紫芋と新潟産コシヒカリを原料に、伝統のかめ壺でていねいに仕込んだこだわりの芋焼酎。麹や酵母、水にもとことんこだわり、最高の環境で造り上げた至高の逸品です。長期熟成ならではのまろやかな口当たりとフルーティーな味わい、上品なあと味が特徴。

製造元:種子島酒造株式会社
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一度は飲みたい! おすすめ銘柄:麦・米焼酎編

高級ラインの麦焼酎と米焼酎のなかでも、おすすめの銘柄を紹介します。

【甕貯蔵 古久(こきゅう)/麦焼酎】

かめの中でゆっくりと呼吸しながら、旧国鉄のトンネル「古久蔵」で熟成の時を重ねた究極の長期熟成麦焼酎。5年貯蔵と10年貯蔵から選べます。

製造元:福岡県特産焼酎組合
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【麹屋伝兵衛(こうじやでんべえ) 古酒/麦焼酎】

7年連続モンドセレクション最高金賞受賞の長期貯蔵麦焼酎「麹屋伝兵衛」の古酒。樽の中で30年以上熟成させた全量麦焼酎の原酒に、さまざまな原酒をブレンドして味わい深い個性を引き出した、究極の1本です。

製造元:老松酒造株式会社
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【桜花流水文(おうかりゅうすいもん) 古酒 繊月(せんげつ)/米焼酎】

40数年もの間、土甕(つちかめ)の中に眠っていた長期貯蔵球磨焼酎。球磨焼酎に古酒の概念がなかった時代に土甕貯蔵をはじめ、「現代の名工」の称号を得た伝説の杜氏が残す希少な古酒です。桜流水(さくらりゅうすい)絵を描いた有田焼の容器も秀逸。

製造元:繊月酒造株式会社
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高級焼酎は、優れた香りや風味はもちろんのこと、蔵元ごとの歴史や技術の粋、風土の魅力が堪能できるスペシャルなお酒です。機会があれば、とっておきの1本をチョイスして、心ゆくまで味わってみてください。

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