リキュールのおいしい飲み方【ティフィン編】

リキュールのおいしい飲み方【ティフィン編】
出典 : Cozine/ Shutterstock.com

「ティフィン」は、とくにヨーロッパで親しまれている紅茶リキュールの代表格。紅茶の芳香と風味をリキュールとしてたのしめるため、紅茶好きにはたまりません。おいしさの理由、幅広いたのしみ方など、ティフィンの魅力を紹介します。

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ティフィンは紅茶リキュールを代表する香り高いブランド

ティフィンは紅茶リキュールを代表する香り高いブランド

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ティフィンは、ドイツの老舗リキュールメーカー、アントン・リーマーシュミット社が造る紅茶リキュール。無類の紅茶好きで知られた同社の当主、ハインリヒ・リーマーシュミット氏が、20年もの歳月を費やして開発したリキュールだけに、その品質には定評があります。

紅茶といえば、お菓子と合わせて飲むのが定番ですが、ティフィン(Tiffin)という名も「ティー(Tea)」と「マフィン(Muffin)」の組み合わせが由来といわれています。その名のとおり、ティフィンのやさしい風味は、お菓子作りの材料としても人気があります。

紅茶リキュールといえば、フランスの有名紅茶ブランド「フォション」の製品をはじめ、さまざまなものがありますが、なかでもティフィンは、定番中の定番。世界中から選び抜いた良質な茶葉をふんだんに使っており、オーソドックスな紅茶フレーバーをしっかりと実現しています。

ティフィンで作る紅茶リキュールならではのカクテル2選

ティフィンで作る紅茶リキュールならではのカクテル2選

Francesco83/ Shutterstock.com

ティフィンを使った、紅茶リキュールならではのたのしみ方を2つ紹介しましょう。どちらも身近な材料で作れるカクテルです。ぜひ、試してみてください。

【ティフィン・レモンソーダ】

紅茶のフレーバーが特徴のティフィンにレモンジュースを加えた、アイスレモンティを思わせるカクテルです。
ソーダで割ることでさわやかな口当たりになり、とくに女性におすすめです。
作り方は、氷を入れたグラスにティフィンとソーダを1対3の割合で注ぎ、レモンジュース小さじ1を加えて、軽くかき混ぜれば完成です。

【ティフィン・ミルク】

ティフィンを牛乳で割った、まるでミルクティのようなカクテル。コーヒーリキュールの代表格「カルーア」を牛乳で割ったカクテルといえば「カルーアミルク」ですが、こちらはその紅茶リキュール版といった趣です。
作り方は、氷を入れたグラスにティフィンと牛乳を1対3の割合で注ぎ、軽くかき混ぜるだけでできあがりです。

ティフィンはフレッシュジュースとも好相性

ティフィンはフレッシュジュースとも好相性

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ティフィンは、オレンジやグレープフルーツなど、柑橘系のフレッシュジュースとも好相性。そこでフレッシュ果汁を使ったカクテルをいくつか紹介します。

【ティフィン・オレンジ】

オレンジ果汁の甘味と酸味に、紅茶の華やかな香りが調和した甘めのカクテルです。
作り方は、氷を入れたグラスにティフィンとオレンジジュースを1対3の割合で注ぎ、軽くかき混ぜるだけとカンタン!

【ティフィン・レモングラス】

レモングラスの香りと、グレープフルーツ果汁の酸味が相まった、さわやかさが際立つカクテル。ハーブティ感覚でたのしんでみてはいかがでしょう。
レモングラスをつぶすときは、フルーツやハーブをつぶすためのカクテル用アイテム「ペストル」があれば便利です。
作り方は、まず小さくカットしたレモングラス1グラムをつぶしておきます。ミキシンググラスにティフィンとグレープフルーツジュースを1対2の割合で注ぎ、レモングラスの入った容器に移します。これをさらに氷を入れたグラスに移し、軽くかき混ぜます。

紅茶にさまざまな味わい方があるように、ティフィンも幅広いたのしみ方ができます。だれにとってもなじみ深い風味なので、おもてなしにも活躍しそうです。仲間と集まり、いろいろなカクテルを試してみてはいかがでしょう。

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