ワインカクテルは飲みやすくて種類も豊富! おすすめのワインカクテルを一挙紹介
ワインカクテルは、ワインをベースにしたカクテルの総称です。さまざまな素材と組み合わせられるので、その種類はじつに豊富。今回はワインカクテルの魅力や、赤ワイン、白ワイン、シャンパン、スパークリングワインを使ったおすすめのカクテルを一挙紹介します。
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目次
ワインカクテルはジュースやリキュールなどで割るので、比較的飲みやすいのが魅力です。
ワインカクテルでワインの魅力がもっと広がる
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ワインカクテルはワインをベースにしたカクテルで、赤ワインや白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワイン、シャンパンなど、どんなワインでも作れます。
ワインには甘口や辛口、ライトボディやミディアムボディ、フルボディなどさまざま種類があり、ブドウ品種や産地、造り手ごとに個性が異なるので、使用するワインによって多彩な味わいのカクテルをたのしめるのが魅力です。
ワインカクテルを作るときは、必ずしも新しいワインを用意する必要はありません。好きなワインを通常どおり味わったあとに、残りのワインをカクテルにすれば、ワインのたのしみがさらに広がります。
赤ワインベースのおすすめカクテル
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赤ワインにジュースやリキュールなどを加えてカクテルにすると、赤ワイン特有の渋味がやわらいで飲みやすくなります。とはいえ、カクテルにするならタンニンの少ないライトなもののほうが、ほかの素材と合わせやすいかもしれません。さっそく赤ワインベースのおすすめのカクテルを紹介していきます。
キティ
赤ワインとジンジャーエール(ジンジャエール)で作る軽やかな飲み口のカクテル。「Kitty(キティ)」というカクテル名には諸説ありますが、有力なのは、「子猫」を意味する英単語「kitten」に由来するという説です。子猫が舐めるほど飲みやすいからそう名づけられたとか。
キティに使うワインは、基本的にはライトボディの赤ワインを選ぶのがよいといわれています。
◆キティの作り方
ワイングラスに赤ワインを注ぎ、同量のジンジャーエールを注いで、マドラーなどで軽く混ぜ、お好みでレモンスライスを飾ります。氷を入れる場合は、タンブラーに氷を入れてから、ワイン、ジンジャーエールの順に注ぎます。ジンジャーエールは、炭酸が抜けないように静かに注ぎ、最後に軽く混ぜるのがポイント。
いずれの場合も、ワインとジンジャーエールの割合は1:1が基本ですが、好みに合わせて割合を変えてもたのしめます。
なお、ジンジャーエールにもさまざまなタイプがありますが、甘口のドライタイプで作れば、より飲みやすく仕上がります。
ジンジャーエールの種類については、以下も参考にしてください。
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ロマンチック・ハーモニー(ロマンティック・ハーモニー)
ロマンチック・ハーモニーは、赤ワインを「カルピス(R)」などの乳酸飲料で割る甘口のカクテル。名前の由来などはわかっていませんが、2層の色合いの美しさや飲みやすさが人気です。
◆ロマンチック・ハーモニーの作り方
希釈タイプのカルピスを使う場合は、まずカルピス約15ミリリットルを4倍量のミネラルウォーター約60ミリリットルで割ります。グラスに水で薄めたカルピスを注ぎ、赤ワイン約30ミリリットルを静かに注ぎ入れて2層にします。
すでに希釈してある「カルピスウォーター(R)」を使えば、水で薄めるという手間を省けるので、よりかんたんに作れます。先にカルピスウォーター約70ミリリットルを注ぎ、赤ワイン約30ミリリットルをあとから注げば完成です。飲む前に軽く混ぜてください。
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レッドワインクーラー
ワインとオレンジジュースを組み合わせたカクテルで、「ワインクーラー」と呼ばれることもあります。赤ワインだけでなく、白ワインやロゼワインでも作れます。
◆レッドワインクーラーの作り方
グラスに小さく砕いた氷(クラッシュドアイス)を入れて、オレンジジュース約30ミリリットル、グレナデンシロップ約15ミリリットル、ホワイトキュラソー約10ミリリットルを入れます。赤ワイン約90ミリリットルを静かに注いで軽くかき混ぜ、カットしたオレンジをグラスに飾ります。
白ワインやロゼワインで作るときも同じ分量でOK。分量にとくに決まりのないカクテルなので、お好みで調整してみてください。
カーディナル
