意外な食材がおいしい酎ハイに! 大阪発祥、人気の「ガリ酎」
大阪の居酒屋が発祥のガリで作る酎ハイは、今や全国にファンが急増。簡単に作れてハマる味、ぜひ一度試してみては?
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さっぱりとしたおいしさのガリを酎ハイにアレンジ
お鮨屋さんに行くと箸休めとして必ず出てくる「ガリ」。生姜を薄くスライスして甘酢漬けにしたものですが、シャキシャキとした食感と、ほんのり香る生姜の香りと辛味が心地よく、「ガリ好き」の方も多くいらっしゃいますよね。じつは、このガリを酎ハイでたのしむ飲み方が密かに注目されているのはご存知でしょうか?
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甘酸っぱさと香りがマッチしてスッキリとした飲み口に
グラスにたっぷりめにガリを入れ、氷と焼酎を注ぎ、炭酸水で割るだけの簡単レシピなのですが、意外や意外、ガリの風味と味わいが生きたおいしい酎ハイに。甘酸っぱさがとても飲みやすい味となり、2杯目、3杯目…とグラスがすすむ方も多く、そのおいしさにクチコミからファンも増え、メニューにオンリストしているお店も多くなってきているそう。
発祥は大阪の居酒屋といわれていますが、今では全国でたのしまれ始めているようです。焼酎と炭酸水の割合は「1:3」くらいをメドに、後はお好みで調整。レモンを搾ると、さっぱりとしてフルーティーな雰囲気になります。ガリはスーパーなどで手軽に手に入るので、ぜひご自宅でも試してみてはいかがでしょうか? 和食ともとてもよく合いますよ。
ライタープロフィール
阿部ちあき
全日本ソムリエ連盟認定 ワインコーディネーター