「世界ビールデー」は8月の第1金曜日、 8月4日は「ビヤホールの日」など、ビール記念日をご紹介
8月の第1金曜日は「世界ビールデー」、世界中のビール好きが盛り上がります。「IPA DAY」(8月第1木曜日)、「International Stout Day」(11月第1木曜日)、地ビールの日(4月23日)、ビヤホールの日(8月4日)など、ビールにまつわる記念日をご紹介します。
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「世界ビールデー」とは?
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「世界ビールデー」はビールのすばらしさを祝う日
「世界ビールデー(International Beer Day、略称IBD)」は、2007年にアメリカ・カリフォルニア州サンタクルーズでスタート。現在は日本も含めて200以上もの都市で祝われているそうです。
もともとは、毎年8月5日を「世界ビールデー」としていましたが、より祝いやすいよう、ファン投票によって、2012年からは毎年8月の第1金曜日に変更。2021年は8月6日が「世界ビールデー」になります。
「世界ビールデー」はどうやって祝えばよい?
「世界ビールデー」では、具体的に何をすればよいのでしょう? 公式サイトでは次のようにアドバイスしています。
まず、仲のよい友達とビールを飲みましょう。公式サイトによれば、ビールは人との語らいにもっとも適したお酒。友達とバーや醸造所に行ったり、友達を自宅に招待したり、一緒にビールをたのしむことをすすめています。
「世界ビールデー」に、どんなイベントがあるか確認してみましょう。オンラインイベントや家族飲みなど、2021年8月6日(金)の「世界ビールデー」はビールで乾杯しましょう。
また、ビールの贈り物をするのも良い方法です。誰かのためにビールを買うと、ビールの味がよくなるのだとか。お互いにビールをプレゼントし合うことで、ビールをよりおいしくたのしもうというわけです。
忘れてはならないのが、ビール造りに関わる人に感謝すること。心で思うだけも構いませんが、実際にメッセージを送ってみてもよいかもしれません。
日本ではまだまだ「世界ビールデー」は浸透していませんが、ビール好きなら、ぜひ「世界ビールデー」当日はビールで乾杯しましょう。
International Beer Day - Official Page
「世界ビールデー」だけじゃない、世界のビール記念日
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IPA DAY(8月第1木曜日)
「世界ビールデー」のほかにも、世界にはさまざまなビールにまつわる記念日があります。
「IPA DAY(IPAデー)」は、IPA(インディアペールエール)というビアスタイル(ビールの種類)を祝う日。毎年8月第1木曜日がその日と決められています。
IPAはイギリス生まれのビアスタイルで、強いホップの香りと、4.5〜7%というやや高めのアルコール度数が特徴。クラフトビールでも人気のビアスタイルです。
「世界ビールデー」と同様に、IPAを注いだグラスを傾けながら、友達や家族と語り合い、醸造に関わる人たちに想いをはせる日にしたいですね。
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