【日本酒とヨーグルト】アレンジもたのしい新感覚の味わいをご紹介!
日本酒とヨーグルトという、意外な組み合わせのカクテルを試したことはありますか?ミルキーでさわやかな味わいが特徴で、自宅で手軽にたのしめるのも魅力です。今回は、おすすめのアレンジ方法や美味しさの秘密をご紹介します。
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日本酒とヨーグルトのカクテルが女性に人気
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日本酒とヨーグルトを組み合わせたカクテルは、ミルキーでさわやかな味わいが特徴です。日本酒特有のクセがやわらぐため、お酒が苦手な人も飲みやすく、とくに女性から人気を集めています。
また、初心者でもかんたんに作ることができ、自宅で手軽にたのしめるのも魅力です。作り方は、グラスに日本酒100ミリリットルとプレーンヨーグルト200グラム、甘さがほしい人は、そこに砂糖を入れて混ぜ合わせるだけ。これだけで、かんたんに日本酒ヨーグルトカクテルの完成です。
また、日本酒の原料に含まれるコウジ酸と、ヨーグルトの豊富なビタミンB群を同時に摂ることができるという点も、女性にはうれしいポイント。これもまた、多くの女性たちに支持されている要因かも。
日本酒とヨーグルトに、さらに加えるなら
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日本酒とヨーグルトだけの組み合わせだと、まだ日本酒の風味が残り、苦手に感じる人もいるかもしれません。よりおいしく飲むために、先述した砂糖以外にもおいしくアレンジできます。
【ハチミツ】
定番はハチミツです。少量入れるだけで甘味が増して、とても飲みやすくなります。日本酒の苦味が気になる人は、大さじ1杯程度入れてみましょう。ハチミツのもつ抗酸化作用も期待したいところです。
【いちご】
ハチミツを入れた日本酒ヨーグルトカクテルに、いちごを加えるのもおすすめ。切り込みを入れたいちごをグラスのフチにかざれば、一気にオシャレなカクテルに仕上がります。
【練乳】
練乳もお手軽に甘味を足せるアイテムです。味を調整しながらお好みの量を入れましょう。
そのほか、牛乳や豆乳、炭酸、生姜、黒酢などを加えたレシピもあります。好みに合わせて、自分なりのアレンジをたのしんでみてください。
日本酒とヨーグルトを合わせた商品は各地の蔵元からも
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日本酒とヨーグルトの組み合わせは、蔵人も認めるおいしさです。各地の蔵元からもさまざまな商品が販売されています。
たとえば、岐阜羽島の蔵元、千代菊の「ヨーグルトのお酒」。これは、日本酒の「にごり酒」をベースにヨーグルトを加えたリキュールで、にごり酒のやわらかいもろみの風味と、ヨーグルトの甘酸っぱさが調和した味わいが特徴です。
5~10度くらいまで冷やして飲むのがベスト。いちごやバナナと一緒にミキサーにかけ、シェイク風にして飲むのもおすすめです。
製造元:千代菊株式会社
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梅酒・果実酒専門店「SHUGAR MARKET」が開発した「KURACAFE ヨーグルトリキュール」は、上質なヨーグルトを使用し、とろりとした濃厚な味わいがたのしめます。日本酒の蔵元で本格的に造られているため、日本酒へのこだわりが強い人も満足できるでしょう。カフェをイメージしたオシャレなパッケージも特徴的です。
開発・販売元:SHUGAR MARKET
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日本酒とヨーグルトのカクテルは、アレンジ次第でさまざまな味をたのしめます。日本酒が好きな人も、少し苦手という人も、この新感覚の味わいを、一度試してみてはいかがでしょうか。
ミルキーでマイルドな味わいがクセになる!「日本酒×ヨーグルト」
監修者
工藤貴祥
(一社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス、同SAKE DIPLOMA、きき酒師、焼酎きき酒師、日本ビール検定2級。29年以上お酒業界にいて、特に日本酒愛、ワイン愛、ビール愛が止まらない。もちろんこれ以外のお酒も(笑)。料理やアウトドア、古典酒場巡りが趣味。