リキュールのおいしい飲み方【アマレット編】

リキュールのおいしい飲み方【アマレット編】
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アマレットは、アンズの種子にある「杏仁(アンニン)」と呼ばれる部分を主原料とし、アーモンドやココナッツのような香りとほんのりと甘い味わいが特徴のフルーツ系リキュールです。今回は、そんなアマレットについて紹介します。

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アマレットは「杏仁(アンニン)」を使ったリキュール

アマレットは「杏仁(アンニン)」を使ったリキュール

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アマレットは、アンズ(杏)の種子にある「杏仁(アンニン)」と呼ばれる部分を主原料とし、そのエキスを抽出した蒸溜液に10酒類以上のハーブや果実を加え、ブランデーに漬け込んで熟成させた琥珀色のリキュールです。

この杏仁は、中華料理のデザートとして有名な「杏仁豆腐」にも使われており、アーモンドやココナッツのような香りが特徴。アマレットには、同じ杏仁でも、杏仁豆腐に使われるものよりも、甘味の強いものが使われます。このため、お酒としてたのしむだけでなく、ティラミスやパンナコッタなどのスイーツにもよく使われています。

甘くてちょっぴりほろ苦さも感じられる芳醇な味わいで、女性にも人気のアマレットですが、数あるリキュールのなかでも、アルコール度数は28程度と少し高め。おいしいからといっても、飲みすぎには気をつけたいお酒です。

アマレットを代表するイタリアのブランド

アマレットを代表するイタリアのブランド

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アマレットの歴史は古く、いまから約500年前にイタリアのミラノ北部で誕生したとされています。じつは、これにはイタリアらしいロマンチックな逸話が残されています。
その伝承によれば、1525年、ミラノ北部のサローノ村にある教会を、ある画家がキリスト降誕の壁画を描くために訪れました。そのとき、聖母マリアのモデルとしたのが、街の宿屋の女主人。ふたりはいつしか恋仲となり、画家は女主人の肖像画を描いて贈り、その返礼として女主人によって造られたのが「アマレット」の始まりだとされています。

このリキュールが世に知られるようになったのは1807年のこと。サローノの食料品店の店主だったカルロ・ドミニコ・レイナ氏がレシピの権利を買い取り、地名にちなんで「ディ・サローノ・アマレット」として製造・販売をスタート。いまでは世界150カ国以上の国で愛され、アマレットを代表するブランドとなっています。

アマレットを使った代表的なカクテル

アマレットを使った代表的なカクテル

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アマレットは、さまざまなカクテルに使用されるため、多くのバーで常備されています。ここでは、そんなアマレットを使った代表的なカクテルを紹介します。

【ゴッドファーザー】

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