和歌山の焼酎【黒潮波(くろしおなみ)】清酒蔵・吉村秀雄商店が手がける15年以上貯蔵の本格焼酎

和歌山の焼酎【黒潮波(くろしおなみ)】清酒蔵・吉村秀雄商店が手がける15年以上貯蔵の本格焼酎
出典 : Yama / PIXTA(ピクスタ)

「黒潮波」は、和歌山県の蔵元・吉村秀雄商店が造る熟成米焼酎。日本酒の製造技術を活かして造り上げた原酒を15年貯蔵し、芳醇かつまろやかな味わいに仕上げています。今回は「黒潮波」の味わいや魅力、吉村秀雄商店の基本情報、酒造りなどについて紹介します。

  • 更新日:

「黒潮波」は日本酒ファンにもおすすめの本格米焼酎。おいしさの秘密からみていきましょう。

「黒潮波」は15年以上貯蔵熟成させたなめらかな味わいの米焼酎

「黒潮波」は海の幸をもたらす和歌山の黒潮から命名

出典:株式会社吉村秀雄商店サイト

「黒潮波」は米と米麹を原料に、清酒蔵の伝統的な技術を活かして造り上げた本格米焼酎。

焼酎の麹造りには、白麹や黒麹が使われることが多いなか、「黒潮波」では日本酒造りに用いられる黄麹を使用。こだわりの技術で醸した原酒を15年の歳月を費やし貯蔵・熟成させています。

海の恵みを運ぶ和歌山の黒潮をイメージし、その雄大さと大地を包むようなやさしさを表現。芳醇な香りとほのかに甘くやさしい味わい、なめらかな口当たりに仕上げています。

吉村秀雄商店の本格米焼酎「黒潮波」

出典:株式会社吉村秀雄商店サイト

「黒潮波」はさまざまな飲み方で味わえるお酒ですが、長期熟成焼酎ならではの円熟した香りを味わいたい時はロックが、銘柄独特の個性と米のほのかな甘味をたのしむならストレートが、米の力強さを堪能するならお湯割りがおすすめ。もちろん水割りでもおいしく味わえます。

フィリピン東方から台湾沖を北上し、大陸棚に沿って東北へ流れながら奄美大島の北で分流。太平洋岸を東へ流れながら沿岸に海の幸をもたらす黒潮の壮大さと熟成の時に想いを馳せながら、多彩な飲み方を満喫してみてください。

商品名:本格米焼酎 「黒潮波」
原材料:米、米麹
アルコール度数:25度

「黒潮波」の造り手はおもに日本酒を手がける吉村秀雄商店

和歌山県の蔵元、吉村秀雄商店

出典:株式会社吉村秀雄商店サイト

「黒潮波」を手がけるのは、和歌山県の吉村秀雄商店。日本酒銘柄「車坂」「日本城」などで知られる老舗の蔵元です。

吉村秀雄商店は大正4年創業の老舗蔵元

「黒潮波」の故郷は、和歌山県岩出市。紀の川沿いの和歌山街道(大和街道)は、江戸時代中期から酒造りで栄えた地域で、「黒潮波」の蔵元・吉村秀雄商店は、大正4年(1915年)に造り酒屋として誕生しました。

紀の川は、吉野熊野国立公園に指定された大台ケ原を源流に、奈良県に入って吉野川となり、和歌山に注ぐ一級河川。古くから奈良盆地や和歌山平野、瀬戸内海などを結ぶ交通の大動脈として活躍したこの川は、お酒造りにも重宝されてきました。吉村秀雄商店のお酒も、この紀の川の伏流水を仕込み水に育まれています。

和歌山県の蔵元、吉村秀雄商店

出典:株式会社吉村秀雄商店サイト

吉村秀雄商店の主要銘柄は「車坂」と「日本城」

吉村秀雄商店は、米を原料に料理に寄り添う日本酒を醸す清酒蔵です。

主要銘柄は「車坂(くるまざか)」と「日本城(にほんじょう)」。

上品な米の旨味とキレのよさを持つ「車坂」は、食中酒として最適なお酒。山廃や生酛など伝統的な造り方で醸したお酒は、和食のみならず、イタリアンや中華など幅広い料理と引き立て合います。

「日本城」は、「兩人對酌山花開 一杯一杯復一杯(訳:気の合う人と酒を酌み交わしていると、山に花が咲いた。一杯、一杯また一杯。)」という李白の詩に感銘を受けた創業者・吉村秀雄氏の、この詩のような酒を造りたいという思いから生まれ、地元や日本酒通に長らく愛されてきた伝統的な銘柄。飲み飽きしない味わいが魅力です。

“酒造りの神様”に師事した女性杜氏の酒造りのこだわり

吉村秀雄商店の杜氏・藤田晶子さん

出典:株式会社吉村秀雄商店サイト

「黒潮波」の蔵元・吉村秀雄商店の杜氏を務めるのは、藤田晶子さん。東京農業大学を卒業後、“酒造りの神様”の名で知られる農口尚彦氏に弟子入りし、10年間修業を積んだ若き女性杜氏です。

藤田さんが理想とするのは、米の旨味がしっかり引き出されたキレのあるお酒です。理想の酒質をめざすにあたっては、「旨味のなかにも透明感があること」を重視しているといいます。

「お酒は甘味ではなく旨味を引き出すことで、食材の旨味をより引き立てることができる」とは、藤田さんの言。和食に限らず、世界各国の料理と一緒にたのしんでもらうためには、食が進むほどにお酒がおいしく心地よくなっていくことが大切で、それを実現してくれるのが、旨味とキレのよさを併せ持ったお酒なのだそう。

そんな藤田さんが手がけた日本酒は、国内外のコンテストで多数の賞に輝いています。

◆ブリュッセル国際コンクール日本酒部門「SAKE selection 2018」
トロフィー酒「車坂 山廃 純米大吟醸」
純米大吟醸酒部門 プラチナ賞「車坂 山廃純米大吟醸」
純米酒部門 シルバー賞「車坂 山廃純米酒」

◆ミラノ酒チャレンジ
2019年度 大吟醸部門 デザインプラチナ賞「亀の歩み 大吟醸 昭和63年醸造」

◆ロンドン酒チャレンジ 2020
特別純米・純米酒部門 金賞「車坂山廃純米酒」

◆令和3年度 大阪国税局清酒鑑評会
燗酒用清酒部門 優秀賞「車坂 山廃純米酒(2BY)」

◆ボルドー酒チャレンジ 2011
純米吟醸部門 金賞「車坂 山廃純米吟醸酒」

◆Kura Master 2022
純米大吟醸酒部門 金賞「車坂 純米大吟醸酒」
生酛部門 金賞「車坂 生酛純米」
古酒部門 金賞「亀の歩み 大吟醸古酒 1988」

◆ルクセンブルク酒チャレンジ 2022
ディスカバリー部門 プラチナ賞「すいうめ酒」
純米吟醸部門 銀賞「車坂 山廃純米吟醸酒」

藤田さんが造る日本酒は、国内外で注目度が高まっています。まだ飲んだことがない人は、「黒潮波」と合わせてぜひチェックしてみてください。

「黒潮波」は、清酒蔵が米の素材のやさしい味わいを引き出し、長期貯蔵・熟成させたこだわりの本格米焼酎。焼酎ファンはもちろん、日本酒が好きな人も、機会があったら味わってみてくださいね。

製造元:株式会社吉村秀雄商店
公式サイトはこちら

おすすめ情報

関連情報

焼酎の基礎知識

ビア検(日本ビール検定)情報

イベント情報

おすすめ情報

Ranking ランキング

おすすめの記事