赤ワインと、カシス(黒スグリ、ブラックカラント)のリキュール「クレーム・ド・カシス」で作るカーディナル。カーディナルは枢機卿という意味で、ローマ教皇に次ぐ高位聖職者のことを指します。カクテルの赤い色合いを、枢機卿がまとう赤いケープに見立てて「カーディナル」と名づけられたといわれています。
◆カーディナルの作り方
ワイングラスに赤ワイン約120ミリリットル、クレーム・ド・カシス約20ミリリットルを注いで、マドラーなどで軽く混ぜます。
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サングリア
サングリアは、ワインにフルーツや甘味料、スパイスなどを加えて作るフレーバードワインの一種で、発祥地のスペインではポピュラーな飲み方です。スペイン語で「血」を意味する「Sangre(サングレ)」を語源とするサングリアは、基本的に赤ワインベースで作りますが、白ワインやロゼワイン、スパークリングワインでもたのしめます。
◆サングリアの作り方
容器にカットしたフルーツを入れて赤ワインを注ぎ、お好みでシロップやはちみつなどの甘味、シナモンスティックなどのスパイス、ブランデーやラム酒などを加えます。
フルーツはお好みでOKですが、赤ワインにはオレンジやイチゴ、ブルーベリーやラズベリーなどのベリー系、白ワインにはレモンやライム、グレープフルーツなどの柑橘系やパイナップルなどが合わせやすいといわれています。
なお、サングリアは作ってから1日~数日ほど置くとおいしくなるといわれていますが、日本の酒税法に抵触するため、自宅で「本来のサングリア」を作ってはいけません。自宅で作る場合は、飲む「直前」にワインとフルーツなどを混ぜ合わせなければならないので、事前にフルーツを細かくカットしてシロップやはちみつなどに漬け込んでおけば、飲む直前にワインと合わせたときに果実の風味をしっかりたのしめるはずです。
※サングリアを作るときの注意点は以下の記事をご参照ください。
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カリモーチョ
赤ワインとコーラで作るカリモーチョは、スペインで人気のカクテル。メキシコが起源といわれていますが、明確にはわかっていません。名前の由来もはっきりとわかっていませんが、2人の人名か商品名を組み合わせたものといわれています。
◆カリモーチョの一般的な作り方
氷を入れたグラスに、赤ワインとコーラを1:1の割合で静かに注ぎ入れ、マドラーで軽く混ぜるだけ。ただ、正式な作り方はないので、分量はお好みで調整してみてください。
タンニンが強くてしっかりとしたボディなら飲みごたえのある一杯に、ライトボディなら軽やかな飲み口に仕上がります。
アメリカンレモネード
赤ワインとレモンジュースを合わせた2層の見た目がキレイなカクテルです。
◆アメリカンレモネードの作り方
グラスに氷を入れて、レモン汁約20~30ミリリットル、シロップ約20~30ミリリットル、ミネラルウォーター約100ミリリットルを入れてよく混ぜます。2層になるように赤ワイン約30ミリリットルを静かに注いで完成です。分量に決まりはないので、甘めが好みならシロップを多めに、酸っぱめが好みならレモン果汁を多めにするなどして、好みの味わいを見つけてみてください。
なお、赤ワインを注ぐときはスプーンなどで少しずつ入れると、層を作りやすくなります。
白ワインベースのおすすめカクテル
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白ワインは、カクテルにするとさらに飲みやすく仕上がります。渋味がないので、比較的どんな素材とも合わせやすいのが魅力です。
オペレーター
白ワインとジンジャーエールで作るカクテル。名前の由来は明確にはわかっていませんが、航海士などのオペレーターが好きだったからという説があります。
◆オペレーターの作り方
氷を入れたグラスに白ワインを注ぎ、同量のジンジャーエールを静かに注いで、レモンジュースを小さじ1杯ほど加えてマドラーなどで軽く混ぜます。
キール
白ワインとカシスリキュールで作るカクテル。キールの名は、カクテルの考案者、キャノン・フェリックス・キール氏の名前に由来しているといわれています。
◆キールの作り方
グラスに白ワインとカシスリキュールを4:1の割合で注ぎ、軽くかき混ぜます。甘口が好きならカシスの量を増やすなど、お好みで調整してみてください。なお、本格的なキールは、ブルゴーニュ産の白ワイン「アリゴテ」とカシスリキュール「クレーム・ド・カシス」で作ります。
ちなみに、キールの白ワインを、赤ワインに変えると「カーディナル」、シャンパンに変えると「キール・ロワイヤル」になります。シャンパン以外のスパークリングワインを使った場合、厳密には「キール・ロワイヤル風」になりますね。
また、カシスリキュールの代わりに梅酒を使うと、さわやかな味わいに仕上がります。
