「ジムビーム アップル」ってウイスキー? リキュール? 気になるカロリーやおすすめの飲み方も確認
「ジムビーム」に青リンゴ風味のスピリッツを加えたもので、日本の酒税法ではリキュールに分類されます。今回は「ジムビームアップル」の特長やカロリー、飲み方などについて紹介します。
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アメリカのジムビーム蒸溜所が造る「ジムビーム アップル」の魅力を、おすすめの飲み方やカロリー、糖質などとともに紹介します。
「ジムビーム アップル」とは?
画像提供:サントリーホールディングス株式会社
「ジムビームアップル」は、バーボンウイスキー「ジムビーム」に青リンゴ風味のスピリッツを加えたもので、日本の酒税法上はリキュールに分類されます。
「ジムビーム アップル」はバーボンベースのリキュール
「ジムビーム アップル」は、アメリカの有名バーボンウイスキー「ジムビーム」に青リンゴ風味のスピリッツを加えたもの。日本の酒税法上はウイスキーではなくリキュールに分類され、バーボンリキュールと紹介されることもあります。
アルコール度数は32%で、青リンゴ特有の甘酸っぱい香りやマイルドな口当たり、フレッシュでさわやかな味わいが特長。ジューシーな青リンゴの甘味や甘い余韻が魅力で、一般的なウイスキーよりも飲みやすく仕上げられています。
そもそも「ジムビーム」とは
画像提供:サントリーホールディングス株式会社
「ジムビーム」は、アメリカのケンタッキー州で1795年に設立された200年超の歴史を誇るバーボンウイスキーブランドです。創業家であるビーム一族が7世代にわたって、秘伝のレシピと製法をもとに伝統を守り続けています。
「ジムビーム」ブランドには、世界売上No.1(※)のバーボンウイスキー「ジムビーム」をはじめ、ブランドの最上級品「ジムビーム ブラック」や、2つの樽で熟成させた「ジムビーム ダブルオーク」などの種類があります。「ジムビーム アップル」と同じリキュールに分類される、「ジムビーム ハニー」や「ジムビーム ピーチ」も飲みやすくて人気です。
※2023年販売数量(IMPACT NEWSLETTER March 1&15 2024号より)
「ジムビーム アップル」のカロリーや糖質はどのくらい?
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「ジムビーム アップル」の原材料は、グレーンウイスキーやモルトウイスキー、糖類、香料、酸味料、カラメル色素など。カロリーや糖質量は公開されていませんが、一般的なウイスキーやその他のお酒と同様にカロリーはゼロではありません。また原材料に糖類の記載があるので、糖質も含まれています。ちなみに、糖類は糖質の一部です。
参考までに、2024年7月に期間限定発売された「ジムビーム ハイボール缶〈アップルハイボール〉」の、原材料や容量、アルコール度数、成分・特性をみていきます。
「ジムビーム ハイボール缶〈アップルハイボール〉」は2025年1月14日(火)から全国で期間限定新発売。
画像提供:サントリーホールディングス株式会社
<原材料>
ウイスキー(アメリカ製造)、スピリッツ、糖類/炭酸、酸味料、香料
<容量>
350ミリリットル
<アルコール度数>
5%
<純アルコール量>
350ミリリットルあたり14グラム
<成分・特性(100ミリリットルあたり)>
◇エネルギー:44キロカロリー
◇たんぱく質:0グラム
◇脂質:0グラム
◇炭水化物:3.7グラム ※うち糖類は3.53グラム
◇食塩相当量:0.01~0.05グラム
◇プリン体:0mg
エネルギーと糖類を350ミリリットルに換算すると、1缶あたりのエネルギーは154キロカロリー、糖類は約12.36グラムとわかります。
ボトル入りの「ジムビーム アップル」で、ハイボール缶と同じようなアルコール度数約5%のハイボールを350ミリリットル分作る場合は、「ジムビーム アップル」約55ミリリットルをソーダ(炭酸水)約295ミリリットルで割ります。
カロリーや糖質が気になる人は、ハイボール缶の数値を参考にして飲む量を調整してみてはいかがでしょう。
「ジムビーム アップル」のおいしい飲み方・割り方は?
