ウイスキーの通な飲み方「ハーフロック」を知ろう

ウイスキーの通な飲み方「ハーフロック」を知ろう
出典 : El Nariz/ Shutterstock.com

「ハーフロック」とは、ウイスキーのたのしみ方のひとつ。オン・ザ・ロックのバリエーションですが、ロックとはまた異なる、奥の深いスタイルです。ここではハーフロックの魅力や作り方について紹介します。

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ウイスキーのハーフロックとは?

ウイスキーのハーフロックとは?

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ハーフロックは、じつにシンプルなスタイルで、作り方は氷を入れたグラスにウイスキーと水の割合を1対1で注ぐだけ。その名のとおり、ロックの半分程度のテイスト、といった印象ですが、ウイスキー本来の味わいを堪能できる、粋な飲み方といえるでしょう。

なぜ、このような飲み方が生まれたのでしょうか? その理由は、アルコール度数が高めで、クセのあるウイスキーを飲みやすくするためだといわれています。
水を加えることで、アルコールの刺激がおさえられ、ウイスキーの味わいや香りがやさしくなります。“ストレートやロックはちょっとキツい。かといって、水割りではもの足りない……”という人にはぴったりです。

ハーフロックの魅力は、飲みやすいだけでなく、ウイスキーと水の割合の妙にもあります。この1対1というバランスで、ウイスキー本来の風味がいっそうくっきりと立ち上がるのです。
ひんやり、スッキリとした飲み心地もハーフロックならでは。汗ばむ季節、そのシャープな味わいが清涼感を与えてくれることでしょう。

ハーフロックのおいしい作り方

ハーフロックのおいしい作り方

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ハーフロックを作る際は、ちょっとしたポイントをおさえるだけで、おいしさがぐんとアップします。
大切なのは、氷が早く溶けすぎて、水っぽくならないように気をつけること。水が増えると、1対1というウイスキーと水のバランスが崩れて、ハーフロック本来の味わいをたのしめないからです。

そんな理由から、氷は溶けにくい大きめのものがおすすめです。グラスは、その大きめの氷が入る、ロックグラスなどを選びましょう。
グラスは、あらかじめ冷蔵庫でよく冷やしておけば、より氷が溶けにくくなります。時間がないときは、グラスに氷を入れた後、氷をクルッと回し、グラス全体を冷やすとよいでしょう。

グラスに氷を入れたら、ウイスキーを適量注ぎ、しっかりかき混ぜることでウイスキーも冷やせます。最後に、ウイスキーと同量の水を加え、軽く混ぜてできあがりです。

ひと手間かけるだけで、ウイスキーの風味がしっかり引き立ちます。その本来の香りと味わいを、ゆっくりたのしんでください。

ハーフロックと「トワイス・アップ」の違い

ハーフロックと「トワイス・アップ」の違い

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ハーフロックとよく似たウイスキーの飲み方に「トワイス・アップ」というスタイルがあります。これは氷を入れずに、ウイスキーと水を1対1の割合でたのしむスタイル。これは、ストレートのバリエーションといえるでしょう。

トワイス・アップは、ウイスキー本来の「香り」を存分にたのしめる飲み方です。常温のウイスキーに水を注ぐことで、ふんわりとした芳香が広がります。
香りを立たせるためには、使うグラスにもこだわりたいところ。ワイングラスやテイスティンググラスなど、脚のあるグラスがおすすめです。グラスの脚をもち、そっとウイスキーを揺すれば、立ちのぼる香りをワインのようにたのしめます。

作り方は、ハーフロックと同様にかんたん。グラスにウイスキーを注ぎ、同量の水を加えればできあがりです。
ぜひハーフロックと飲みくらべて、それぞれの違いを感じてみてください。

ウイスキーの奥深い世界にふれられるハーフロック。水割りや炭酸割りなどとともに、定番の飲み方のひとつに加えてみてください。毎晩のたのしみがぐんと増えるはずです。

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