京都のビール【黄桜の地ビール】 老舗蔵元が造る京都初の地ビール

京都のビール【黄桜の地ビール】 老舗蔵元が造る京都初の地ビール
出典 : 黄桜サイト

「黄桜といえばビールではなく日本酒メーカーでは? 」と思った人も多いでしょう。黄桜はカッパのCMでおなじみの老舗の日本酒蔵ですが、じつは京都初の地ビールも手掛けています。酒造メーカーならではの技術を活かして次々と生み出された、黄桜の個性的なビールの数々は、全国のビールファンの熱い視線を集めています。

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京都初の地ビールは、カッパのCMで有名な黄桜が製造

京都初の地ビールは、カッパのCMで有名な黄桜が製造

出典:黄桜オンラインショップ

黄桜のビールは、ラベルやパッケージなどに「黄桜」と大きく記されていないため、カッパのCMでおなじみの日本酒と製造元が同じだと知らない人もいるかもしれません。
黄桜は大正14年(1925年)創業の老舗蔵元ですが、じつは、京都で初の地ビールメーカーでもあります。

黄桜のビール造りは、1995年にスタートしました。京都で第1号となる地ビール「黄桜麦酒(現在の京都麦酒)」は、桃山丘陵地帯に流れる良質な地下水で、日本酒の仕込みにも使われる名水「伏水(ふしみず)」を使用した、さっぱりしているのにコクのある味わいで、すぐさま評判となりました。
以降も厳選した材料で造る「ラッキーブリュー」や、早稲田大学・京都大学と共同で開発した「ナイル物語」など、数多くの個性的なクラフトビールを手掛け、いずれも全国に数多くのファンを獲得しています。

長年にわたり培ってきた黄桜の日本酒造りの技術は、ビール造りにも活かされ、その品質の高さは、国内外で高く評価されています。最近では、三菱食品が全国各地のブルワリーと組んで開発した話題の「J-CRAFT」シリーズにも採用され、「J-CRAFT 華ほの香 豊香のルビーエール KYOTO FUSIMI」の醸造を担っています。

「J-CRAFT」の詳細はこちら

クラフトビール物語Vol.4
清酒メーカーの伝統技術が光る

黄桜のビールの個性あふれるラインナップを紹介

黄桜のビールの個性あふれるラインナップを紹介

出典:黄桜公式INSTAGRAM

黄桜のクラフトビールの魅力のひとつは、なんといってもその個性的なラインナップにあります。代表格となる3つのシリーズを紹介しましょう。

【京都麦酒】

1995年に製造を開始した京都初の地ビール(当時の名称は「黄桜麦酒」)。ろ過をせず酵母をあえて残したままにしており、お酒の仕込みにも使われる名水「伏水」を使用しています。華やかな香りとさっぱりとした味わいが特徴の「京都麦酒 ケルシュ」や、清酒酵母を使用した清酒風味のまろやかな味わいがたのしめる「京都麦酒 蔵のかほり」、酒造好適米「山田錦」使用したオリジナルビール「京都麦酒 山田錦」など、豊富なラインナップを取り揃えています。

【ラッキーブリュー】

2016年8月に黄桜本社敷地内に完成した醸造施設「伏水蔵(ふしみぐら)」で造られるクラフトビール。あえてゆるやかなろ過をすることで、ビール本来の旨味と香りを残しています。
大麦麦芽の香ばしい味わいとカスケードホップのほんのりした柑橘風味が特徴の「LUCKY DOG」。ゆずの香りと和山椒が隠し味の「LUCKY CAT」。モザイクホップを贅沢に使用し、トロピカルな香りとパンチのきいた苦味が特徴の「LUYCKY CHICKEN」の3種類があります。

【ナイル物語】

早稲田大学のエジプト考古学科や京都大学の植物遺伝学科と共同で、古代の小麦を現代に甦らせて造ったロマンあふれるシリーズ。古代エジプトで栽培されていた「エンマー小麦」を使った「ホワイトナイル」、紀元前1000年ごろから古代エジプトで栽培されていた「デュラム小麦」を使った「ブルーナイル」などがあります。

紹介した以外にも、丹波産黒豆を原料に使った「丹波の黒豆」など個性的なビールがラインナップされています。詳しくは下記の商品紹介サイトをチェックしてみてください。

黄桜のビール紹介はこちら

黄桜のビールを飲むなら4つの直営店がおすすめ

黄桜のビールを飲むなら4つの直営店がおすすめ

出典:黄桜サイト

黄桜のビールを飲むなら、京都ならではの料理とともに、できたてのビールがたのしめる4つの直営店がおすすめです。

【キザクラカッパカントリー】

老舗の酒蔵が軒を連ねる歴史情緒あふれる街・伏見にある施設。地ビール醸造所に併設されたレストラン「黄桜酒場」では、できたての地ビールはもちろん、豊富な種類の日本酒もたのしめます。また、施設内には昔からのカッパのCMが視聴できる「黄桜資料館」や黄桜の商品やおみやげ物が購入できる「黄桜商店」などもあり、黄桜のさまざまな魅力を満喫できます。

【伏水蔵(ふしみぐら)】

黄桜本社敷地内にある醸造施設「伏水蔵」は、 日本酒造りとビール造りが同時に工場見学できる日本初の施設で、併設のレストランでは、さまざまな黄桜のお酒がたのしめます。

【黄桜 祥風楼】

古都の風情あふれる一品料理や京懐石など、京都ならではの味わいがたのしめる中京区にある直営レストラン。しっとりとした雰囲気のお店は海外からのお客にも大人気です。

【おばんざい酒房 じろく亭】

京野菜や鮮魚など素材にこだわった創作料理が味わえるお店。ゆったりと落ち着いた雰囲気の店内で、じっくりと料理とお酒を堪能できます。

黄桜のビールが飲める直営店の詳細はこちら

黄桜といえば、やはりカッパのCM。その個性的な世界観と同じく、黄桜が造るさまざまなビールは、どれをとっても個性的なものばかり。マニアならずとも、ぜひいちどは飲んでみたいビールです。

製造元:黄桜株式会社
公式サイトはこちら

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