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スプリッツァー
白ワインと炭酸水で作る、オーストリア生まれのカクテル。スプリッツァー(spritzer)は、ドイツ語で「はじける」を意味する「シュプリッツェン(spritzen)」に由来するといわれています。
◆スプリッツァーの作り方
氷を入れたグラスに白ワインと炭酸水を3:2の割合で注ぐだけ。1:1の割合にすれば、より飲みやすくなります。炭酸水は、炭酸が抜けないようにゆっくりと注ぐのがコツです。
なお、赤ワインで作れば「スプリッツァー・ルージュ(レッド・スプリッツァー)」になります。
フーゴ
白ワインと炭酸水、エルダーフラワーというハーブで作ったシロップ「コーディアル」で作るカクテルがフーゴです。
◆フーゴの作り方
グラスに白ワインと炭酸水を1:1の割合で注いで、エルダーフラワーシロップを大さじ1杯ほど加えます。ミントとスライスしたライムを飾ります。
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ディアブロ
スペイン語で「悪魔」の異名を持つディアブロは、白ワインとドライベルモットなどで作るドライな味わいのカクテル。ドライベルモットは、白ワインにハーブで風味づけしたフレーバードワインの一種です。
◆ディアブロの作り方
シェイカーに白ワイン約40ミリリットル、ドライベルモット約20ミリリットル、レモンジュース大さじ1杯を入れて、シェイクします。カクテルグラスに注いで完成です。
ベレッタ
ベレッタは白ワインとベルモット、ジンなどで作る、アルコール度数が高めのカクテルです。
◆ベレッタの作り方
グラスに白ワイン約90ミリリットル、ベルモット約30ミリリットル、ジンとオレンジキュラソーを約15ミリリットルずつ入れて、混ぜ合わせれば完成です。仕上げに、ハーブなどを漬け込んだリキュール「アロマティックビターズ」を1、2滴垂らす場合もあります。
シンフォニー
白ワインにピーチリキュールやグレナデンシロップなどを加えて作る甘めのカクテルです。
◆シンフォニーの作り方
ミキシンググラスに白ワイン約80ミリリットル、ピーチリキュール約15ミリリットル、グレナデンシロップ約5ミリリットル、シュガーシロップ約10ミリリットル、氷を入れてよくかき混ぜ、グラスに注いで完成です。甘さはシロップの量を加減して調整できます。
ビネガーカクテル
白ワインと、リンゴ酢などお好みのビネガー、炭酸水を合わせればビネガーカクテルをたのしめます。なお、以下の分量で作るカクテルは、「ビネガースプリッツァー」と呼ばれています。
◆ビネガーカクテルの作り方
リンゴ酢を使ったカクテルの作り方は、グラスにレモンを搾り、氷を入れて白ワイン約45ミリリットルとリンゴ酢10ミリリットルを注ぎ、炭酸水65ミリリットルを静かに注ぎます。
ロゼワインベースのおすすめカクテル
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ロゼワインのロゼは、フランス語でバラ色やピンク色を意味します。ロゼワインを使った優美なカクテルを紹介します。
ロゼパンプルムース
ロゼワインとグレープフルーツジュースで作る、フランスで人気のカクテル。「パンプルムース(pamplemousse)」はフランス語でグレープフルーツを指します。
◆ロゼパンプルムースの作り方
ロゼワインとグレープフルーツジュースを1:1の割合で注ぐだけ。甘さを足したい場合は、お好みでグレナデンシロップを加えてみてください。
ロゼのスパークリングワインやピンクグレープフルーツジュースなどで、アレンジもたのしめますよ。
アフロディーテ
ギリシャ神話の美と愛の女神の名がつけられたアフロディーテは、ロゼワインとフランボワーズリキュール「クレーム・ド・フランボワーズ」などで作るカクテル。日本人の高山裕仁氏が考案したもので、1986年に全日本バーテンダー協会が開催したカクテルコンペティションで優勝しています。
◆アフロディーテの作り方
シェイカーにロゼワインとクレーム・ド・フランボワーズ、ホワイトキュラソー、ライムジュースを、5:2:2:1の割合で入れてシェイクします。カクテルグラスに注いで完成です。
シャンパンベースのおすすめカクテル
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シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で造られた発泡性ワインの一種。フランスのAOCというワインの法律に定められた厳しい条件を満たしたものだけが、シャンパン(シャンパーニュ)と名乗ることができます。ここでは贅沢なシャンパンベースのカクテルを紹介します。
ミモザ
シャンパンカクテルの代表的なカクテルのひとつ。もともとはフランスの上流階級の間で「シャンパン・ロ・ランジュ」の名で親しまれていましたが、色合いが鮮やかな黄色の花、ミモザに似ていることから、そう呼ばれるようになりました。
