「キティ」は赤ワイン×ジンジャーエールの甘口カクテル!味やアルコール度数、作り方、アレンジ方法も紹介

「キティ」は、赤ワインをジンジャーエールで割った、甘く飲みやすいカクテルです。イギリス発祥といわれ、現在は日本をはじめ世界中で親しまれています。今回は、「キティ」の概要や名前の由来、味わい、度数、作り方、たのしみ方などについて紹介します。
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「キティ」は赤ワインベースのカジュアルなカクテルで、赤ワイン:ジンジャーエール=1:1の割合で、自宅でもかんたんに作れます。ここでは、基本の作り方やアレンジレシピ、白ワインベースのカクテルなども含めて紹介します。
「キティ」とは?

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まずは、「キティ」の特徴や、名前の由来などについてみていきます。
「キティ(Kitty)」は赤ワインベースのカクテル
「キティ」は、赤ワインをジンジャーエールで割って作るワインカクテルです。シンプルなレシピながら味わい深く、ワインをカジュアルにたのしめる飲み方として知られています。
発祥はイギリスといわれ、もともとは社交の場で親しまれてきました。現在では日本をはじめ世界各国に広まり、バーやレストランだけでなく、家庭でも手軽に作れるワインカクテルとして人気があります。食前・食中はもちろん、食後のリラックスタイムにもぴったりの一杯です。
アルコール度数は一般的に6%前後と比較的軽めで、ワイン初心者や強いお酒が苦手な人でも挑戦しやすいカクテルです。

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名前の由来は「子猫」
「キティ(Kitty)」という名前の由来には、いくつかの説があります。代表的なのは、英語で子猫を意味する「キトゥン(kitten)」に由来するという説で、子猫でもなめられるほど飲みやすいカクテルというイメージから名づけられたといわれています。
ほかにも、ジンジャーエールの細かな泡が弾ける様子を、元気で落ち着きのない子猫の姿に重ねたという説もあります。さらに、英語圏では「キャサリン(Catherine)」という女性名の愛称として、「Kitty」が使われることもあり、そこから広まったという説もあります。
いずれにしても、かわいらしい名前のとおり、「キティ」はやさしい味わいで親しみやすい赤ワインカクテルとして、世界中でたのしまれています。
「キティ」ってどんな味?

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「キティ」は甘い口当たりのカクテルで、ワイン初心者にも親しみやすい味わいです。使う赤ワインとジンジャーエールの種類によって、風味が大きく変わるのも魅力です。
「キティ」は甘いタイプのワインカクテル
「キティ」は、比較的甘くフルーティーで、なめらかな口当たりが特徴のワインカクテルです。
初心者や赤ワインが苦手な人にもおすすめといわれるのは、ジンジャーエールで割ることで、ワインの酸味や渋味、度数がほどよく抑えられるためです。
さらに、ジンジャーエールの甘味とほのかなスパイシーさがワインの風味と調和し、炭酸のさわやかさによって飲み口が軽やかになります。そのため、赤ワインの個性を残しつつも、スッキリと飲みやすい味わいに仕上がります。
「赤ワインは得意じゃないけれど試してみたい」という人でも挑戦しやすく、気軽にたのしめる親しみやすいワインカクテルといえます。

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赤ワインとジンジャーエールの種類で変わる味わい
「キティ」の味わいは、使用する赤ワインやジンジャーエールの種類によって印象が大きく変わります。
赤ワインにはライトボディからフルボディまでさまざまありますが、カクテルにする場合は、軽めでフルーティーなタイプが合わせやすくておすすめです。たとえば、ピノ・ノワールやガメイ、メルローなどは比較的親しみやすく、手ごろな価格帯のワインでもおいしい一杯を作れます。
また、市販のジンジャーエールにも、大きく分けて甘口・辛口の2タイプがあります。甘口(ドライタイプ)で割ればまろやかで飲みやすく、辛口(ゴールデンタイプ)で割れば、キレのあるスッキリした味わいに仕上がります。こだわるなら、手作りのジンジャーエールを使う手もあります。
イチ押しは、軽めの赤ワインと甘口ジンジャーエールの組み合わせですが、銘柄の選び方によって風味が大きく変わるのも「キティ」のたのしさのひとつ。自分の好みに合ったバランスを探しながら、さまざまな組み合わせを試してみてはいかがでしょう。
赤ワインカクテル「キティ」の作り方、たのしみ方

