梅酒の梅は再利用できる! 捨てずにおいしく活用する方法とは?

梅酒の梅は再利用できる! 捨てずにおいしく活用する方法とは?
出典 : jreika / Shutterstock.com

梅酒を造る際に使用した梅は、料理やデザートにおいしく再利用できます。エコやSDGs(エスディージーズ)が叫ばれる昨今、食品ロスを減らすためにもぜひ積極的に活用したいもの。今回は、梅酒の造り方から梅を取り出すタイミング、取り出した梅の活用方法まで紹介します。

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目次

  • 梅酒は家で簡単に造れる! 梅酒を仕込む時期と造り方
  • 梅酒の梅は捨てずに再利用! 取り出すタイミングと保存の仕方
  • 梅酒の梅を捨てるのはもったいない! 再利用してたのしもう

【ホワイトリカー】

ホワイトリカーは果実酒造りに欠かせない焼酎の一種で、多くはアルコール度数が35度となっています。ホワイトリカー以外の酒類でも梅酒は造れますが、アルコール度数が20度以上のお酒である必要があります。

家庭で果実酒を造る際は、酒税法により、20度以上の酒類を使わなければならないと定められています。これは酵母が発酵するのを防ぐためです。発酵が進む=醸造にあたり、酒税法違反となってしまいます。自宅でたのしむものでも、20度未満の酒類を使用することは違法となるため絶対にやめましょう。

梅酒を造る手順

自家製梅酒は、以下の手順で造ることができます。

【準備:容器を消毒する】

梅酒を仕込む瓶は熱湯や消毒用アルコール、ホワイトリカーなどを用いて消毒し、しっかり乾燥させます。

【梅酒を造る手順1:青梅を洗ってヘタをとる】

青梅を流水でやさしく手洗いしたあと、ザルなどに広げるかキッチンペーパーで拭いて水気をとり、竹串や楊枝を用いてヘタを取り除きます。なお、青く硬い梅の場合は、手洗いのあと一時間程度水に浸してあく抜きをすれば、渋味が抑えられるでしょう。黄色く熟した梅の場合はあく抜きは不要です。

【梅酒を造る手順2:青梅と氷砂糖を入れホワイトリカーを注ぐ】

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