「飲みニケーション」を望むのは若手? 実態調査から見えてきた、お酒と働き方の関係
「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」を行ったバカルディ ジャパンがその結果を先日発表しました。そこから見えてきた、現代におけるお酒と働き方の関係とは、どのようなものでしょうか。
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目次
- 調査概要
- 働き方改革の効果のほどは?
- 若い世代ほど「社内飲みニケーション」に積極的!
- 世代間にはギャップもあり
- 「飲みニケーション」したい相手1位は同僚!
- お酒は仕事にイノベーションをもたらすことも
このように働き方改革が少しずつ進む中、「社内のコミュニケーション不足は業務に支障をきたすと思うかどうか」という質問に対し、7割以上が「そう思う」と回答。
会社内での円滑なコミュニケーションに欠かせないのは、飲み会をはじめとした「飲みニケーション」。働き方改革が進み、プライベートな時間が増えていく中、現代の社会人は「飲みニケーション」の意義をどう捉えているのでしょうか。
「飲みニケーションは、社内の円滑なコミュニケーションに役立つと思うか」という質問に対しては、全体で「そう思う」の回答が45%となりました。これを年代別に見ると、「そう思う」が過半数となったのは20代のみで、30代以上についてはいずれも4割程度となっています。
「飲みに行く頻度」の質問でも、20代が全ての項目で高く、年代が上がるにつれて下がっていく結果となりました。
また、1年前と比べての飲みニケーションの頻度についての質問では、「変わらない」が最多で、「そもそもない」となっています。また「増えている」に比べて「減っている」という回答が多く、飲みニケーションの機会そのものは減少傾向にあるようです。
世代間にはギャップもあり
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