梅酒の梅は再利用できる! 捨てずにおいしく活用する方法とは?
梅酒を造る際に使用した梅は、料理やデザートにおいしく再利用できます。エコやSDGs(エスディージーズ)が叫ばれる昨今、食品ロスを減らすためにもぜひ積極的に活用したいもの。今回は、梅酒の造り方から梅を取り出すタイミング、取り出した梅の活用方法まで紹介します。
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目次
- 梅酒は家で簡単に造れる! 梅酒を仕込む時期と造り方
- 梅酒の梅は捨てずに再利用! 取り出すタイミングと保存の仕方
- 梅酒の梅を捨てるのはもったいない! 再利用してたのしもう
水気をとった青梅と氷砂糖を、瓶のなかに入れていきます。青梅と氷砂糖を3分の1程度に分け、先に青梅、次に氷砂糖という順で交互に入れていきましょう。このとき、青梅を傷つけないように注意します。入れ終えたら、ホワイトリカーを注ぎます。
【梅酒を造る手順3:ふたをして冷暗所で保存する】
仕込み終えたら、直射日光の当たらない冷暗所で保存しましょう。半年から1年程度でおいしく飲める梅酒ができあがります。
梅酒の梅は捨てずに再利用! 取り出すタイミングと保存の仕方
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梅酒から梅を取り出すタイミング
梅酒から梅を取り出すタイミングはさまざまで、仕込みから3か月ほどで取り出すという家庭もあれば、半年、1年と漬けておく家庭もあるようです。
梅を漬けておく期間は好みにもよりますが、長くても1年を目安に梅を取り出すようにしましょう。1年を超えて梅を漬けておくと、苦味や渋味が出たり、梅の形が崩れて梅酒が濁ってしまったりすることがあります。
梅酒から取り出した梅の保存方法
梅酒から取り出した梅は、冷蔵もしくは冷凍で保存します。密閉できる容器に入れて冷蔵すれば、1~2か月程度保存できるでしょう。容器を殺菌消毒しておけば、長期の保存もできます。
たくさんの梅を長期間保存したい場合などは、冷凍がおすすめです。梅の種を取り除き、フリーザーバッグなどに入れて冷凍すれば、半年程度保存することが可能です。