日本酒の蔵元で造る岐阜の焼酎を飲む
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岐阜の焼酎とは?
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岐阜のお酒と聞いてまず思い出すのは日本酒でしょうか。しかし、じつは岐阜の日本酒の酒蔵では、焼酎を造っている蔵もあるのです。代表的な岐阜の焼酎を紹介します。
吟醸酒粕で造った粕取り焼酎「飛天」
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1680年創業の歴史ある酒造「天領酒造」では、飛騨特産の米「ひだほまれ」を使って日本酒を醸造しています。仕込み水は飛騨山脈からの地下水を地下30メートルから汲み上げた天然水です。蔵の前には、この水を地元の人にもたのしんでもらえるように、深井戸水を設置してあります。
老舗蔵で造る焼酎は、減圧蒸留機を使って仕込んだ本格焼酎です。酒造好適米を使った米焼酎やシェリー酒の古樽で熟成を重ねた麦焼酎、そしてそば焼酎などもあります。中でも、大吟醸粕を使った粕取り焼酎「飛天」は、華やかな香りと上品な味わいで人気。香りが引き立つお湯割り、もしくは味わいをしっかり確認できるロックで飲むのがおすすめです。
飛騨産の米で造る「天真 米焼酎」
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同じく、天領酒造で造る本格米焼酎「天真」は、飛騨産の酒造好適米「ひだほまれ」を100%使い、吟醸造りの醪(もろみ)を減圧蒸留機で蒸留しました。日本酒の吟醸香を思わせる芳醇な香り、米の甘味と淡麗で芳醇な味わいが特徴。お湯割りやロックはもちろん、レモンなどの柑橘系果汁を加えてもおいしく飲めます。
「飛天」と「天真 米焼酎」の詳細はこちら
http://www.tenryou.com/show/hiten.html
山芋で造る本格焼酎「山の精・芋の精」
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