焼酎好きを虜にする宮崎の代表的な芋焼酎を飲む

焼酎好きを虜にする宮崎の代表的な芋焼酎を飲む

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旨味が凝縮された「爆弾ハナタレ」

PaeJar/ Shutterstock.com

蒸留を始めてからすぐ出てきた焼酎のみを集めたものを「初留取り(しょりゅうどり)」と呼ばれています。蒸留器から最初に垂れてくるという意味から、別名「ハナタレ(端垂れ)」とも。ハナタレのアルコール度数は約70度あり、華やかな香り成分を多く含んでいます。これを割り水して、約44度に調節した後、出荷されることがほとんど。

「爆弾ハナタレ」はその名の如く、黒木本店の厳選原料で仕込まれたハナタレ製法の焼酎。とろみのある濃厚な味わいで、水割りにすればよりフローラルな風味がたのしめます。お湯割りではいっそう香りの華やかさが強調され、フローラルさの中にややバナナのニュアンスも。また、食後酒としてストレートでたのしむ人も多いようです。

冷凍庫でキンキンに冷やした「爆弾ハナタレ」を小さなグラスへ。高いアルコールも不思議と気にならず、しかも、特有のとろみがさらに強調され、トゥルンとした舌触りもたのしめます。

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