東京のビール【中野ビール工房】 ヒミツの隠れ家のようなブルーパブ
「中野ビール工房」は、都内各でお店を展開する「ビール工房」の系列店。多彩な商店やサブカルスポットが集まる中野の街にふさわしく、誰もが気軽にできたての自家製ビールをたのしめる人気のブルーパブです。
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「中野ビール工房」は立ち飲みメインの小さなお店
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「中野ビール工房」は、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、高田馬場、新宿など、JR中央線エリアを中心として、“街のビール屋さん”をコンセプトに店舗を展開する「ビール工房」の第4号店として、2015年5月にオープンしました。
JR中野駅北口から徒歩約6分のところにある「中野ビール工房」は、他店と同じく木の温もりを感じることができ、ビール工房のなかでは一番小さい、まるでヒミツの隠れ家のようなお店です。店内は、立ち飲みのカウンター席がメインで、ボックス席、小ぶりな座敷席もあります。
数多くの商店街や、中野サンプラザなどのサブカルスポットが集まるエリアで「できたてのおいしい自家製ビール」を提供する「中野ビール工房」には、若者から外国人まで、さまざまなビール好きが数多く訪れ、常に賑わっています。
「中野ビール工房」はビールも料理もワンコイン
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「中野ビール工房」では、街の人々にとって自家製ビールをもっと身近なものにしたいという想いから、ビールもフード類も値段をほぼすべて500円均一に設定。たったワインコインで、ビール工房でしか味わえない自家製ビールをたのしむことができます。
また、ビールを手ごろな価格で提供するため、洗いものにかかる人件費を抑える目的で、おかわりの際にもグラスは同じものを利用してもらうシステムを採用。カウンターには、おかわりのビールを注ぐ前にグラスが洗えるジョッキ洗浄機が設置してあります。また、会計も、ビールやおつまみをオーダーするごとに支払いをするキャッシュオンスタイル(前払い)となっています。
ちなみに、ビール工房ではテイクアウトサービスも実施。持ち帰り用のマイボトル(別名グラウラー・容量500ミリリットル)やマイ樽(容量1,800ミリリットル)を購入すれば、自家製ビールを自宅に持ち帰ることができます。これも、「ビールをもっと身近に感じてほしい」というビール工房の取り組みのひとつといえるでしょう。
「中野ビール工房」の店長おすすめのビール
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「中野ビール工房」では、週に3回の仕込みを行い、非熱処理、無ろ過で自家製ビールを醸造。常時、約5種類の自家製ビールを提供しています。そのなかで今、店長がもっともおすすめするビールが「IPA(インディア・ペールエール)」です。
「IPA」とは、イギリスから赤道直下の酷暑地域に航海するときに、ビールの品質が落ちないようにホップの量を多くし、アルコール度数も上げて日持ちするよう造られたエールビールのことをいいます。「IPA」にもさまざまなスタイルがありますが、ここでは「中野ビール工房」で提供している「IPA」について、いくつか紹介しましょう。
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