茨城に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【関東編】

茨城に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【関東編】
出典 : Joaquin Ossorio Castillo / Shutterstock.com

豊かな水源をもち、県内全域で米作りが行われている茨城県は、それらを原料とした日本酒造りも盛んです。関東最多といわれる約40もの蔵元があり、なかには現存する日本最古の蔵元も含まれます。長い歴史と豊かな風土が育んだ茨城の日本酒の魅力を紹介します。

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大洗で育まれた歴史ある逸品【月の井(つきのい)】

太平洋を臨む大洗町に蔵を構える月の井酒造は、創業140年を超える歴史をもつ、那珂川水系の蔵元です。代表銘柄「月の井」は、漁船の出港・入港にあたっての祝い酒として、地元の民謡「磯節」とともに、漁師たちの生活に欠かせない存在となっています。「月の井」の名の由来は、「磯節」の歌詞の一節にちなんだとも、初代当主が川崎大師を詣でた縁にあやかり、境内にある井戸「月の井」にちなんだともいわれています。
その味わいは、淡麗ななかにもピリリとした辛口で、ほのかな甘味と酸味が心地よいあと味となっています。新鮮な魚をアテに飲みたくなるお酒です。

製造元:株式会社月の井酒造店
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豊かな自然のなかで伝統を引き継ぎながらも、さまざまな個性を磨いている茨城の日本酒。首都圏からも近い酒処として、注目してみてはいかがでしょうか。

茨城県酒造組合
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