ウイスキーの計量カップを自宅でも活用しよう

ウイスキーの計量カップを自宅でも活用しよう
出典 : Maksim Fesenko/ Shutterstock.com

計量カップは、ウイスキーをいつでも同じ味、同じ濃さでたのしみたいときの必須アイテムです。カクテルやハイボールを作るときはもちろん、水割りやストレートでたのしむときも、いつも決まった容量が注げる計量カップの活用方法を紹介します。

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ウイスキーの計量カップはどう活用する?

ウイスキーの計量カップはどう活用する?

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計量カップがあれば、ウイスキーをいつも同じ分量・割合でたのしめる

ウイスキーの計量カップは、バーでカクテルを作るときだけのアイテムではありません。自宅でウイスキーを飲む際は、グラスにボトルからそのまま注いでいる人がほとんどだと思いますが、注ぐたびに濃さが変わって、いつもの味わいがたのしめないと困ったことはないでしょうか?
そんなときに役立つのが計量カップです。

計量カップは、カクテルはもちろんストレートで飲むときにも

ハイボールなどカクテルを自宅でたのしむときにも、レシピ通りに計量カップで量って作れば、お好みの味を再現できます。
ストレートで飲みたいときでも、毎回、グラスに注ぐ量が同じなら、飲んだ量を自分で把握しやすく、飲み過ぎ防止にも活用できそうです。

ウイスキーを量る計量カップ「メジャーカップ」

ウイスキーを量る計量カップ「メジャーカップ」

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計量カップの代表格は、バーでお馴染みの「メジャーカップ」

ウイスキーを量る計量カップにはいくつかの種類がありますが、代表的なのが、バーでよく目にする、円錐を2つ合わせた「メジャーカップ」です。
背の低い方が30ミリリットル、高い方が45ミリリットル測ることができます。「少なめに測りたい」という場合は、カップの内側に1/3、2/3の溝がついたものがおすすめです。

メジャーカップを使う際に、気をつけたいポイント

使い方に特別な決まりはありませんが、バーテンダーは、カップの中央部を人差し指と中指で挟んで、カッコよく注いでいます。自宅ではどんな注ぎ方でもOKですが、こぼすと分量が変わってしまうので注意しましょう。
また、何種類かのウイスキーをひとつのメジャーカップで使うときは、その都度、水洗いをするなど気遣いは忘れないようにしましょう。

ウイスキーを注ぐ量を量る「ポーラー」

ウイスキーを注ぐ量を量る「ポーラー」

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ウイスキーボトルの注ぎ口にはめ込む「ポーラー」

ウイスキーの計量カップの2つめは「ポーラー」。カップと言うよりは、注ぎ口にはめ込む“キャップ”で、「定量ポーラー」とも呼ばれます。
ポーラーの内部には小さな金属の球が入っています。これが移動し、定量になると自動的に栓をすることで、常に決まった量のウイスキーを注げるようになっています。

ポーラーを使って自宅で「ワンショット」「ツーショット」を

バーでウイスキーを注文する際に使われるのが「ワンショット」という言葉。一般的には30ミリリットルがワンショットとされていて、ダブルだと60ミリリットルになります。
自宅に友達を呼んでウイスキーをたのしむときに、ポーラーをつけたボトルを取り出し「シングル? ダブル?」と聞くと、雰囲気が出て、ウイスキーも一味違って感じられるかも。

ウイスキーの計量カップを代用するなら、メジャーカップがおすすめ!

ウイスキーの計量カップを代用するなら、メジャーカップがおすすめ!

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ウイスキーのワンショットを図る代用品

ウイスキー専用の計量カップがない場合、家庭で代用できるものはないでしょうか? メジャーカップやポーラーのように、スタイリッシュにはいきませんが、覚えておくと便利な代用品をいくつか紹介しましょう。
ペットボトルのキャップの容量は1杯で約7.5ミリリットルなので、4杯で30ミリリットル(ワンショット)になります。
また、ヤクルトのボトルの容量は65ミリリットルなので、約半分でワンショットです。

ウイスキーの計量カップを自宅でも活用しよう

ウイスキーを計量カップで量って注げば、いつでも自分好みの濃さと味わいのハイボールやカクテルが再現できます。こうしたグッズを揃えるのも、ウイスキーのたのしみ方のひとつと言えそうですね。

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