◆ミモザの作り方
シャンパングラスにオレンジジュースを注ぎ、続いて同量のシャンパンを静かに注ぐだけとかんたんです。生のオレンジを搾った果汁を使えば、より贅沢な気分をたのしめます。
なお、オレンジジュースをグレープフルーツジュースに変えれば、「ホワイトミモザ」というカクテルになります。
ちなみに、ミモザと同じ材料・比率で作り、氷を入れたタンブラーグラスに注ぐと「バックス・フィズ」というイギリス・ロンドン生まれのカクテルになります。
キールロワイヤル
シャンパンとクレーム・ド・カシスで作るカクテル。白ワインベースのキールをシャンパンベースにしたものがキールロワイヤルで、「王様のキール」などと呼ばれることもあります。
◆キールロワイヤルの作り方
シャンパングラスにクレーム・ド・カシス約20ミリリットルを注ぎ、シャンパン約80ミリリットルを静かに注ぎます。
クレームドカシスをクレーム・ド・フランボワーズに置き換えれば、「キールインペリアル(キールアンペリアル)」というカクテルになります。
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フラミンゴ
フラミンゴのようなピンク色のカクテル。シャンパンとウォッカ、「カンパリ(R)」で作ります。
◆フラミンゴの作り方
ウォッカ約30ミリリットルとカンパリ10ミリリットルをシェイクしてカクテルグラスに注ぎ、シャンパンで満たします。氷入りのロンググラスに、シェイクしたウォッカとカンパリを注ぎ、シャンパン約140ミリリットルを注ぐ作り方もあります。
なお、日本人の中村健太郎氏が考案した「フラミンゴレディー」というウォッカベースのカクテルもありますが、こちらはシャンパンを使いません。
ブラック・ベルベット
シャンパンを黒ビールで割ったカクテルで、19世紀ころからイギリスなどで親しまれてきたといわれています。
◆ブラック・ベルベットの作り方
グラスにシャンパンと黒ビールを1:1の割合で注ぐだけ。シャンパンを注いだあとに黒ビールを加えます。もともとはイギリスの黒ビール「スタウト」が使われていたそうなので、「ギネス」を使えばより本場っぽさをたのしめるかもしれません。
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フレンチ75
シャンパンとジンなどで作るカクテルで、第一次世界大戦時に、フランスのパリにあるバーで生まれたといわれています。75は大砲の口径を意味しているそう。
◆フレンチ75の作り方
シェイカーにジン約45ミリリットル、レモンジュース約20ミリリットル、砂糖小さじ一杯を入れてシェイクします。氷を入れたグラスに注ぎ、シャンパン約65ミリリットルを静かに注ぎ入れて完成です。
ちなみに、ジンをバーボンに変えれば「フレンチ95」、ブランデーに変えれば「フレンチ125」というカクテルになります。
スパークリングワインベースのおすすめカクテル
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最後に、スパークリングワインで作るカクテルを紹介します。
ベリーニ
スパークリングワインとピーチネクターを合わせた飲みやすいカクテル。イタリアの画家ジョバンニ・ベッリーニの名に由来するベリーニは、イタリア・ベニスにあるレストランバー「ハリーズバー」のオーナーが考案。文豪ヘミングウェイ氏によって世界的に知られるようになったといわれています。
◆ベリーニの作り方
グラスにピーチネクター約30ミリリットルとグレナデンシロップ5ミリリットルを入れて混ぜ、スパークリングワイン約60ミリリットルを注いで、さらに軽く混ぜれば完成です。
ピーチネクターの代わりに生の白桃をピューレにしたものを使えば、ベニスのハリーズバー風の一杯をたのしめます。
クイーンズ・ペック
スパークリングワインにジンを合わせた辛口のカクテルです。
◆クイーンズ・ペックの作り方
氷を入れたシャンパングラスにジン約30ミリリットルを注いで軽く混ぜます。スパークリングワイン約50ミリリットルを静かに注ぎ、お好みでスライスしたレモンを添えます。
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ロッシーニ
イタリアのスパークリングワイン「プロセッコ」とイチゴのピューレで作るカクテル。カクテル名はイタリアの作曲家、ロッシーニに由来しているといわれています。
◆ロッシーニの作り方
イチゴのピューレまたはイチゴジャムをフルート型のグラスに入れて、プロセッコ約70ミリリットルを注いで軽く混ぜます。お好みでカットしたイチゴをグラスのふちに飾ります。プロセッコの量はお好みで調整してください。
ワインを使ったカクテルは、今回紹介したもの以外にもたくさんあります。かんたんに作れるものもあるので、ぜひお好みのワインでおいしいカクテルをたのしんでみてくださいね。