秋田の焼酎【三吉(さんきち):小玉醸造】清酒「太平山」の醸造元がていねいに造る本格酒粕焼酎
「三吉」は、秋田県の蔵元・小玉醸造の焼酎です。清酒「太平山」を醸す蔵元ならではの酒粕を原料とした本格粕取り焼酎で、透明感のあるやさしい飲み口を特長としています。味噌や醤油などの製造販売も行う蔵元の歴史を含め、「三吉」の魅力を紹介します。
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目次
- 「三吉」の蔵元・小玉醸造の歴史
- 「三吉」は酒粕を原料に造られる粕取り焼酎
- 「三吉」ブランドは本格焼酎ぞろい
粕取り焼酎「三吉」のたのしみ方
「三吉」などの粕取り焼酎は、豊かな香味がたのしめる「ストレート」や「ロック」で飲むのがおすすめです。
◇ストレート
粕取り焼酎のよさがダイレクトに味わえるストレート。香りが飛ばないように小さめの器で飲むのがポイントです。香り重視でたのしみたいなら常温(約18~20度)で、飲みやすさを重視するなら5~15度ほどに冷やして飲むのがおすすめ。
◇ロック
氷が溶けるにつれ、味わいの変化がたのしめる飲み方です。ポイントは器をよく冷やし、大きめの氷を使用すること。また焼酎を氷の表面に当たるように注ぐと、酒粕由来の香りが立ちやすくなります。
焼酎はアルコール度数が高いため、ストレートやロックがきついと感じるときは、飲みやすさが増す水割りやお湯割り、ソーダ割りなどを試してみるとよいでしょう。
「三吉」ブランドは本格焼酎ぞろい
出典:小玉醸造オンラインショップ
「三吉」は本格焼酎ブランド
「三吉」は、酒税法上は単式蒸溜焼酎(乙類焼酎)に分類される焼酎です。乙類焼酎のなかでも、原料や製法など一定の基準に基づいて造られる焼酎を「本格焼酎」といいますが、清酒粕を原料に造られる「三吉」も本格焼酎にあたります。
単式蒸溜機で蒸溜すると、原料由来の香りや味わいが残りやすいのが特徴で、「三吉」からも酒粕ならではの風味が感じられ、また減圧蒸溜のため爽やかな香りが特長です。日本酒蔵が生み出す本格焼酎「三吉」を、ぜひじっくりと堪能してみてください。
「三吉」ブランドのラインナップは3種類
「三吉」ブランドには、3種の本格粕取り焼酎がラインナップされています。それぞれの特長を見ていきましょう。
【三吉25度】
飲みやすさを追求した本格粕取り焼酎。透明感のあるやさしい飲み口が特長です。お湯割りでも水割りでもおいしくいただけます。