「麻辣(マーラー)枝豆」は、暑い日に食べたいピリ辛おつまみ

「麻辣(マーラー)枝豆」は、暑い日に食べたいピリ辛おつまみ

【簡単おつまみレシピ】夏のおつまみの定番、「枝豆」。たまには、塩ゆで以外の味付けでたのしんでみてはいかが? 今回は、暑い日にぴったりなピリ辛の味付けのレシピを紹介します。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考に作ってみましょう!

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どんな野菜でもおいしくなる、ピリ辛の味付けがポイント

おつまみで人気の「枝豆」。塩ゆでのまま食べてもおいしいですが、今回は、暑い季節にぴったりな、少しピリ辛の味付けで紹介します。

少し想像してみてください。ゴマ油に、にんにくの風味、唐辛子の辛味と花椒のしびれ、醤油の旨味をまとった枝豆…試してみたくなりませんか(笑)。【アレンジ】でも紹介していますが、この味付けは、とうもろこしやそら豆など、どんな野菜でもたのしめますよ。枝豆など野菜が冷蔵庫に残っていたら、おつまみのバリエーションとしてぜひ作ってみてください!

麻辣(マーラー)枝豆の材料と作り方

【材料/2人分】

枝豆…200g
ゴマ油…大さじ1と1/2
唐辛子(鷹の爪)…2本
にんにく…2片
花椒…少々〜小さじ1/4 ※なければ山椒でもOK。
醤油…小さじ1

【作り方/15分】

【1】枝豆は塩ゆでする。冷凍を使うときは自然解凍する。※1リットルの湯に3〜4%の塩を混ぜ、枝豆を3分30秒〜4分ゆでます(1リットルの湯に大さじ2の塩、枝豆の量は200〜300gが目安です)。

麻辣(マーラー)枝豆の材料と作り方

さやの両端を切ってゆでれば、より味がなじみますよ。

【2】フライパンにゴマ油、半分にちぎって種を取り出した唐辛子、粗みじん切りにしたにんにくを入れて混ぜ、弱火にかけて香りを引き出す。

【3】水気を切った枝豆をさやごと加え、軽く炒めたら、花椒、醤油をふりかけ、全体がなじむようさっと炒めて出来上がり!

【アレンジ】

アレンジするなら、「とうもろこし」で同様に作ってみましょう。そら豆やスナップエンドウ、アスパラガス、ズッキーニなど、お好きな野菜で同様にたのしめますよ。

麻辣(マーラー)枝豆の材料と作り方

とうもろこしの甘味が、ピリ辛味でいっそう引き立ちます。

お酒に合わせた、麻辣(マーラー)枝豆のアレンジ

ビールに合わせるなら

黒胡椒をさらに加えてパンチをきかせても。

日本酒に合わせるなら

にんにくを生姜に代えて作ってみましょう。

ワインに合わせるなら

さやから出した枝豆と、細切りにしたパンチェッタやベーコンで作り、仕上げにパルミジャーノチーズをおろしかけて。お店風に味わえる一品になりますよ。

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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