「kupi kupi(クピクピ):山元酒造」は味も見た目もたのしめるスタイリッシュな芋焼酎
「kupi kupi Imo Shochu(クピクピ芋焼酎)」という変わった名前の焼酎を知っていますか? 海外の雑貨のようなハイセンスなボトルが目を引くこの焼酎を造るのは、鹿児島県の山元酒造。すっきりした甘さとやわらかな飲む口で飲む人を魅了する「kupi kupi(クピクピ)」の魅力を紹介します。
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「kupi kupi(クピクピ)」は老舗焼酎蔵、山元酒造の自信作
出典:山元酒造サイト
「kupi kupi(クピクピ)」を手がけるのは鹿児島の老舗蔵、山元酒造
「kupi kupi Imo Shochu(以下、kupi kupi(クピクピ))」の造り手は、大正元年(1912年)創業の歴史を持つ老舗蔵、山元酒造です。
山元酒造が蔵を構える薩摩川内市五代町は、天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫、ニニギノミコトの住まいがあったと伝えられる神話の里。「五代」という地名は、ニニギノミコトを祀る新田神社の神宮寺として建てられた「五大院」に由来しているのだとか。
この五代町で創業した山元酒造も、代表銘柄「さつま五代」にその名を受け継ぎ、地域の歴史とともに伝統の味を育んできました。
「kupi kupi(クピクピ)」を育む山元酒造のこだわり
「kupi kupi Imo Shochu」を手がける山元酒造は、品質と技術、伝統、そして革新にこだわる蔵元。なかでも品質については「焼酎造りは自然と人との共同作業」と言い切るほどの徹底した姿勢を貫き、国内外の酒類コンクールで名誉ある賞を獲得してきました。
原料には地元・鹿児島県産のサツマイモを厳選して使用。仕込み水と割り水には霊峰・冠嶽山の地下水を用い、芋や麹などと対話し、その状態を肌で感じることで、良質な芋焼酎を育んでいます。
「kupi kupi(クピクピ)」のビジュアルに酔いしれる
出典:山元酒造サイト
「kupi kupi(クピクピ)」は女性目線の薩摩焼酎
「kupi kupi(クピクピ)」は、2011年に鹿児島県かごしまPR課の主導で立ち上がった「本格焼酎新商品提案プロジェクト」から生まれた薩摩焼酎。
県の女性プロジェクトチームが、女性向けにデザインされた焼酎ボトルを県内の焼酎蔵に提案した結果、山元酒造を含む3つの酒造メーカーが賛同し、商品化が実現しました。
「kupi kupi(クピクピ)」という銘柄名は、焼酎を容器から注ぐ時の音や、飲み口の音に着想を得たものだとか。
「kupi kupi(クピクピ)」人気の秘密はボトルデザイン
「kupi kupi(クピクピ)」の人気の秘密は、ワインボトル型のユニークな外観にあります。
女性の焼酎ファンを増やすべく、新しい焼酎のカタチを模索した末にたどりついた外国雑貨風の焼酎ボトルは、思わず手に取りたくなるスタイリッシュさ。えんじ色のシンプルな縦ストライプは、食卓やリビングテーブルに置くだけで、インテリアのアクセントに。飲み終わった後は、ガラスポットやフラワーベースとしても重宝しそうです。
「kupi kupi(クピクピ)」の味わいに酔いしれる
出典:山元酒造サイト
「kupi kupi(クピクピ)」の魅力はやわらかな甘さ
「kupi kupi(クピクピ)」の魅力は、見た目の美しさだけではありません。スイーツづくりにも使われる濃厚な甘さの「安納芋」と、じっくり焼き上げたほくほく系の人気品種「高系14号」、2種類の原料芋を黒麹でていねいに仕込むことで、甘くて口当たりのやわらかい芋焼酎に仕上がっています。
モンドセレクション金賞受賞歴もある「kupi kupi(クピクピ)」は、親しみやすさのなかにもしっかりとした味わいが感じられる、クセになる芋焼酎。ストレートやロック、水割り、お湯割、炭酸割りなどどんな飲み方でもおいしくいただけるので、焼酎を飲み慣れていない人や女性はもちろん、芋焼酎通にもおすすめです。
「kupi kupi(クピクピ)」は、細身で持ちやすいボトルタイプとギフトに最適な化粧箱入り(どちらも720ミリリットル)の2種類で展開中。見た目もお味もたのしめるので、芋焼酎好きな人や薩摩焼酎に興味がある人は、ぜひ一度、手にとってみてください。
製造元:山元酒造株式会社
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