新潟のビール【ライディーンビール(旧:八海山泉ビール)】「八海山」の蔵元が提供する本格クラフトビール

新潟のビール【ライディーンビール(旧:八海山泉ビール)】「八海山」の蔵元が提供する本格クラフトビール
出典 : 八海醸造サイト

「ライディーンビール」は、1998年の発売開始以来、多くのビールファンに愛されてきた「八海山泉ビール」が、2018年に新たなクラフトビールブランドとして生まれ変わったものです。今回は、そんなライディーンビールについて紹介します。

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「ライディーンビール」は「八海山泉ビール」をリブランディングして誕生

「ライディーンビール」は「八海山泉ビール」をリブランディングして誕生

出典:八海醸造サイト

「ライディーンビール」を造る八海醸造は、大正11年(1922年)創業という歴史を持つ日本酒の蔵元です。主力銘柄の「八海山(はっかいさん)」といえば、新潟を代表する日本酒として全国的な知名度を誇っています。

そんな実力ある蔵元が、新たな挑戦としてクラフトビール造りに取り組み始めたのは1998年のこと。「八海山泉ビール」と名付けられ、新潟を代表する地ビールとして数多くの人々ののどを潤してきました。そして2018年に、発売20周年を記念して商品のリブランディングを行い、「ライディーンビール」として装いも新たに生まれ変わったのです。

新たなブランド名の「ライディーン」とは、日本酒の仕込み水でもあり、今回のリブランディングでビールの仕込み水ともなった地元の名水「雷電様の清水(しみず)」にちなんで命名したもの。醸造所から4キロの距離にある霊峰・八海山から湧き出る伏流水で、新潟県の名水100選にも選ばれています。かつて落雷の被害にあった地元住民が、この伏流水の湧き出る地に雷電様を祭ったことから「雷電様の清水」と呼ばれるようになったそうです。

新潟の日本酒【八海山(はっかいさん)】質と量をともに追求した酒

「ライディーンビール」の人気定番ビールを紹介

「ライディーンビール」の人気定番ビールを紹介

出典:八海醸造サイト

「ライディーンビール」では、「八海山泉ビール」の時代から人気の「ヴァイツェン」と「アルト」に、新たに個性の強い「IPA(インディア・ペールエール)」と「ピルスナー」が加わり、4種類のビールがラインナップされています。ここでは、そんなライディーンビールの定番のビールを紹介します。

【ライディーンビール ヴァイツェン】

小麦麦芽特有のほのかな酸味と香りが広がる、苦味を抑えた飲みやすいビールです。

【ライディーンビール アルト】

濃色麦芽による香ばしさとコクに、ほのかに感じられる甘味とホップの苦味が特徴のビールです。

【ライディーンビール IPA】

麦芽を贅沢に使用し、豊かなモルトの風味と柑橘系のさわやかな香りがたのしめるビールです。

【ライディーンビール ピルスナー】

低温で長期熟成することにより、麦芽の香りとホップの苦味が引き立ち、クリアなのどごしを実現したビールです。

紹介した定番ビールに加え、スッキリとした口当たりの「ポーター」など季節限定のビールもあります。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。

「ライディーンビール」が造られる「猿倉山ビール醸造所」

「ライディーンビール」が造られる「猿倉山ビール醸造所」

出典:八海醸造サイト

「ライディーンビール」を醸造する「猿倉山ビール醸造所」は、八海醸造のクラフトビール製造開始20周年を機に、それまで八海山泉ヴィレッジ内にあったビール醸造所を「魚沼の里」に移転し、南魚沼の豊かな自然を満喫できる高台に新設したものです。

「猿倉山ビール醸造所」内には、リカーショップやベーカリーショップ、ビアバーなども併設していて、できたての新鮮なライディーンビールをたのしむことができます。

また、醸造所のある「魚沼の里」には、ビール醸造所以外にも酒蔵や飲食店、物販店など多彩な施設があり、一日中たのしめる施設となっています。

魚沼の里 公式サイト

ライディーンビールは、醸造所や「魚沼の里」の売店以外にも、全国の販売店や飲食店に出荷しています。興味のある方はぜひ下記のサイトをチェックしてみてください。

ライディーンビールが飲める店
ライディーンビールが買える店

新潟を代表する地ビールとして親しまれてきた「八海山泉ビール」が新たに生まれ変わった「ライディーンビール」。長年のファンにはもちろん、初めてという人にもおすすめのビールです。

製造元:八海醸造株式会社
公式サイトはこちら
ブランドサイトはこちら

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