秋田の焼酎【ブラックストーン:秋田県醗酵(はっこう)工業】吟醸香と米の旨味が堪能できる酒粕焼酎

秋田の焼酎【ブラックストーン:秋田県醗酵(はっこう)工業】吟醸香と米の旨味が堪能できる酒粕焼酎
出典 : オエノングループ

「ブラックストーン」は、日本酒の蔵元としても知られる秋田県醗酵工業の単式蒸溜焼酎(乙類焼酎)です。吟醸酒などの酒粕(さけかす)と米麹から造られる焼酎で、香味豊かな味わいがたのしめます。蔵元の紹介なども含め「ブラックストーン」の魅力に迫ります。

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目次

  • 「ブラックストーン」は米処・秋田で造られる酒粕焼酎
  • 「ブラックストーン」は単式蒸溜機で蒸溜される乙類焼酎
  • 「ブラックストーン」を味わい尽くす

「ブラックストーン」は減圧蒸溜法で造られる

「ブラックストーン」の製法をもう少し詳しく紹介しましょう。

単式蒸溜機を用いて蒸溜を行う単式蒸溜法には、常圧下(通常の気圧下)で蒸溜する「常圧蒸溜法」と減圧下で蒸溜する「減圧蒸溜法」の2種類があり、「ブラックストーン」では後者の方法が採用されています。

減圧蒸溜法は、圧力を下げて通常よりも低い温度でアルコールを抽出する方法で、常圧下で蒸溜するよりもすっきりとした味わいの焼酎になる傾向があります。もちろん、原料由来の風味は健在です。

「ブラックストーン」は、減圧蒸溜法を用いることで、酒粕の芳香と米の旨味が存分にたのしめる焼酎に仕上げられています。

「ブラックストーン」のアルコール度数

「ブラックストーン」は日本酒のような風味をたのしめる焼酎ですが、日本酒よりもアルコール度数は高めです。

醸造酒である日本酒のアルコール度数は15度前後が主流。一方、焼酎などの蒸溜酒はアルコール度数が高くなるのが特徴で、「ブラックストーン」シリーズのアルコール度数も25~41度と高めになっています。

なお、「単式蒸溜焼酎(乙類焼酎)」は酒税法で、「アルコール分45度以下のもの」と定められているため、45度を超える度数の「ブラックストーン」は存在しないのです。

「ブラックストーン」を味わい尽くす

「ブラックストーン」を味わい尽くす

出典:オエノングループ

「ブラックストーン」のラインナップ紹介

「ブラックストーン」シリーズのラインナップは4種類。すべて酒粕と米麹のみを原料とする乙類焼酎です。それぞれの特徴を見ていきましょう。

【酒粕焼酎 ブラックストーン 41%】

元祖「ブラックストーン」は、酒粕をそのまま蒸溜するのではなく、米麹と水で作ったもろみに酒粕を加え、発酵させてから蒸溜した焼酎です。日本酒の芳香が残っているのが特長。

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