日本酒のおいしい割り方のすすめ

日本酒のおいしい割り方のすすめ
出典 : riphoto3/Shutterstock.com

日本酒の割り方を知ることで、日本酒の可能性はさらに広がります。そこで近年、ネットやメディアなどでは、日本酒をそのままストレートで飲むだけでなく、ほかのドリンクと割って飲むたのしみ方が提案されています。あなたもお気に入りのアレンジを、見つけてみませんか?

  • 更新日:

日本酒の蔵元がすすめるおいしい割り方

日本酒の蔵元がすすめるおいしい割り方

jazz3311/Shutterstock.com

日本酒を割って飲むということに、違和感を覚える人もいるかもしれません。しかし近年では、「日本酒をほかのドリンクで割って飲むのは邪道」と決めつけるのでなく、日本酒のよさをより多くの人に知ってもらうために、さまざまなアレンジをくわえた飲み方が提案されています。

実際に、日本酒をほかのドリンクやアイテムを混ぜて飲むことがあるという蔵元も少なくないようです。たとえば、炭酸水やソーダで割るハイボールのような割り方から、レモンなどの柑橘系の果物を絞って飲む方法、甘いバニラアイスに日本酒をかけて食べるといったアレンジまで、そのたのしみ方は多岐にわたります。

ほかのドリンクと割る以外にも、夏の暑い日などにはシンプルに、日本酒に氷を浮かべて飲むといった声はよく聞かれます。飲みやすさや、のどごしのよさを加味するという手法は、すぐにでも試せる飲み方のひとつですね。

日本酒の割り方で簡単に試せるレシピ

日本酒の割り方でカンタンに試せるレシピ

Liv friis-larsen/Shutterstock.com

日本酒の割り方で、家庭でも簡単に試せるレシピを2つ紹介しましょう。普段と少し飲み口を変えてみたいというときの参考にしてみてください。

【日本酒×緑茶】

割り方は日本酒1に対して緑茶も1、同じ割合になるようにブレンドします。緑茶の苦味が日本酒の甘味で中和され、また日本酒独特のアルコールの香りが緑茶でまろやかになり、お互いwin-winの関係に。

【日本酒×ビール】

割り方は緑茶と同じく1:1です。日本酒は苦味を感じるドリンクとの相性がよいため、ビールで割るとお互いのよさが引き出されます。一般的にビールは日本酒よりもアルコール度数が低いため、この割り方にすると全体のアルコール度数が下がり、お酒が苦手な人でも飲みやすくなっておすすめです。

日本酒の割り方にはこんな変わり種もあり

日本酒の割り方にはこんな変わり種もあり

Sherbak_photo/Shutterstock.com

日本酒の少し変わった割り方と言えば、「牛乳割り」です。割る分量は、ほかの場合と同じく1:1。まろやかな飲み口になり、日本酒がヨーグルトのような風味に変化します。

また、日本酒をコーヒーで割る「サムライコーヒー」というカクテルがあるのを知っていますか? 氷を入れたグラスに日本酒を半分、コーヒーを半分入れ、お好みでシロップやミルクをチョイ足ししてたのしみます。コクのある日本酒と割るとバランスがよくなり、おすすめです。

ビール×トマトジュースの「レッドアイ」という有名なカクテルがありますが、ビールの代わりに日本酒を使った「レッドサン」も人気。割り方はこちらも1:1で、さわやかな酸味がおいしい日本酒カクテルが完成します。

日本酒はそのまま飲んでももちろんおいしいですが、ときにはアレンジをくわえ、日本酒の新しい魅力を発見するのもたのしいもの。
身近なアイテムで気軽にチャンレンジしてみましょう。

おすすめ情報

関連情報

日本酒の基礎知識

日本ビール検定(びあけん)情報

イベント情報

おすすめ情報

Ranking ランキング

おすすめの記事