「ニラと桜えびのチヂミ」は、もっちり食感がおいしいおつまみ

「ニラと桜えびのチヂミ」は、もっちり食感がおいしいおつまみ

【簡単おつまみレシピ】今回は、韓国料理のおつまみとして人気のチヂミを、もっちり食感で香ばしく作るレシピを紹介します。お酒に合わせて、つけだれを変えてみるのもたのしいですよ。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジも参考にして!

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大きめのフライパンでカリッと香ばしく焼くのがコツ

韓国料理で人気のチヂミを、おうちおつまみとして作ってみましょう。
今回は、米粉と片栗粉を使って、もっちりしつつ軽やかな味わいのレシピで紹介しますが、米粉をあまり使わないという人は、小麦粉(薄力粉)と片栗粉の組み合わせでもおいしくできます。

コツは、なるべく大きめのフライパンで焼いていくこと。そうすれば、カリッと香ばしく仕上がります。小さめのフライパンしかない場合は、2回に分けて焼くと上手に作れますよ。コチュジャンと酢、ゴマ油を混ぜた特製だれをつけると、ますます箸が進むので、あわせて試してみてくださいね。

ニラと桜えびのチヂミの材料と作り方

【材料/2〜4人分】

ニラ…1束(約100g)
桜えび(乾燥)…10g
卵…1個
米粉…100g ※小麦粉(薄力粉)でもOK。
片栗粉…50g
水…1カップ(200ml)
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1弱(2g)
ゴマ油…大さじ1と1/2

<特製だれの材料>
コチュジャン…大さじ2
酢…大さじ1
ゴマ油…少々

【作り方/20分】

【1】ボウルに卵と米粉、片栗粉、水、鶏がらスープの素を入れ、粉っぽさがなくなるように混ぜる。

ニラと桜えびのチヂミの材料と作り方

粉っぽさがなくなるまで、しっかり混ぜましょう。

【2】ニラは5センチの長さに切り、【1】の生地に桜えびといっしょに加えて混ぜる。

【3】フライパンを中火にかけ、ゴマ油…大さじ1を入れる。【2】の生地を流し入れ、厚みが同じになるよう、平らに広げて焼いていく。

【4】焼き色がついたら、ヘラを使って上下を裏返す。フライパンのふちからゴマ油…大さじ1/2を流し入れ、フライパンをふるようにしてゴマ油をなじませ、さらに焼いていく。

【5】両面が香ばしく焼き上がったら、フライパンから取り出し、食べやすいサイズに切り分け、皿に盛り付ける。

【6】コチュジャンと酢、ゴマ油を混ぜた特製だれを添えて出来上がり!

【アレンジ】

アレンジするなら、ニラの代わりに小口切りにした小ねぎを加え、食べやすい一口サイズで作りましょう。

ニラと桜えびのチヂミの材料と作り方

一口サイズで作ると、見た目も可愛く仕上がります。

お酒に合わせた、ニラと桜えびのチヂミのアレンジ

ビールに合わせるなら

ラー油マヨだれ(マヨネーズにラー油を少々、醤油を少々で混ぜる)を添えて。

日本酒に合わせるなら

ゆず胡椒だれ(ゴマ油に、ゆず胡椒を多めで混ぜる)を添えてみましょう。

ワインに合わせるなら

オリーブオイルで焼いて、レモンや岩塩の味付けでどうぞ。

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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