サステナブルな酒造りに取り組む神戸酒心館が、世界初・カーボンゼロの日本酒を販売

サステナブルな酒造りに取り組む神戸酒心館が、世界初・カーボンゼロの日本酒を販売

神戸酒心館より、世界で初めて(※1)日本酒を造る工程においてカーボンゼロ(二酸化炭素排出量が実質ゼロ)(※2)の日本酒「福寿 純米酒 エコゼロ」が発売されます。

  • 更新日:

※1…2022年6月 インターネット 神戸酒心館調べ(日本酒を製造している酒蔵で調査)
※2…「サプライチェーン排出量」のScope1(直接排出)およびSc

「福寿 純米酒 エコゼロ」とは

「福寿 純米酒 エコゼロ」は、醸造工程でカーボンゼロを達成することで、フードサプライチェーンにおける脱炭素(カーボンニュートラル)に貢献する世界初の日本酒です。
極めてナチュラルな味わいを追求した純米酒で、カーボンゼロ達成の他にも環境負荷の低減に向けたこだわりはさまざま。

日本酒をつくる酒蔵の継承と発展は、日本の歴史、伝統、文化などの理解のために欠くことができないものである、という想いのもと、環境価値(環境負荷の低減)と経済価値(売上増加やコストダウン)を両立させた日本酒です。

環境負荷低減に向けたこだわり

今回発売される「福寿 純米酒 エコゼロ」の製造においては、さまざまな環境負荷低減に取り組んだとのことです。

1.カーボンゼロ達成
100%再生可能エネルギー(Scope2)、カーボンニュートラルな都市ガス(Scope1)に転換することで、日本酒製造におけるカーボンゼロ)を達成。

2.精米歩合を70%から80%に変更
米の磨きを抑えることで、精米工程におけるエネルギー使用量を削減。

3.醸造日数を短縮
「酒母」工程を省略することで醸造日数を7日間短縮し、エネルギー使用量を削減。

4.エコロジーボトルの使用
一般びんに印刷デザインをほどこすことにより「ラベルレス」化を実現。そのインクは有鉛から無鉛にするなどの取り組みによって、環境負荷を軽減。

※本商品の製造における、環境負荷低減に向けた取り組みの詳細はこちらをご覧ください。

商品概要

商品名:福寿 純米酒 エコゼロ 720ml
希望小売価格 :1,500円(税別)
原材料:米(兵庫県産)、米こうじ(兵庫県産米)
精米歩合:80%
アルコール分:15度

神戸酒心館について

宝暦元年(1751年)に創業以来、神戸・御影の地で手造りにこだわる酒蔵。
「環境負荷をかけないで、おいしい日本酒をつくること」を理念とする。
国内外で開催される日本酒品評会でも多くの賞を受賞しており、ノーベル賞公式行事において純米吟醸酒が提供されるなど、海外での評価も高い。

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※紹介した商品情報は記事執筆時点のものです。購入・サービス利用時に変更になっている場合がありますのでご注意ください。

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