「世界ビールデー」は8月の第1金曜日、 8月4日は「ビヤホールの日」など、ビール記念日をご紹介

「世界ビールデー」は8月の第1金曜日、 8月4日は「ビヤホールの日」など、ビール記念日をご紹介
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8月の第1金曜日は「世界ビールデー」、世界中のビール好きが盛り上がります。「IPA DAY」(8月第1木曜日)、「International Stout Day」(11月第1木曜日)、地ビールの日(4月23日)、ビヤホールの日(8月4日)など、ビールにまつわる記念日をご紹介します。

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International Stout Day(11月第1木曜日)

11月の第1木曜日は、「International Stout Day(インターナショナル・スタウト・デー)」とされています。アメリカで2011年に制定されました。

スタウトは、麦芽化していない大麦を高温でローストし、上面発酵で醸造するビアスタイル。コーヒーやビターチョコ、カカオを思わせるフレーバーが特徴です。銘柄としては「ギネス」が世界中で愛飲されています。

もともとはアイルランド発祥のビアスタイルで、涼しい気候の土地で飲まれていたスタウト。まだ飲んだことがない人は、秋真っ盛りの「International Stout Day」に試してみてはいかがでしょう。

日本にもさまざまなビール記念日が

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地ビールの日(4月23日)

ここからは、ビールにまつわる日本の記念日を紹介します。

毎年4月23日は「地ビールの日」。1999年、日本地ビール協会を中心とする「地ビールの日選考委員会」を制定し、2000年から実施されています。

「4月23日」という日付には、どんな意味があるのでしょうか。

1516年のこの日、ドイツ・バイエルン国王ヴィルヘルム4世が「ビール純粋令」を発令しました。この法令により、麦芽、ホップ、水、酵母だけがビールの醸造に使用できることが定められました。「ビール」が世界で初めて定義された日でもあるわけです。

ドイツでは1995年からこの日を「ビールの日」としていることから、いくつかの候補のなかから、「4月23日」が「地ビールの日」に決められました。

ゴールデンウィークが始まるころでもあり、地ビールをじっくり堪能するのに、絶好のタイミングともいえます。

ビヤホールの日(8月4日)

毎年8月4日は「ビヤホールの日」。明治32年(1899年)、日本で最初のビヤホールとして、銀座の新橋際(現在の銀座8丁目)に「恵比寿ビヤホール」が開店した日です。1999年に創業100周年を迎えたことを記念して制定されました。

「恵比寿ビヤホール」は、床はリノリウム張り、イスやテーブルは樽材で作られるなど、当時としてはモダンな造りになっていたのだとか。

コーヒーが2銭、日本酒(上等酒)1升が25銭3厘で売られるなか、ビール500ミリリットルの値段は10銭。当時、ビールはまだまだ高級なお酒でした。それでもビヤホールは大繁盛で、席は人で埋まり、売れ切れも続出したそうです。

そんな「ビヤホールの日」もビールをたのしむ日にしたいですね。


記念日に飲むビールは、いつもとは味わいも変わるかも。ビールにまつわる記念日はほかにもあるので、興味がある人はぜひ調べてみてください。

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