ウイスキー検定の過去問に挑戦!vol.4 (解答と解説)
2018年9月16日に実施される「第7回 ウイスキー検定」。受験する皆さんやウイスキーがお好きな方はぜひ問題に挑戦してみてください!
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ウイスキー検定 3級問題 解答と解説
問題1
グレンタレット蒸留所にいたウイスキーキャットで、生涯に2万8899匹のネズミを捕らえたことで有名なネコの名前は。
①アンバー ②シェリー ③タウザー ④スモーキー
【解答】
③
【解説】
タウザーはギネスブックにも載るほどで、亡くなったときには、全英中がその死を悼んだといいます。タウザーの銅像が建てられているグレンタレット蒸留所では現在もウイスキーキャットを飼っており、公式インスタグラムではその様子を垣間見ることができます。その他は①タウザーの後を継いだネコ、②ブラッドノック蒸留所、④ボウモア蒸留所のウイスキーキャットです。
問題2
次の中でアイランズモルトでないものはどれか。
①ハイランドパーク ②アビンジャラク ③レダイグ ④ブナハーブン
【解答】
④
【解説】
①オークニー・メインランド島、②ルイス島、➂マル島にありアイランズ(諸島)モルトですが、④アイラ島は他の島々とは別にアイラモルトとして分類されます。
ウイスキー検定 2級問題 解答と解説
問題3
次の中でカナディアンウイスキーでないものを1つ選べ。
①カナディアンクラブ ②フォーティクリーク ③ブラックベルベット ④ブラントン
【解答】
④
【解説】
ブラントンは、アメリカのケンタッキー州バッファロートレース蒸留所で造られるアメリカンウイスキーです。
問題4
1929年に発売された日本初の本格ウイスキーは何か。
①ニッカウヰスキー・レアオールド ②サントリーウイスキー白札 ③サントリーウイスキーオールド ④スーパーニッカ
【解答】
②
【解説】
①ニッカレアオールドは1940年、③サントリーウイスキーオールドは1950年、④スーバーニッカは1962年に発売されています。
ウイスキー検定 1級問題 解答と解説
問題5
本坊酒造の津貫蒸溜所や、笹の川酒造の安積蒸溜所のポットスチルを造っている日本のメーカーはどこか。その名称を漢字で答えよ。
【解答】
三宅製作所
【解説】
三宅製作所はウイスキーの銅製ポットスチルの納入実績が豊富な、お酒などに関するプラントおよび機器を製造する会社です。
ウイスキー検定 シングルモルト級問題
問題6
ベンチャーウイスキーの“カードシリーズ”は全部で何種類のボトルがリリースされたか。
①48種類 ②50種類 ③53種類 ④54種類 ⑤58種類
【解答】
④
【解説】
カードシリーズは2005年より2014年にかけて、ジョーカー2種類を含めた54種類がリリースされています。「1988キング・オブ・ダイヤモンズ」がジャパニーズモルトとして海外で最高賞を受賞するなど、イチローズモルトが注目され評価が高まるきっかけになったシリーズといわれます。
ウイスキー検定の過去問に挑戦 vol.1はこちら
https://tanoshiiosake.jp/3891
ウイスキー検定の過去問に挑戦 vol.2はこちら
https://tanoshiiosake.jp/3952
ウイスキー検定の過去問に挑戦 vol.3はこちら
https://tanoshiiosake.jp/3960
ウイスキー検定実施日
第7回 2018年9月16日(日)
第8回 2019年2月10日(日)
主催
一般社団法人 ウイスキー検定実行委員会
https://whiskykentei.com/
運営
ウイスキー文化研究所
http://scotchclub.org/
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*当記事は、ウイスキー文化研究所の協力を得て作成しています。