ウイスキー検定の過去問に挑戦!vol.2 (解答と解説)

ウイスキー検定の過去問に挑戦!vol.2 (解答と解説)

2018年9月16日に実施される「第7回 ウイスキー検定」。受験する皆さんやウイスキーがお好きな方はぜひ問題に挑戦してみてください!

  • 更新日:

ウイスキー検定 3級問題 解答と解説

問題1
スペイサイドモルトに分類される蒸留所を次の中から1つ選べ。

①エドラダワー   ②マッカラン   ③オーバン   ④ トマーティン

【解答】


【解説】
スぺイサイドモルトとはスコットランドのハイランド地方の中で、特に蒸留所が集中しているスペイ川の流域で造られるものを指します。正解のマッカラン以外はすべてハイランドモルトです。 ①南ハイランド、➂ 西ハイランド、④北ハイランドに分類されます。

問題2
1824年に政府公認第1号蒸留所となったスペイサイドの蒸留所はどこか。

①モートラック   ②ストラスアイラ   ③グレンファークラス   ④ザ・グレンリベット

【解答】


【解説】
前年の1823年に酒税法が改正され、密造酒時代が終わりを告げました。それを受け、ジョージ・スミスがグレンリベットを政府公認第1号蒸留所としてスタートさせています。

ウイスキー検定 2級問題 解答と解説

問題3
次の中でシングルモルトではないものはどれか。

①カネマラ  ②オールドプルトニー   ③リンリスゴー  ④モンキーショルダー

【解答】


【解説】
モンキーショルダーは、ウィリアム・グラント&サンズ社が製造するブレンデッドモルトウイスキーです。

問題4
たった1つの樽からボトリングした製品を何というか。

①カスクストレングス  ②シングルカスク   ③カスクコンディション   ④ピュアモルトカスク

【解答】


【解説】
シングルカスクは、同じラベルのボトルでも微妙に味わいが異なることがありますが、その点も楽しみの一つとして受け入れられています。また、カスクストレングスとは、加水を行わず樽出しのアルコール度数のまま瓶詰する方法です。

ウイスキー検定 1級問題 解答と解説

問題5
アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンが1797年に建てた蒸留所はヴァージニア州のどこにあったか。その場所の名前をカタカナで答えよ。

【解答】
マウントバーノン

【解説】
当時ワシントンが持っていた農場がマウントバーノンにあり、そこにポットスチル5基を備えて蒸留所を造りました。現在博物館および稼働蒸留所として一般に公開されています。

ウイスキー検定 シングルモルト級問題

問題6
ディアジオの28蒸留所の中で最も生産規模が小さい蒸留所はどこか。

①オーバン  ②リンクウッド  ③ベンリネス  ④ロイヤルロッホナガー  ⑤スキャパ

【解答】


【解説】
その少ない生産量のほとんどが、VAT69やジョニーウォーカー・ブルーラベルなどの原酒に用いられています。


ウイスキー検定の過去問に挑戦 vol.1はこちら
https://tanoshiiosake.jp/3891


ウイスキー検定実施日 
2018年9月16日(日)

主催
一般社団法人 ウイスキー検定実行委員会
https://whiskykentei.com/

運営
ウイスキー文化研究所
http://scotchclub.org/


たのしいお酒.jp関連記事
「ウイスキー検定を受けて奥深いウイスキーの世界をより楽しもう!」
https://tanoshiiosake.jp/3496

*当記事は、ウイスキー文化研究所の協力を得て作成しています。

おすすめ情報

関連情報

ウイスキーの基礎知識

ビア検(日本ビール検定)情報

イベント情報

おすすめ情報

Ranking ランキング

おすすめの記事