「㐂六(きろく)」穀物をしっかりと感じさせる芋焼酎【宮崎の焼酎】
「㐂六(きろく)」は明治18年(1885年)の創業以来、高品質な焼酎造りを続けている黒木本店が造る芋焼酎。蔵元自らが育てた原料芋「コガネセンガン」を、焼酎一筋のこだわりで仕込んだ、深い香りとまろやかな旨味が魅力です。
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「㐂六(きろく)」は「黒木(くろき)」を逆から読んだもの
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「㐂六(きろく)」の蔵元、黒木本店は、樽で熟成した希少なプレミアム焼酎「百年の孤独」や、麦焼酎「中々(なかなか)」、ナッツのような風味が感じられる米焼酎「野うさぎの走り」など、さまざまな人気銘柄で知られる、宮崎県を代表する焼酎蔵です。
この黒木本店が造る芋焼酎の看板銘柄が「㐂六」。その名は黒木本店の「くろき」を反対から読んだことに由来します。
「㐂六」の「㐂」は「喜」の異体字。「七」を3つ並べていることから、黒木本店の住所の番地「776」に由来するものと勘違いされがちですが、これはまったくの偶然。名称を決めた本人もあとから気づいたのだとか。
いずれにしても、蔵元の名前をそのまま銘柄に冠していることからも、品質に対する自信のほどがうかがわれます。
「㐂六(きろく)」は、水割り、お湯割りの両方でたのしめる芋焼酎
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「㐂六(きろく)」の特徴は、サツマイモ由来のほのかな甘味と、どっしりと厚みのある香りです。
自ら運営する農業生産法人「甦る大地の会」の畑で育った良質な原料芋「コガネセンガン」や、尾鈴山の水脈から流れ出る地下水など、宮崎の大地の恵みである良質な素材を惜しげもなく使用し、理想的な芋焼酎に仕上げています。
骨格がしっかりとした、旨味の濃縮された芋焼酎だけに、飲み方としては水割りでたのしむのがおすすめ。ロックで飲むよりも、さらに風味が豊かになり、甘味と風味のバランスを堪能できます。
寒い時期には、お湯割りで飲むのもオツなものです。ロックで飲んだときの印象と比較して、風味が少しやわらかになり、丸みを帯びた味わいになります。
お湯割りを作る際は、先にお湯、あとから「㐂六」を注ぐところがポイント。先に入れたお湯のおかげでグラスが温まったところに焼酎を注ぐと、自然な対流が生まれます。これにより温度や濃度を均一にできます。
「㐂六(きろく) 無ろ過」は、冬季限定のフレッシュな味わい
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「㐂六(きろく)」の冬季限定商品「無ろ過」は、11~2月にかけての風物詩。フレッシュな香りと奥深い味わいのバランスがとれた、まさに“いいとこどり”の品です。
スタンダードな「㐂六」と同じように水割りにすると、軽やかさが引き立ちます。「本格芋焼酎のどっしりとした甘味は苦手」という人でも飲みやすく、冬季しか飲めない希少性に感慨深い気持ちになるはず。コガネセンガンの豊かな味わいを感じつつ、ゆっくりとたのしみたい1杯です。
黒木本店の芋焼酎らしい濃厚な旨味を味わいたいなら、ロックをどうぞ。口いっぱいに芋の香りが広がって、豊かな甘味を感じられます。
「㐂六」は芋焼酎の本場、九州はもちろん、全国的に名を馳せる芋焼酎。素材のよさとていねいな仕事を感じながら、しみじみと飲みたい焼酎です。
製造元:株式会社 黒木本店
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