失敗しない、おうちで上手に人気のレシピ「味付け半熟卵」|おつまみレシピ

失敗しない、おうちで上手に人気のレシピ「味付け半熟卵」|おつまみレシピ

ラーメンの具材としても、おつまみとしても人気の「味付け半熟卵」。おうちで作るのは難しいと思いがちですが、じつはコツを掴めば簡単においしい半熟卵を作れちゃいます。卵をつけこむたれをアレンジするのもたのしいので、自分好みのゆで具合や味付けを見つけてみましょう!

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みんな大好きです「味付け半熟卵」

今回は半熟ゆで卵の上手な作り方、そして、定番つけだれから少しアレンジした味付けだれまで紹介します。おうちで作れば、手軽に自分好みの味、卵の半熟具合で作れますよ。おつまみの定番、味付け半熟卵をぜひ作り置きしておきましょう!

材料と作り方

【材料/作りやすい分量】

卵…4個 ※冷蔵庫から出したての卵を使いましょう。

<定番つけだれの材料>
醤油…大さじ3
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ1
かつおぶし…2g
水…100ml

【失敗しない半熟ゆで卵の作り方】

【1】卵の丸いほう(おしりのほう)に画びょうで穴を開ける。

卵の丸みがある部分に穴を開けることで、「気室」という部位から炭酸ガスを逃して、加熱による膨張を抑え、殻がむきやすくなります。一般的なケース入りの卵は、丸いほうが上向き(卵の尖ったほうがケースの下側)になっています。

【2】たっぷりの沸騰したお湯におたまを使って、卵を静かに入れ、半熟ならタイマーを7分〜7分30秒にセットし、時折卵を転がしながらゆでる。

※以下を参考に、お好みのゆで具合で時間を調整してください。
◇超半熟:6分30秒〜6分45秒(あまり時間が短いと殻がむきづらくなるので注意を)
◇半熟:7分〜7分30秒
◇ほどほどのゆで具合:8分〜9分
◇固ゆで:10分ほど

【3】ゆで上がったら、すぐに流水にかけて冷やし、殻全体にひびを入れてむく。そのとき流水に当てながらむいていくと、楽にきれいにむけますよ。

【定番つけだれの味付け半熟卵の作り方】

【1】鍋に醤油、みりん、砂糖、かつおぶし、水を入れて混ぜ、中火にかける。沸騰したらそのまま30秒ほど加熱して火を止め、粗熱が取れるまでそのまま置く。
※市販のめんつゆを使用する場合は、麺のつけ汁程度に薄めためんつゆにつけてください。

【2】保存容器やチャック付き保存袋などに卵を入れ、ザルでこした【1】を注ぎ入れる。数時間〜半日、冷蔵庫でつけ置いて出来上がり!

【アレンジだれの作り方】
<南蛮風半熟卵>
醤油…大さじ2、酢…大さじ4、砂糖…大さじ2、水…大さじ2を混ぜて、卵をつける。

<ソース半熟卵>
ウスターソース…大さじ4、醤油…大さじ2、砂糖…大さじ1、水…大さじ2、ローリエ…1枚を混ぜて、卵をつける。

<カレーコンソメ半熟卵> 
顆粒コンソメ…小さじ2、すし酢…大さじ4、水…大さじ3、カレー粉…小さじ1を混ぜて、卵をつける。

【コツ・ポイント】

ちょっとスパイシーな「カレーコンソメ半熟卵」もおすすめです。

お酒に合わせたアレンジ

日本酒に合わせるなら

定番つけだれに唐辛子を加えてみましょう。

ビールやハイボールに合わせるなら

アレンジで紹介したカレーコンソメ半熟卵に黒胡椒をふってどうぞ。

▼ウイスキーに合うおつまみレシピはこちら

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ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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