ビールで贅沢な気分を味わうならプレミアムビールがおすすめ

ビールで贅沢な気分を味わうならプレミアムビールがおすすめ
出典 : Subbotina Anna / Shutterstock.com

ビールといえば、「デイリーなお酒」というイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、ちょっと贅沢な気分を味わいたいときや、特別な時間を過ごしたいときにぴったりのリッチなビールもあります。今回は「プレミアムビール」の魅力を紹介します。

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日本の「プレミアムビール」ってどんなビール?

日本の「プレミアムビール」ってどんなビール?

Vaclav Mach / Shutterstock.com

そもそも「プレミアムビール」とは?

「プレミアムビール」を実際に飲んだことがあっても、どんなビールなのか知っている人は少ないかもしれません。じつは、プレミアムビールに明確な定義は存在せず、ビールメーカーが「高級感」や「高品質」を特長として売り出しているビールを総称してこう呼んでいます。

プレミアムビールは、特別に厳選した原料や特殊な酵母が使われていたり、独自の製法が用いられていたりするなど、贅沢な造りになっているのが特徴。各メーカーがさまざまな工夫を施すことで、ふつうのビールとは異なる高い付加価値を与えているのです。

まさに、贅沢な気分や特別な時間をたのしみたいときにぴったりのビールが、プレミアムビールなのです。

プレミアムビールの魅力とは?

日本のプレミアムビールは、深いコクがある芳醇なタイプや、香りがフルーティーでさわやかなタイプなど、銘柄によって特徴が異なります。

一般的には、ほかのビールと比べて、モルト(麦芽)の風味をしっかりと感じられる銘柄が多く、ホップ由来の苦味も、口の中に心地よく広がるように設計されています。泡立ちがよく、グラスに注いだときにきめ細やかでクリーミーな泡ができるのも魅力。ビールの真髄をたっぷり堪能できるのが、プレミアムビールといえます。

またプレミアムビールは、パッケージのデザインに黄金色をあしらうなど、高級感・上品さが演出されている銘柄が多いのも特徴。そのため、お中元やお歳暮など、贈答用に重宝されています。

「プレミアムビール」はいつ生まれたの?

「プレミアムビール」はいつ生まれたの?

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プレミアムビールの元祖は「ヱビスビール」

プレミアムビールは、どのようにビール市場に登場したのでしょうか。その歴史をかんたんに振り返ってみましょう。

プレミアビールの元祖と呼べるのは、サッポロビールの「ヱビスビール」といえそうです。誕生したのは1890年(明治23年)。戦時中にビールが配給制になったことからいったん姿を消しますが、1971年に「特製ヱビスビール」として復活を果たしました。

「麦芽100%」「厳選されたアロマホップ」「長期熟成」を特徴とし、価格もやや高めの設定。しかしながら、きめ細かい泡立ちと美味しさから、「自分へのご褒美として飲む贅沢なビール」として、多くの人に愛飲されています。

プレミアムビールを定着させた「ザ・プレミアム・モルツ」

プレミアムビールの元祖が「ヱビスビール」なら、ジャンルとして定着させたのは、2003年5月に登場したサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」です。

このビールが発売されたのは、長引く不況で低価格の発泡酒が台頭し、「第3のビール」にも人気が集まっていた時期。そんななか、サントリーでは、あえて時代に逆行するような高級路線の銘柄を打ち出したのです。

当初は、誕生日や記念日に飲んだり、贈答品にしたりと、「特別な日に飲むちょっと高級なビール」として売り出されました。ブランドが定着した近年は、普段から飲む人も多くいます。

「ザ・プレミアム・モルツ」の登場によって、プレミアムビールは新たな市場を創出。ほかのメーカーも独自の魅力を持つ贅沢なビールを続々と発売し、今日に至っています。

ちょっと贅沢をしたいときにおすすめの銘柄

ちょっと贅沢をしたいときにおすすめの銘柄

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「ヱビス香」を堪能したい「ヱビスビール」(サッポロビール)

プレミアムビールの元祖である「ヱビスビール」の魅力を、改めて紹介しましょう。

「ヱビスビール」は、原料を「大麦、ホップ、水、酵母」に限定。副原料は一切使用せず、麦芽100%と厳選されたアロマホップ、そして門外不出の「ヱビス酵母」だけで造られています。また、通常の1.5倍(サッポロビール社比)の時間をかけて熟成させてから出荷するのも特徴。

さまざまな工夫によって、クリーミーな泡、「ヱビス香」と呼ばれる独特の香り、美しい透明感のある黄金色、深いコクとキリッとした味わいが実現しています。

プレミアム感あふれる深いコクと泡立ちの「ザ・プレミアム・モルツ」(サントリー)

プレミアムビールのブームを定着させた「ザ・プレミアム・モルツ」は、チェコ周辺で栽培される希少な「ダイヤモンド麦芽」と、欧州産の厳選されたアロマホップを原料に醸造されています。華やかな香りが漂うのが特徴で、プレミアムビールならではのコク深い味わいを堪能できるのが魅力。

また、ビールの真髄ともいえる泡にも特徴があります。きめ細かくクリーミーな「神泡。」をたのしめるのも、「ザ・プレミアム・モルツ」ならではの魅力といえるでしょう。

世界の味の祭典と呼ばれる「モンドセレクション」でも絶賛され、日本のビールで初めて「最高金賞」にも輝いています。

プレミアムビールに注力するキリンビールの注目銘柄

サッポロビール、サントリーといった先駆者たちに続き、プレミアムビールの市場を盛り上げているキリンビールの商品もいくつか紹介しましょう。

【グランドキリン】

「グランドキリン」シリーズは、キリンが造るクラフトビールです。大きな特徴は、この商品のために独自開発された「ディップホップ製法」にあります。個性的な香味を引き出しながら、飲みやすさを追究。グラスに鼻を近づけたときにフワッと漂う香りは、プレミアムビールならではの魅力です。
「IPA」「IPL」「ホワイトエール」の3つのビアスタイルで展開していて、それぞれで風味の違いをたのしめます。

【一番搾りプレミアム】

プレミアムビールの贈答品としての側面に着目し、「ギフト限定品」として2014年に登場したビール。「一番搾り」のコンセプトを継承し、麦汁のろ過工程で最初に搾られる“一番搾り”だけで造られます。麦の旨味を活かした味わいを、リッチに感じられるのも特徴。また、東北地方の契約農家のもとで栽培された日本産ホップ「IBUKI」をふんだんに使い、独自の製法によって、より華やかな香りが引き出されています。

【ホームタップ】

「ホームタップ」は、プレミアムビールの会員制サービスです。工場で造られたばかりのビールが自宅に届き、専用のビールサーバーからグラスに注いでたのしみます。
造りたてのビールは雑味がなく、芳醇なホップの香りが漂い、味もまろやか。本格的な泡が作れるのも魅力です。ビールサーバーは少し大きめのジャーポットぐらいのサイズで、初心者でもかんたんにビールを注げます。

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贈りものとして選ばれることの多いプレミアムビールは、贅沢な造りで、ビールの魅力をたっぷりとたのしめます。「日常のちょっとしたご褒美」として、自分のために購入してみるのもよいですね。

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