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「ジムビーム アップル」は多彩な飲み方、割り方でたのしめるバーボンリキュールですが、とくにハイボールやジンジャーエール割り、ロックで飲むのがおすすめです。おいしく作れる割合や作り方のポイントを含めて紹介します。
「ジムビーム アップル」をソーダで割るハイボールがイチオシ
「ジムビーム アップル」のイチオシの飲み方は、公式もおすすめする「アップルハイボール」です。作り方は、氷をたっぷり入れたグラスに「ジムビーム アップル」を入れ、ソーダを静かに注いでマドラーなどで軽く混ぜます。「ジムビーム アップル」とソーダの割合は1:4くらいが目安。ウイスキー好きの人は、少し濃いめの1:3もぜひ試してみてください。
なお、「ジムビーム アップル」60ミリリットルを1として、その4倍量のソーダ240ミリリットルで割ると、アルコール度数約6.4%のハイボールができあがります。ソーダの量を180ミリリットルにして1:3の割合で作ると、アルコール度数は8%になります。
もっと濃厚な味をたのしみたいなら、「ジムビームアップルスプラッシュ」にするのもおすすめです。氷をたっぷり入れたグラスに「ジムビームアップル」1カップ(200ミリリットル)とソーダ2カップ(400ミリリットル)を注ぎ、仕上げに青リンゴのスライスを加えます。このレシピでは1:2の割合になるので、アルコール度数は約11%になります。
500ミリリットル以上の大きいグラスがない場合は、1:2の比率になるよう適宜調整してください。
「ジムビームアップルスプラッシュ」のレシピはこちら
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「ジムビーム アップル」はジンジャーエール割りもおいしい
「ジムビーム アップル」はジンジャーエールで割ってもおいしいと評判です。ジンジャーエールには甘口のドライタイプと辛口のゴールデンタイプがありますが、甘い風味の「ジムビーム アップル」を割るなら辛口がぴったり。もちろん好みにもよるので、両方を試してみてもよいでしょう。糖質が気になる人は、無糖タイプのジンジャーエールで割るのも手です。
作り方の手順はハイボールと同じで、「ジムビームアップル」とジンジャーエールの割合は1:3~1:4が目安。お好みのジンジャーエールをチョイスして、「ジムビーム アップル」のジンジャーエール割りをたのしんでみてください。
「ジムビーム アップル」のロックもおすすめ
氷を入れたロックスタイルで、フルーティーな「ジムビーム アップル」の魅力をゆっくり味わうのも乙なもの。前述のとおり「ジムビーム アップル」のアルコール度数は32%と一般的なウイスキーよりも低く、バーボンリキュールが氷で冷やされることによりアルコールの刺激が抑えられて飲みやすくなります。甘い風味もあるので、初心者でも比較的挑戦しやすいはずです。
とはいえ、ソーダで割るハイボールで飲むよりもアルコール度数は高めになるので、ミネラルウォーターなどのチェイサーを用意して、少しずつ交互に飲むことをおすすめします。
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「ジムビームアップル」のロックの作り方はウイスキーのロックと同じで、ロックグラスに溶けにくい大きめの氷を入れ、お好みの量の「ジムビーム アップル」を注いでマドラーなどで軽く混ぜます。
「ジムビーム アップル」の量については、バーなどでウイスキーのロックをオーダーすると、シングル(約30ミリリットル)やジガー(約45ミリリットル)、ダブル(約60ミリリットル)で提供されるのが一般的なので、30~60ミリリットルを目安にするとよいでしょう。
グラスは、あらかじめ冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたものか、氷を入れてマドラーなどで混ぜて冷やしたものを使います。後者の場合、グラスを冷やすために使った氷は使わず、グラス内の水分を軽く切ってから使うのがおいしく作るポイントです。
「ジムビーム アップル」は、世界No.1の売上を誇るバーボンウイスキー「ジムビーム」に、さわやかな青リンゴの風味を加えたバーボンリキュールです。ハイボールやジンジャーエール割りなどで、フレッシュな魅力を味わってみてくださいね。
輸入販売元:サントリー株式会社
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