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ここでは「キティ」の基本的な作り方と、アレンジ方法、たのしみ方を紹介します。
「キティ」の基本の作り方
「キティ」は、赤ワインとジンジャーエール、氷だけで作れるシンプルなカクテルです。特別な道具も不要で、自宅でも手軽にたのしめるのが魅力です。
基本の作り方は、氷を入れたグラスによく冷えた赤ワインを注ぎ、そこへジンジャーエールを静かに加えて軽く混ぜるだけ。炭酸が抜けないよう、マドラーなどでやさしく混ぜるのがポイントです。なお、氷なしで作る場合は、赤ワインとジンジャーエールをよく冷やして使います。
赤ワインとジンジャーエールの基本の割合は、「1:1」といわれています。バランスが取りやすく、失敗しにくい配合ですが、使うワインやジンジャーエールの種類によって仕上がりは違ってきます。そのため、ワインの風味をしっかり感じたい場合はワインをやや多めに、軽やかでさわやかな飲み口にしたいときはジンジャーエールを多めにするなど、好みに合わせて調整するのがおすすめです。

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「キティ」のアレンジ、たのしみ方
キティはアレンジの幅が広く、フルーツやハーブを加えるだけでも印象が変わります。スライスしたレモンや、オレンジ、ライム、ミントなどを添えると見た目も華やかになり、さわやかな香りが加わってより飲みやすくなります。
また、凍らせたフルーツを氷代わりに使うアレンジもおすすめです。「キティ」の味わいが薄まりにくく、見た目にも涼やかな一杯に仕上がります。
食事との相性もよく、生ハムやチーズ、フルーツを使ったおつまみのほか、軽めの肉料理とも合わせやすいカクテルです。なお、辛口タイプのジンジャーエールを使えば甘さが控えめになり、食中酒としてさらに取り入れやすくなります。

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ちなみに、割り材のジンジャーエールをコーラに替えると、「カリモーチョ」というカクテルになります。とくにスペインで親しまれているワインカクテルで、「キティ」とはまた違った味わいをたのしめます。レモンやライムを搾れば、よりさわやかさがアップしますよ。
ほかにも、赤ワインベースのおすすめカクテルは多数あります。好みに合わせて、飲み比べてみてくださいね。
白ワインで作るキティ?おすすめのワインカクテル

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赤ワインで作る「キティ」が定番ですが、じつは白ワインとジンジャーエールで作る「ホワイトキティ」というカクテルもあります。
作り方はかんたんで、赤ワインを白ワインに替えるだけ。仕上げにカットレモンや、レモンスライスなどを添えると、見た目もさわやかに仕上がります。味わいは、赤ワインベースよりもクセがなく軽やかです。

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また、白ワインをベースにしたカクテルにはほかにも定番があります。
たとえば、白ワインをジンジャーエールで割る「オペレーター」は、爽快で飲みやすく、食事にも合わせやすい一杯。「ホワイトキティ」に似ていますが、レモンジュースを加えるのが大きな違いです。なかにはこれを、「ホワイトキティ」と呼ぶ人もいるとか。
さらに、白ワインを炭酸水で割る「スプリッツァー」は、より爽快感のあるカクテルとして知られています。カクテル名は、ドイツ語で「はじける」という意味の「シュプリッツェン(Spritzen)」に由来します。ちなみに、赤ワインで作ると、「スプリッツァー・ルージュ」になります。
白ワインベースのおすすめカクテルはほかにもたくさんあるので、機会があったら飲み比べてみてください。
このように、ワインカクテルはベースのワインや割り材を変えるだけで味わいのバリエーションが広がります。気分や料理に合わせて選びながら、自分好みの一杯を見つけるのもたのしみ方のひとつですよ。
赤ワインベースの「キティ」は、ワインの風味にジンジャーエールの甘味とスパイシーさが調和した、甘く飲みやすいカクテルです。アルコール度数が控えめで、初心者にも親しみやすい味わいなので、機会があればぜひ試してみてくださいね。






















