ホワイトラムの特徴や魅力を知って、ラム酒ベースのカクテルをもっとおいしく!
ホワイトラムは、淡色または無色透明のラム酒です。クセの少ないすっきりとした味わいから、モヒートやラムコーク、ダイキリをはじめとするカクテルのベースとして重宝されています。今回は、シルバーラムの異名を持つホワイトラムの魅力に迫ります。
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目次
- ラム酒に関する基礎知識
- ホワイトラムとは? 代表銘柄も紹介
- ホワイトラムのおいしい飲み方
無色透明でクセの少ないホワイトラムはカクテルベースに最適
ラム酒にはさまざまな種類がありますが、一般に、「風味(製法)」と「色」によってそれぞれ3つのタイプに分類されます。前述のライトラム、ヘビーラム、ミディアムラムは風味による分類です。一方、色による分類では、ホワイトラム、ダークラム、ゴールドラムの3タイプに分けられます。ホワイトラムとその他のラム酒との違いを確認してみましょう。
◇ホワイトラム
ホワイトラムは、活性炭などでろ過を行い、色と雑味を取り除いた無色透明のラム酒。「シルバーラム」と呼ばれることもあります。
◇ダークラム
ダークラムは、濃い褐色のラム酒。内側を焦がしたオーク樽で長期間熟成させる間に樽の色素などが溶け出して琥珀色に色づき、濃厚な味わいに仕上がります。
ダークラムの特徴と樽熟成が織りなす奥深い魅力に迫る
◇ゴールドラム
ホワイトラムとダークラムの中間的な特徴を持つのが、ゴールドラム。淡い琥珀色で、「アンバーラム」と呼ばれることもあります。
色によって分類された3種類のラム酒のなかで、もっともクセが少なく飲みやすいのがホワイトラム。炭酸飲料やフルーツジュース、ココナッツミルクなど多様な割り材と相性がよく、さまざまなカクテルのベースとして使われています。
ホワイトラムの代表銘柄
ホワイトラムのなかでも、国内で入手可能な代表銘柄を紹介します。
【バカルディ スペリオール】
1862年に誕生し、世界中のバーテンダーから支持を集める、カクテルベースに最適なホワイトラム。フルーツカクテルとの相性が抜群です。
販売元:バカルディ ジャパン
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【ロンリコ ホワイトラム】
1860年に誕生したカリビアンラム「ロンリコ」といえば、アルコール度数約75%のラム「ロンリコ151」が有名ですが、ホワイトのアルコール度数は40%。ドライな味わいが特徴です。
販売元:サントリー
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【ハバナクラブ 3年】
モヒートやダイキリなど、キューバ生まれのトロピカルカクテルに最適な、3年熟成のホワイトラム。甘い香りのなかにもほのかなオークの香りが感じられるプレミアムな逸品です。
販売元:ペルノ・リカール・ジャパン
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