赤ワインのカクテル「キティ」は若い世代にオススメ!自宅でのたのしみ方を紹介
赤ワインがベースのカクテル「キティ」を飲んだことはありますか?さっぱりとした飲み口と、おしゃれな見た目に注目が集まっています。今回は、自宅でのたのしみ方やオススメのワインカクテルを紹介します。
- 更新日:
「キティ」は赤ワインベースの女性にオススメのカクテル
Last Leaf Studio/ Shutterstock.com
「キティ」の名前の由来は「子猫」を意味する英単語
「キティ」は赤ワインをベースにジンジャーエールを加えて作るワインカクテルです。
かわいらしいそのネーミングは「子猫」を意味する英単語「kitten」に由来。「子猫がなめるほど飲みやすい」「泡のはじける様子が落ち着きのない子猫のよう」といった意味があるようです。「キティ」という響きだけでも、女性なら思わず注文したくなりますよね。
「キティ」は赤ワインをベースとした女性好みの味!
「キティ」のレシピは、赤ワインとジンジャーエールの配分が同量。アルコール度数が5〜6%程度と低いため、とても飲みやすいカクテルです。
赤ワインには、少し渋味のある大人の味わいのイメージがありますが、「キティ」はアルコールに弱い人や女性でも飲みやすいよう、甘めの味で提供されるのが基本と言われています。
ワインカクテル「キティ」を自宅でもたのしもう
BurAnd/ Shutterstock.com
「キティ」に用いる赤ワインの選び方
「キティ」のベースとなる赤ワインの選び方を紹介しましょう。
赤ワインは一般的に、香りや味わいが濃厚な順に、「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」と表現されます。軽やかで飲みやすい「キティ」にオススメなのは、ライトボディの赤ワイン。口当たりがよく、フルーティーな味わいに仕上がります。
「キティ」に用いるジンジャーエールの選び方
「キティ」を作る際に赤ワインと合わせるジンジャーエールは、ショウガ(ジンジャー)の風味をつけたノンアルコールの炭酸飲料です。
ジンジャーエールには辛口と甘口がありますが、「キティ」には甘口のものを選ぶのが、軽やかな飲み口に仕上げるポイント。ショウガの風味も控えめのほうが、赤ワインの香りが引き立ちます。
「キティ」の作り方はとてもシンプル
「キティ」の作り方は、とても簡単。まずはグラスに赤ワインを注ぎ、次に同量のジンジャーエールを注いで、軽くステアすれば完成です。氷を使う場合は、赤ワインより先に、グラスにたっぷり入れましょう。
「キティ」を注ぐグラスは、氷を使う場合はタンブラー、使わない場合はワイングラスやシャンパングラスが一般的です。
「キティ」だけじゃない、オススメのワインカクテル
Gianluca Congiu/ Shutterstock.com
「キティ」以外にも女性に人気のワインカクテルはさまざま
「キティ」は飲みやすさとカクテル名の響きから、女性に人気の高いワインカクテルです。ワインカクテルには、ほかにも女性から注目されるものが多いので、いくつか紹介しましょう。
【キール】
「キール」は見た目が「キティ」によく似ているので、同じ赤ワインベースのカクテルと思われそうですが、じつは白ワインがベース。「クレーム・ド・カシス」というリキュールをミックスしているので赤色をしています。
フランスのブルゴーニュ地方にあるティジョン市の市長、キール氏が1945年頃に発案したことから、その名がついたと言われています。
【スプリッツァー】
「スプリッツァー」は白ワインをベースにソーダを加えたカクテル。「キティ」と同様に炭酸が使われているので、シュワっとさわやかな飲み口が魅力です。
そのネーミングは、「はじける」という意味のドイツ語「シュプリッツェン(spritzen)」から来ています。
【オペレーター】
「キティ」の赤ワインを白ワインに替えたのが「オペレーター」。作り方も「キティ」と同様ですが、ジンジャーエールと合わせたあとでレモン汁を加えると、よりさっぱりした飲み口に仕上がります。白ワイン、ジンジャーエールとも、辛口のものを使うと大人味に仕上がります。
赤ワインベースの「キティ」は、アルコールがあまり得意ではない人にもおすすめのやさしい味。バーなどで頼むのはもちろん、自宅でもカンタンに作れるので、一度試してみてはいかがでしょう?