千葉の焼酎【守正(もりまさ):守屋酒造】100年以上焼酎造りを続ける老舗が生み出す純米焼酎

千葉の焼酎【守正(もりまさ):守屋酒造】100年以上焼酎造りを続ける老舗が生み出す純米焼酎
出典 : 守屋酒造株式会社公式フェイスブック

「守正」は、千葉県の蔵元・守屋酒造が手掛ける焼酎です。日本酒と同じくらいのアルコール度数になるまで醪(もろみ)を発酵させ、常圧蒸溜で造る純米焼酎で、豊かな味わいがたのしめます。地元産米にこだわる蔵元の紹介を含め、焼酎「守正」を紹介します。

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目次

  • 「守正」は地元産米にこだわりを持つ蔵元の純米焼酎
  • 「守正」は昔ながらの製法で造られる焼酎
  • 「守正」がよりおいしく飲める水割り&お湯割りのたのしみ方
  • 「守正」の蔵元が造る焼酎と日本酒を紹介

「守正」は昔ながらの製造法で造られる「単式蒸溜焼酎」

「守正」は、単式蒸溜機で造る焼酎で、酒税法では「単式蒸溜焼酎」に分類されます。「乙類焼酎」とも呼ばれる「単式蒸溜焼酎」は、一度の原料投入につき一度だけ蒸溜を行う昔ながらの製造法で造られます。

単式蒸溜焼機は、連続で蒸溜できる連続式蒸溜機と比べて、生産性は高くありませんが、原料そのものの風味が色濃く残る固有の味わいを持った焼酎が生まれやすくなります。

「単式蒸溜焼酎」である「守正」も、一口飲めば、原料の千葉県産米に由来する香味が感じられるでしょう。

「守正」の蒸溜法は伝統的な「常圧蒸溜」

「守正」は、伝統的な「常圧蒸溜」で造られる焼酎です。

単式蒸溜機による蒸溜方法は、大きく「常圧蒸溜」と「減圧蒸溜」の2つに分けられます。このうちの「常圧蒸溜」は、減圧も加圧もしない通常の大気圧下で蒸溜を行うオーソドックスな方法です。「減圧蒸溜」と比べると沸点が高い(約90~100度)ことから、原料由来の風味がより抽出されます。

「守正」は、「常圧蒸溜」によって千葉県産米本来の旨味がより引き出された焼酎でもあるのです。

「守正」がよりおいしく飲める水割り&お湯割りのたのしみ方

守屋酒造株式会社

「守正」を水割りでたのしむ

「守正」はストレートやロックでもおいしい焼酎ですが、蔵元がとくにおすすめするのが水割りとお湯割りです。まずは水割りのたのしみ方から見ていきましょう。

水割りのポイントは、最初に焼酎をグラスに入れ、あとからゆっくりと水を注ぐこと。自然に対流が発生するので、混ぜないのがコツです。常温の水だけで割るのが一般的ですが、お好みで氷を加えてもよいでしょう。

水割りは、口当たりがやわらかくなり、飲みやすさが増す飲み方です。また、アルコール濃度を自分好みに調節できるという長所もあります。焼酎の濃度が変わるにつれて変化する味わいをたのしんでみてくださいね。

「守正」をお湯割りでたのしむ

「守正」の旨さは、お湯割りにするとさらに引き立ちます。

お湯割りを作るときに外せないポイントは、焼酎とお湯を器に注ぐ順番です。水割りとは反対に、お湯が先、焼酎があとの順で注ぐと対流が生じ、お湯と焼酎が混ざりやすくなります。焼酎を注ぐ際は、お湯の上に置くイメージで、そっと注ぎ入れましょう。

また、お湯割りにすると、原料米由来の香りがふんわりと立ち上り、味わいがまろやかになって飲みやすくなります。

おすすめの温度は、人肌より温かい40~45度程度。焼酎とお湯の比率の目安といわれる6:4で作る場合は、70度前後のお湯を使うと飲みごろになります。

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