北海道の焼酎【さっぽろとうきび焼酎】バーボン好きにも飲んでほしい、とうもろこし焼酎

北海道の焼酎【さっぽろとうきび焼酎】バーボン好きにも飲んでほしい、とうもろこし焼酎
出典 : Chamille White/ Shutterstock.com

「さっぽろとうきび焼酎」は、50余年の長きにわたって北海道民の晩酌を支えてきた甲類焼酎「サッポロソフト」を手がける札幌酒精工業の自信作。とうもろこしを主原料にした、バーボン好きの人にも試してほしい本格焼酎です。

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「さっぽろとうきび焼酎」の造り手の酒蔵のこだわり

「さっぽろとうきび焼酎」の造り手の酒蔵のこだわり

出典:札幌酒精工業株式会社

「さっぽろとうきび焼酎」を製造する札幌酒精工業は、昭和8年(1933年)創業の焼酎メーカー。厳選されたさとうきびと札幌山系の清らかな伏流水から生まれた甲種焼酎「サッポロソフト」は、60年以上もの間、多くの人々に愛され続けています。
一方で、さつまいもやじゃがいも、昆布、麦など北海道産の原料を活かした乙類焼酎「喜多里(きたさと)」シリーズも展開していて、北海道を代表する焼酎メーカーとして、道内はもちろん全国の焼酎ファンから支持されています。

札幌酒精工業の焼酎造りの特徴は、全国的に信頼を得ている北海道ブランドの原料へのこだわり。なかでも「喜多里」の芋焼酎の原料となる「コガネセンガン(黄金千貫)」は、試験栽培から参加し、今も育種・育苗、植栽から収穫までの全行程にかかわっているというこだわりよう。さらに、鮮度の高い状態で搬入できるよう、その産地である厚沢部(あっさぶ)町に工場を新設するなど、万全の体制で焼酎造りに取り組んでいるのです。

「さっぽろとうきび焼酎」は、札幌酒精工業の創立50記念事業の一環として、昭和57年(1982年)に札幌地区周辺や東京都内での地域限定販売として発売したもの。もともと連続式蒸溜による甲類焼酎メーカーとしてスタートした同社が、原料の味わいを活かした単式蒸溜による乙類焼酎造りに取り組むきっかけとなった商品であり、同社の転換点となった商品ともいえるでしょう。

「さっぽろとうきび焼酎」を生んだ北の大地のとうもろこし

「さっぽろとうきび焼酎」を生んだ北の大地のとうもろこし

OHishiapply/ Shutterstock.com

「さっぽろとうきび焼酎」の「とうきび」とは、北海道をはじめとする一部の地域での「とうもろこし」の呼び名。アルコール飲料の原料として用いられることも多く、80%以上をコーンで造るコーンウイスキーや、とうもろこしのほかライ麦や小麦、大麦などを用いるバーボンウイスキーはあまりにも有名です。

北海道は、国内収穫量の30%以上を占める日本一のとうもろこし生産地で、「とうもろこしといえば北海道」ともいわれているほど。日照時間が長く、気温の寒暖差が大きい北海道で育ったとうもろこしは、他県産に比べて「甘味が強い」といわれ、その豊かな味わいは、おやつに、ラーメンの具材に、また日々の食材として、多くの道民に親しまれてきました。

「さっぽろとうきび焼酎」は、そんな北海道産のとうきびと米、麦を原料に造られる本格焼酎。単式蒸溜した原酒を、じっくりと時間をかけて熟成することで、マイルドな味わいに仕上がっています。

「さっぽろとうきび焼酎」のオススメの飲み方

「さっぽろとうきび焼酎」のオススメの飲み方

出典:札幌酒精工業サイト

「さっぽろとうきび焼酎」は、とうもろこし特有の甘い香りをたのしみながら、ウイスキー感覚でたのしめる焼酎です。

ストレートはもちろん、水割りやお湯割りでもおいしくいただけますが、その香りを堪能するなら、おすすめはロックです。

「さっぽろとうきび焼酎」は食中酒としても大活躍。とうもろこしが合う料理ならどんなものにも合いますが、なかでも焼き鳥などの肉料理との相性は格別です。

「さっぽろとうきび焼酎」は、全国各地のとうもろこし焼酎のなかでも高い人気を誇る銘柄。焼酎好きはもちろん、ウイスキーファンにも試してもらいたい一本です。

製造元:札幌酒精工業株式会社
公式サイトはこちら

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