石川に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【北陸編】

石川に行って飲んでみたい! おすすめの日本酒(地酒)【北陸編】
出典 : jreika / Shutterstock.com

石川県は、水と米に恵まれ、古くから酒造りが盛んだった土地。江戸時代には、加賀百万石の城下町として発展するなかで、料理の質と同時に酒造りの質も向上し、能登杜氏発祥の地として知られることに。その卓越した酒造技術は現在も受け継がれています。

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最高の酒米を最高の設備で醸す【白山(はくさん)】

江戸享保年間(1716~1734)に創業した小堀酒造店は、北陸でも屈指の老舗蔵。蔵の井戸は、年間を通じて白山の滑らかな雪解け水で満たされており、その良質な水を活かした酒造りに定評があります。
明治中期以来の歴史をもつ「萬歳楽(まんざいらく)」と並んで、この蔵を代表するのが、霊峰の名をそのまま冠した「白山」です。21世紀の手造り蔵を確立すべく、2001年に建設された「森の吟醸蔵 白山」において、酒造好適米「山田錦」をじっくりと醸したプレミアムな逸品です。

製造元:小堀酒造店株式会社
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石川県には、ほかにも「金澤(かなざわ)」「伝兵衛(でんべえ)」「加賀ノ月(かがのつき)」「能登誉(のとほまれ)」「能登末広(のとすえひろ)」など、能登杜氏の伝承が生きた日本酒が数多くあります。

加賀百万石の城下町として栄え、北陸一の都市を形成した金沢を中心に、その風土が生み出した「能登の酒」。日本酒について語るうえで、避けて通れない1ジャンルです。

石川県酒造組合連合会
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