リキュールのおいしい飲み方【コーヒーリキュール編】

リキュールのおいしい飲み方【コーヒーリキュール編】
出典 : Oksana Mizina/ Shutterstock.com

コーヒーリキュールは、その名のとおり、コーヒー豆を原料としたリキュール。多彩な種類があり、商品によっては独自のカクテルも考案されるなど、世界中で親しまれているコーヒーリキュールの魅力を紹介しましょう。コーヒー愛好家も必見!

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コーヒーリキュールは世界で愛されるほろ苦いお酒

コーヒーリキュールは世界で愛されるほろ苦いお酒

Ilja Generalov/ Shutterstock.com

コーヒーリキュールは、コーヒー豆を材料に、糖分やバニラなどの香味を加えた種子系リキュールの一種。
コーヒーのほろ苦さと甘味が調和した、コーヒー好きにはたまらないお酒です。

コーヒーリキュールといえば、まず名前があがるのが「カルーア」。牛乳と合わせたカクテル「カルーアミルク」が有名なこのリキュールは、1936年にメキシコで生まれたとされています。
このカルーアをはじめとして、世界中で多種多様なコーヒーリキュールが親しまれていますが、コーヒーリキュール自体の起源は定かではありません。

そもそも、コーヒーの風味を活かしたお酒は、ベースとなるアルコール類に焙煎したコーヒー豆を浸して、氷砂糖などの甘味を加えるだけで作れるシンプルなもの。そこから考えると、コーヒー豆の産地において、身近なアルコール類と合わせて日常的にたのしまれていたものが、コーヒーリキュールの起源ではないでしょうか。

そんなコーヒーリキュールの魅力は、応用度の幅広さ。
シンプルにオン・ザ・ロックで味わうもよし、身近なドリンクで割ってカクテルにしてたのしむもよし。製菓材料としても便利です。
お酒に強い人も弱い人も、一度手に入れて、その魅力を実感してみてはいかがでしょう。

コーヒーリキュールのバリエーション豊かな味わい方

コーヒーリキュールのバリエーション豊かな味わい方

Alp Aksoy/ Shutterstock.com

コーヒーリキュールを使ったカクテルといえば、前述の「カルーアミルク」が定番中の定番ですが、そのほかにも多彩なカクテルが親しまれています。いくつかを紹介しましょう。

【ピカドール】

コーヒーリキュールをテキーラと組み合わせるだけのシンプルなレシピですが、アルコール度数が高く、濃厚な味わいが特徴。スペイン語で「闘牛士」を意味する名にふさわしい、コーヒーリキュールの風味豊かな、飲みごたえのあるカクテルです。
作り方は、2対1の割合のテキーラとコーヒーリキュールを軽くかき混ぜ、カクテルグラスに注ぎます。最後にレモンの皮を絞って加えると、味がキリッと引き締まります。

【アグラベーション】

英語で「挑発」や「腹立ちまぎれ」を示すという名前からは想像できない、甘くまろやかな口当たりのカクテル。食後のコーヒー代わりにピッタリです。
作り方は、氷を入れたグラスに2対1の割合のウイスキーとコーヒーリキュール、適量の牛乳を注ぎ、軽くかき混ぜればできあがり。

【メキシカン・コーヒー】

ホイップクリームをトッピングするウィンナーコーヒーを思わせるカクテル。アルコール度数も低く、クリーミーな味わいなので、お酒を飲み慣れていない人にもおすすめです。
作り方は、ブランデーとコーヒーリキュール各20ミリリットルと、ホットコーヒー150ミリリットルを耐熱グラスに注ぎ、軽くかき混ぜた後、ホイップクリームを適量トッピングすれば完成!

コーヒーリキュールは好みの甘さやお酒の強さで選ぼう

コーヒーリキュールは好みの甘さやお酒の強さで選ぼう

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コーヒーリキュールは、種類によってアルコール度数や甘さの度合いがさまざま。ベースに使われるお酒にしても、スピリッツだけではなく、ウイスキーやブランデーを用いたものもあり、選択肢が幅広いお酒です。
ここでは、国内で比較的ポピュラーな商品を紹介します。コーヒーリキュール選びの目安にしてください。

【カルーア】

世界的に名高いメキシコ原産のコーヒーリキュール。サトウキビを材料としたスピリッツをベースに、コーヒー豆の産地、メキシコのベラクルス州で収穫された高級品種アラビカ種のみを使って造られています。アルコール度数は20度と低めで、まろやかな甘味が魅力です。

【ティア・マリア】

20世紀半ば、カリブ海の島国ジャマイカで誕生しました。原料は、ジャマイカ・ラムと、コーヒー豆の高級ブランドで、同国の特産物でもあるブルーマウンテンなどのコーヒー豆、マダガスカル産バニラなど。そのほかのドリンクと組み合わせやすいほどよい甘さと、アルコール度数20度という飲みやすさが特徴です。

【パトロンXOカフェ】

「パトロン」といえば、最近注目を集めている高級テキーラ「プレミアムテキーラ」の代表格。プレミアムテキーラとは、メインの原料である多肉植物アガベのみを使ったお酒ですが、「パトロンXOカフェ」はそんな質の高いテキーラがベース。甘さをおさえたドライな風味が魅力で、アルコール度数35度のしっかりした味わいです。

コーヒーリキュールの種類は、紹介したほかにも、沖縄ならではの蒸溜酒である泡盛をベースとした国産品など、じつに多彩。ぜひ、いろいろと手に取って、好みの味を探してみてください。

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