まず、米焼酎を飲むならこれ! 人気米焼酎3選

まず、米焼酎を飲むならこれ! 人気米焼酎3選

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米焼酎の魅力

米焼酎の魅力

ANEK SANGKAMANEE/ Shutterstock.com

日本人に馴染みのある米の香りとコクが口の中に広がる米焼酎は、初心者にも比較的飲みやすい焼酎です。

米焼酎は、日本酒と同じように原料の米の外側のタンパク質や脂質を取り除く精米を行いますが、米の甘味や旨味を残すため、精米歩合を85~90%ほどにしています。ちなみに、日本酒の場合は雑味の原因になるとして精米歩合は60~70%ほどです。より米の旨味をたのしむのが米焼酎でしょうか。

一般的に使われる原料米は「ヒノヒカリ」という品種。九州を中心に栽培される品種で、稲が強く、収穫量が多いことが特徴です。このほか、食用として人気の「コシヒカリ」や「あきたこまち」などのブランド米を使うこともあります。米の旨味を最大限に活かした、各地の米焼酎の中から代表的な銘柄を紹介します。

吟醸香漂う「吟香 鳥飼」

吟醸香漂う「吟香 鳥飼」

jazz3311/ Shutterstock.com

400年の歴史と技術、自家培養の酵母、厳選された米から生まれた「吟香 鳥飼」。通常の米焼酎よりも贅沢にも58%まで米を磨き、雑味の少ないまろやか口当たりとスッキリとした後味を持ちます。また、フルーティーで豊かな吟醸香がふんわりと心地よく漂います。初心者でも、ぜひロックで。もちろんお湯割りや水割りもより香りが立ち、クセになるおいしさです。
吟香 鳥飼の詳細はこちら

食事との相性も抜群!「白岳 しろ」

食事との相性も抜群!「白岳 しろ」

jazz3311/ Shutterstock.com

上品な香りと軽やかな口当たりを持つ球磨焼酎「白岳 しろ」。米焼酎をカジュアルにたのしむのにぴったりです。スッキリとした味わいは、どんな料理にもマッチするので、食中酒として家に常備しておくのもいいかもしれません。

人吉盆地のミネラル分を豊富に含んだ水と米、自家製培養酵母を使い、二段仕込みで造っています。その味わいは、2017年にはモンドセレクション金賞を受賞しています。

同じシリーズの「金 しろ」は、その名の通り淡い金色の米焼酎。アメリカンホワイトオーク樽、コニャック樽、シェリー樽の3種類の樽の中で熟成させた本格米焼酎と「しろ」をブレンド。芳醇な香りと熟成樽が生み出すまろやかな口当たりは、「白岳 しろ」とはまた違った味わいです。ちなみに「金 しろ」は、2017年にはモンドセレクション最高金賞を受賞しています。ぜひ、ふたつを飲み比べてみてください。
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ロックでじっくり飲みたい「純米焼酎 天草」

ロックでじっくり飲みたい「純米焼酎 天草」

写真/PhotoAC_iro

通常の米焼酎ではなく、「純米焼酎」と名付けられたのにはわけがあります。竜洞山の伏流水と熊本産の米ヒノヒカリを使用し、減圧蒸留。スッキリとしながらも、「純米」と名付けられただけあり米のコクとやわらかい旨味が口に広がります。ロックでじんわりと広がる米の旨味を感じてみてください。
純米焼酎 天草の詳細はこちら


米の香りと旨味を感じながら、いろいろな米焼酎を味わってみてください。

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